摘要 見島ウシで体内受精卵の採取及び保存を試み、今後、近交退化や遺伝的不良形質の出現により後継牛確保が困難となった場合でも、受精卵を活用して見島ウシの生産継続の可能性を確保。
摘要 県内繁殖雌牛の現状を把握し、交配時の判断基準及び改良の方向性を提示することで、農家での子牛生産を安定化し、県内繁殖雌牛の改良と「やまぐち和牛」の生産基盤強化を推進。
経腟採卵・体外受精(OPU-IVF)による胚生産の効率化に関する研究
摘要 経腟採卵(OPU-IVF)技術の確立に向け、卵胞発育を制御するための事前処置の省力化に取り組み、FSHの単回投与法が有効であることを確認。FSHに対する反応が鈍く本省力法では成績不良の牛に対しては、FSHの投与...
摘要 購入飼料の高騰及び消費者ニーズに即した牛肉生産に対応するため、国産飼料原料を活用し、肥育経営における飼料自給率の向上と、高付加価値牛肉生産のための飼養技術を開発する。
リモートセンシングデータを活用した効率的な飼料作物の生産技術の確立と放牧地草量推定法の検討
摘要 ドローン空撮画像を活用し、採草地及び放牧地における効率的な草量推定方法を等を検討するともに、耕作放棄地における放牧計画作成のための草量推定方法を検討する。
摘要 既に実用化されているICT技術等を活用して、遠隔地での放牧牛の行動把握や健康管理、脱柵防止に資するための監視システムを構築することにより、放牧牛管理における負担軽減を図る。
摘要 目的:本県の気候風土に適した早生樹を見出し、新たな選択肢としての早生樹による低コスト造林技術を確立・提案することで再造林の推進に寄与する。 成果:文献調査や既存個体のサンプリングにより候補樹種...
摘要 目的:情報通信技術(ICT)を活用した”新たな生産管理手法”導入により、中核経営体の生産性や経営効率を高め、本県の木材供給体制を強化する。 成果:森林資源情報の把握について、新技術手法によるコストと...
摘要 目的:主伐(大径木)に対応可能な大型高性能林業機械を活用し、木材生産から伐採後の再造林までを一体的かつ効率的に行う『一貫作業システム』を確立する。 成果:車両系(緩・中傾斜地)及び架線系(急傾...
摘要 山口県に適するソルガム類及びイタリアンライグラスの生育・収量特性について比較検討し、県奨励品種選定に当たっての基礎資料とするとともに、農家における奨励品種作付け拡大を推進するための指導用基礎資...
リモートセンシングを活用した養鶏産業における労力軽減システムの構築に関する研究(ICT・IoT等を活用した省力システムの開発)
摘要 肉用鶏生産における省力化を目的に、リモートセンシングを活用した体重測定システムの構築と実証を行う。
農薬散布用ドローンを活用した効率的・省力的防除技術体系の確立
摘要 目的:農薬散布用ドローンを用い、カンキツ栽培での省力防除技術体系を確立することで、若手農業者や法人による営農面積の拡大や、法人による防除受託などを可能とし、産地の維持に寄与する。 成果:①ドロー...
スマートマルドリを活用したカンキツの少水・低コスト型マルドリシステムの構築
摘要 目的:スマートマルドリ(IoT対応型マルドリシステム)技術を構築するため、モニタリングや遠隔操作の具体的な手法を検討し、実用化を図る。 成果:スマートマルドリシステムの実証機を場内ほ場に設置し、シス...
摘要 目的:「南津海シードレス」について、低軒高ハウスに適した低樹高化が可能な台木・中間台利用技術を開発する。 成果:①「南津海シードレス」におけるヒリュウ台の利用は、カラタチ台に比べて生育を大きく抑...
摘要 目的:「せとみ」について、寒害回避が可能な熟期促進技術を開発する。 成果等:半樹結実法、植物成長調節剤散布およびシートマルチの短期被覆の組み合わせで、熟期促進効果が認められた。
生産性の高いやまぐちオリジナルリンドウ新品種の育成および品種特性に応じた省力栽培管理技術の確立
摘要 オリジナルリンドウ「西京シリーズ」について、品種バリエーションの充実や収穫期間の拡大を実現するため、既存品種とは収穫期や花色特性の異なる生産性の高い品種を育成する。 また、生産性の向上や出荷量...
やまぐちオリジナルユリの花粉で汚れない新品種育成と長期球根貯蔵技術の確立
摘要 山口県が育成した小輪系ユリ「プチシリーズ」について、年間を通じて栽培を可能にするため、収穫された球根を腐敗や障害なしに長期間低温貯蔵できる技術を開発する。また、小輪系ユリの利用場面や用途を広げ...
ICTを活用した山口県オリジナル品種の出荷予測技術の開発(ユリ、リンドウの開花予測技術の開発)
摘要 目的:県オリジナル品種の戦略的な生産・販売を実現するため、県内産地全体の出荷時期・出荷量予測が可能な、メッシュ農業気象データシステムと連動した高精度な出荷予測システムを構築する。 成果:①オリジ...
摘要 目的:一般ほ場での収量・品質の向上及び採種ほ場での健全種子生産のための防除体系を確立する。 成果:①防除時期、回数の違いによる発病、②種子消毒剤の効果確認のための調査方法、③接種時期の違いによる種...
摘要 目的:AI等を用いて、飛来性害虫であるトビイロウンカの長期予測システムを開発する。 成果:過去の巡回調査データについて発生時期、発生量、その他を整理した。農研機構と共同で、飛来状況を中心にした情...