要約 種間交雑、胚培養により育成したアリウム「札幌3号」は、明赤紫色の花色で、直径11cmの大きな花序に200個程度の小花が球状に密生する。10g以上球で全球が開花し、球根増殖性に優れる。切り花用、花壇用のい...
低温処理を利用したアリウム「札幌1号」、「札幌2号」の長期連続出荷技術
要約 アリウム「札幌1号」は定植前に3か月間、「札幌2号」は2か月間球根を5℃で低温処理し、加温栽培することで2~4月に開花する。また切り下球を6~7月より低温処理することで10~1月に開花し、これらの作型の組...
アリウム「オータムヴィオレ」切り花のGA3前処理による日持ち向上
要約 アリウム「オータムヴィオレ」の切り花に対して、10~25ppmのGA3を16時間前処理することで、花茎の黄変抑制と日持ちが延長する。 キーワード アリウム、オータムヴィオレ、切り花、GA3、日...
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」切り花は、0℃~5℃で10日間の乾式貯蔵が可能であり、貯蔵前の切り花にGA3を水あげ処理することで、貯蔵後の切り花の日持ちが延長され、花被片の退色も抑制される。 ...
青色で芳香性を有するアリウム新品種「アリウム札幌1号」、「同2号」(仮称)
要約 種間交雑により育成した「アリウム札幌1号」、「アリウム札幌2号」は、それぞれ濃青色、淡青色の花色で、ともにバニラエッセンスに似た甘い香りを有する。小球開花性があり、球根の増殖も容易である。 キ...
青色で芳香性を有するアリウム新品種「札幌1号」、「札幌2号」
要約 種間交雑により育成した「アリウム札幌1号」、「アリウム札幌2号」は、それぞれ濃青色、淡青色の花色で、ともにバニラエッセンスに似た甘い香りを有する。小球開花性があり、球根の増殖も容易である。 キ...
日長処理による秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」の開花期拡大
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」は、シェードによる短日処理を8月初めから6週間行う促成栽培と、電照による長日処理を9月初めから2週間行う抑制栽培を組み合わせることで、収穫期間を10月上旬から11月上...
秋咲きアリウムの切花用新品種「オータムヴィオレ2号」、「オータムヴィオレ3号」
要約 秋咲きアリウム「オータムヴィオレ」とヤマラッキョウを交配し、子房培養により切花品質の高い秋咲きアリウム新品種を育成した。「オータムヴィオレ2号」は「オータムヴィオレ」より開花期がやや早く、花茎...
要約 ラッキョウとキイイトラッキョウとを交配し、子房培養により「オータムヴィオレミニ」を育成した。「オータムヴィオレ」より花茎が短く花序も小さく小型で、花茎数が多いので、鉢物、花壇植えに適する。 キ...
要約 アリウム等の小球根類の定植時に球根の上下に寒冷しゃを敷くことにより、掘残し球がなくなるとともに、掘上げ時間が1/4~1/6程度と大幅に短縮する。 背景・ねらい アリウム等の小球根類は、球径が1~...
秋咲きアリウム属種間雑種の切り花用新品種「ハイブリッドアリウム1号」
要約 子房培養により作出したラッキョウとヤマラッキョウとの種間雑種の中から、花茎がラッキョウより太く長く、花球が大きく、小花数も多い切り花用秋咲きアリウム「ハイブリッドアリウム1号」を育成した。 背...
要約 観賞用アリウムの種間雑種は、交配20~25日後に胚を摘出し、1/2 MS+BA1ppmを含む培地上で胚培養を行うことにより獲得することができる。 背景・ねらい 観賞用アリウム(ギガンテウム、モリー等)は、種間...
要約 アリウム「丹頂」の球根養成に用いる母球は1g以上とし、定植時期は9月下旬~10月中旬とする。元肥は10a当たり20kg程度が適当である。また、マルチ栽培を行うことによって球根数は多く、開花可能な球根重のも...
要約 観賞用アリウムの種間雑種は、交配20~25日後に胚を摘出し、1/2MS培地にBA1ppmを添加した培地上で胚培養を行うことにより獲得することができる。 キーワード アリウム、種間雑種、胚培養北海道...
要約 アリウム・ギガンテウムは標高400~900mまでの標高差を利用して栽培することにより、6月下旬から7月下旬まで、40日前後の長期出荷が可能となる。また、融雪期から採花始めまでの積算温度はほぼ一定なので、...