RT-PCRによるフリージアのインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの検出
要約 フリージア(Freesia spp.)の葉からRNAを抽出し、RT-PCRを行うことにより、フリージアの栽培で問題となるインゲンマメ黄斑モザイクウイルス(BYMV)を感度良く検出することができる。 キーワード フリージア...
京都府における果菜類及び豆類のLiriomyza属ハモグリバエの発生種構成
要約 京都府におけるトマト、キュウリなどに発生するLiriomyza属ハモグリバエは、トマトハモグリバエ、マメハモグリバエ及びナスハモグリバエの3種である。トマトハモグリバエが我が国に侵入・定着した2000年以...
弱毒ウイルスB-33株の予防接種によるわい性リンドウのウイルス病防除
要約 ウイルスフリー苗の配布体制をとっているわい性リンドウは、屋外圃場でインゲンマメ黄斑モザイクウイルスの再感染により著しく生育が抑制されるが、弱毒ウイルスの予防接種によりこのウイルス病を防止できる...
花きに新発生したクリバネアザミウマおよびトラフアザミウマの防除薬剤
要約 クリバネアザミウマとトラフアザミウマは、花き類(草本植物)・観葉植物のアザミウマ類に対して登録のあるアセフェート水和剤かアセフェート粒剤で防除できる。 キーワード クリバネアザミウマ、トラフアザ...
要約 トマト黄化葉巻ウイルス(イスラエル系統長崎株:TYLCV-Is)を虫媒接種法により11科26種の植物に接種したところ,トマト,チョウセンアサガオ,Nicotiana benthamiana,ペチュニア,ピーマン,ジャガイモ,...
要約 グラジオラスでは木子や球茎から生長した苗へのウイルス接種が極めて困難であるが、茎頂培養によりウイルスフリー化した順化前の培養中の幼苗を利用するとウイルスの感染率が高まり、効率的に接種できる。 ...
キタネグサレセンチュウに対する非寄生作物、サトイモの密度低減効果
要約 前作にサトイモを栽培すると、キタネグサレセンチュウの密度を休耕並に抑え、後作ダイコンの同線虫による被害を回避することが出来る。 背景・ねらい 耕種的防除法の一つに対抗植物を利用した線虫防除がある...
TAS-ELISAによるインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスの特異的検出法
要約 マメ科作物やアヤメ科花き類で発生して問題となっているインゲンマメ黄斑モザイクウイルスとクローバ葉脈黄化ウイルスは、それらに対するモノクローナル抗体を用いたTAS-ELISAで特異的に診断・検出できる。 ...
要約 ナミハダニ(黄緑型)の3系統とナミハダニ(赤色型)の1系統を交配した結果、F1雌は中間的体色で出現したが、F2ではどの組合せでも雌に発育する個体はなく、以後の個体群は存続できないので、これら...
要約 ナミハダニ(黄緑型)の3系統とナミハダニ(赤色型)の1系統を交配した結果、F1雌は中間的体色で出現したが、F2ではどの組合せでも雌に発育する個体はなく、以後の個体群は存続できないので、これら...
要約 リンドウの葉にえそ斑点を生じさせて株が激しく萎縮枯死する症状が発生した。原因究明の結果、インゲンマメ黄斑モザイクウイルスえそ系(BYMV-N)による新病害であったので、病名をリンドウえそ萎縮病と命名し...