
要約 「なつあおば」は極早生の多収系統で、熟期の異なる稲発酵粗飼料用品種との作期分散による収穫期拡大により、刈り遅れによるサイレージ品質の低下を防ぐことができる。 キーワード イネ、飼料イネ、極早生、...

要約 前作物収穫後不耕起圃場において、浅いチゼル耕と同時に肥料・種子を落下散布することにより、高能率な作目切替作業が1行程でできる。小麦・ソバの他、大豆・ナタネにも適用可能である。ロータリ耕方式と比...

「ミナミノカオリ」の開花期の窒素追肥量は開花期の葉身乾物重により推定できる
要約 パン用小麦品種「ミナミノカオリ」の目標とする子実タンパク質含有率を得るための開花期の窒素追肥量は、開花期の葉身乾物重により推定できる。 キーワード ミナミノカオリ、子実タンパク質含有率、開花期、...

低平地重粘土地帯の野菜栽培において水環境に配慮した施肥を行うための窒素流出予測モデル
要約 裏作大麦圃場のデータに基づき開発された既存の窒素流出モデルは、数点の改良によって、低平地重粘土地帯での野菜栽培における窒素流出に対しても高い再現性を有する。この改良型モデルを用いた多様な施肥条...

要約 麦類をリビングマルチに用いる大豆栽培の播種には、普通畑圃場では平畝型、転換畑圃場では畝立て型の麦類・大豆同時播種機を用いる。麦類の抑草効果は播種後50日頃で乾物重150g/㎡以上確保した場合に認めら...

要約 播種・収穫機械の汎用利用と水稲乾田直播栽培や大豆晩播狭畦栽培による作期の移動によって、費用及び労働時間が削減され、麦+大豆+水稲の低コスト省力的な2年3作体系が可能となる。 キーワード 2年3作...

外観品質が優れるビール大麦「サチホゴールデン」の佐賀県における特性
要約 「サチホゴールデン」は「ほうしゅん」と比較して出穂・成熟期が1~2日早く、稈長が4~7cm短く、耐倒伏性は優れる。オオムギ縞萎縮病ウイルスのⅠ~Ⅲ型系統に抵抗性を示し、大粒、多収で、外観品質は安定して...

大豆後作における焼酎用二条大麦「はるしずく」の高品質安定栽培法
要約 大豆後作における焼酎用二条大麦「はるしずく」の収量性、外観品質および精麦特性からみた安定栽培法は、苗立本数100本/㎡、施肥量(窒素成分量/10a)は基肥0kg、第1回追肥4kg、第2回追肥2kgである。 キーワ...

極低ポリフェノールで加熱後褐変せず多収で高品質の二条大麦新品種「白妙二条」
要約 二条大麦新品種「白妙二条」は、褐変を引き起こすポリフェノール含量が極低く、炊飯後に褐変をほとんど起こさない。精麦白度と歩留りが高く精麦品質が優れる。ニシノホシと同等の早生、短稈、多収である。穂...

細粒灰色低地土における水稲-イタリアンライグラス体系での牛ふん堆肥連用効果
要約 水稲-イタリアンライグラス体系の牛ふん堆肥連用は、水稲-小麦体系での稲麦わら堆肥連用に比べ土壌の有機物、可給態リン酸含量は増加し、膨軟になる。しかし、この体系において、化学肥料の減肥なしで牛ふん...

福島県会津地方における中華麺適性の高い小麦生産のための窒素追肥技術
要約 「ゆきちから」を用いて、子実タンパク質含量12%以上の小麦を生産するためには、出穂期追肥後7~10日の止葉葉色を測定し、SPAD502指示値で44未満であれば、さらに窒素の上乗せ追肥を行う。 キーワード コ...

要約 大豆の中耕・培土機を活用した麦の土入れ作業では、耕深は3~5cm、ロータリを正転として作業すると飛散土壌量は3kg強と、多少のほ場高低が認められても平均的土入れ作業が可能である。また、中耕土入れ作...

要約 宮城県におけるシラネコムギ全量基肥栽培に適する肥効調節型肥料はシグモイド型40日溶出タイプであり、慣行追肥の窒素成分合計量にあたる1.0kg/aを慣行の基肥と同時に施用することで、追肥作業を行うことな...

北海道農耕地における硝酸性窒素による地下水の汚染リスクと軽減対策
要約 地下水の潜在的汚染リスクは地下水面の深さや不飽和層の性質等から評価可能で、汚染源の特定にはヘキサダイアグラムと窒素安定同位体比の併用が有効である。農耕地での汚染軽減策としては耕盤層破砕による根...

要約 北海道十勝地方の山麓、沿海地帯における秋まき小麦の低収は、日照時間の短さと低温、一部では土壌低pH・土壌凍結に起因している。収量改善対策として、品種「きたほなみ」の導入が最も効果的で、融凍融雪の...

北海道における有機性廃棄物によるカドミウム負荷の実態と土壌・作物へのリスク軽減策
要約 北海道で発生する有機性廃棄物に由来するカドミウム(Cd)の農地への負荷量は、全耕地面積当たり年間0.27g/10aである。北海道施肥ガイドに準じた施用量の範囲では、作物のCd濃度はコーデックス基準値を下回っ...

要約 ビール大麦「しゅんれい」の早播(11月中旬播)栽培での適正追肥時期は、初期生育が高温で進んでいる場合は1月上旬から2月上旬、初期生育が低温で遅れている場合は標準播の施肥基準同様、1月下旬から2月中旬...

肥効調節型肥料を用いた1回追肥による小麦の子実タンパク質含有率向上
要約 小麦に対して、溶出促進剤入りIBDUあるいは20日リニア型被覆尿素を、または30日シグモイド型被覆尿素を加えて1月下旬に追肥することで、標準栽培以上の子実タンパク質が得られ、以降の追肥を省略することが...

被覆尿素肥料を基肥として利用した小麦「イワイノダイチ」の高品質化技術
要約 小麦「イワイノダイチ」の栽培において、リニア溶出型25日タイプの被覆尿素肥料を基肥として施用すると、収量と蛋白質含量が増加し、灰分が減少して品質が高まる。また、分げつ肥の施用を省略できるため省力...

飼料稲跡大麦「ファイバースノウ」の栽培特性と硝子率を高めない越冬後追肥法
要約 飼料稲跡の大麦は播種までに余裕をもって排水対策を施工することができる。土壌水分の低下に伴い砕土率が向上し、出芽苗立ちも安定する。追肥作業の省力化のため被覆尿素肥料を用い、越冬後茎数に応じ施肥量...