室温-1°C、湿度30%の貯蔵庫で保存された作物50種の種子寿命の推定
要約 室温-1°C、湿度30%の種子貯蔵庫で保存された種子の、のべ40万回の発芽試験結果を統計的に解析することにより、主要な作物の種子寿命および生存曲線パラメータを推定できる。推定種子寿命は、作物間で、また...
要約 そば粉の放射性セシウム濃度は、製粉前の玄そばよりも低くなる。そば麺を茹で調理すると、麺に含まれる放射性セシウムは茹で湯とすすぎ水へ移行し、茹で麺の放射性セシウム濃度は茹でる前の1/2以下となる。 ...
ナタネを核とした水田由来バイオマスエネルギー生産・利用シミュレーションモデル
要約 ナタネのエネルギー利用を核とした農耕エネルギーの自給計画を設計するに当たり、エネルギー自給率の目標設定値達成に必要となるナタネ栽培面積の経時的変化を推計して、計画の事前評価を支援することを可能...
要約 前作物収穫後不耕起圃場において、浅いチゼル耕と同時に肥料・種子を落下散布することにより、高能率な作目切替作業が1行程でできる。小麦・ソバの他、大豆・ナタネにも適用可能である。ロータリ耕方式と比...
要約 小麦加工食品の使用品種表示の確認を目的として開発したSSRマーカー10組を利用して、小麦58品種(国内41、国外17)の遺伝子型カタログから、国内品種と国外品種を判別できる。国内品種間では26品種を判別し...
要約 市販のフラットベッドスキャナを利用し、小麦種子横断面の胚乳色相を測定するシステムを新規開発した。これにより製粉による小麦粉色相の劣化要因を除外し胚乳自体の色相を効率的に測定できるとともに、小麦...
要約 非汚染ほ場、Cd添加土壌で栽培した大麦の子実中Cd含有率は、品種間差があり、Apam及びあまぎ二条等で高く、2727(GRIN)及び大系HL138-8-7等で低い傾向がある。 キーワード カドミウム、大麦、子実、品種間...
要約 穀物粉に加水、加熱して糊化させ、アミラーゼ処理して得られた糖化液に含まれる蛋白質は、低速・短時間の遠心だけで白濁物として沈殿し、除去できる。上清には蛋白質・アレルゲンが含まれず、ブドウ糖、麦...
要約
要約 南部かしわ28日齢以降に、パンくず30%,大豆粕4%若しくはそばくず30%を配合飼料に混合給与することにより、食品リサイクルに寄与しながら配合飼料と同等の増体性を確保しつつ飼料費を低減させることができる...
要約 食品加工副産物を原料とした発酵飼料を肥育豚に給与することで、豚産肉能力検定飼料及び市販配合飼料を給与した場合と同様に良好な発育が得られる。 キーワード ブタ、食品加工副産物、発酵飼料
背景・...
低温製粉装置および十割そば製造装置を利用した「水ごね十割手打ちそば」
要約 新開発の低温製粉装置でそば全層粉の微粉末を調製できる。品質評価用十割そば製造 装置を用いると「水ごね十割手打ちそば」を容易に製造できる。本技術は、ソバの品質評価、ソバを活用した食育や地域食料産...
積雪地帯における立毛間播種機を利用した大豆・小麦2年3作技術体系
要約 立毛間播種機と積雪地帯特有の気象を考慮した立毛間播種栽培管理技術の組合せにより、積雪地帯でも大豆・小麦2年3作栽培ができる。作成したマニュアルでは、栽培管理技術、立毛間播種機の特長、経営モデル、...
要約 極早生大豆「ユキホマレ」、小麦「ネバリゴシ」を用いることにより、岩手県北地域でも大豆・小麦立毛間播種栽培の2年3作が可能である。 キーワード ダイズ、コムギ、立毛間播種 背景・ねらい 大豆・小麦立...
要約 そばは発芽に伴いα-アミラーゼ活性が高まり、ゆで麺の物性を低下させる。そばα-アミラーゼは、そば粉より小麦粉(つなぎ粉)のほうに大きな影響を与える。そばの発芽を防ぐには、高水分での収穫は避け、速...
要約 リン酸吸収を菌根に依存しないアーバスキュラー菌根菌非宿主作物の生育は、前作物の影響を受けにくい。一方、宿主作物の生育・収量は宿主作物跡地で優る。しかし、前年に宿主を栽培することによる増収効果に...
要約 低エネルギー電子(ソフトエレクトロン)の処理により、品質には影響を与えること無く穀物の殺菌を行うことができる。
背景・ねらい 低エネルギー電子(ソフトエレクトロン)を用い...
要約 大豆の不耕起・狭畦栽培での麦稈は、播種精度・苗立数の低下、生育の抑制等に影響する。慣行栽培に比し生育は良く、成熟期はやや遅れるが、収量は同程度以上に確保できる。麦稈処理法は多い場合は搬出がよく...
要約 そばの作付けによって雑草発生量を低く抑えることができ、雑草管理にも有効である。夏期における抑制効果は、被覆と高温乾燥条件における夏期耕転によると考えられる。また、抑草効果は、ロータリー耕のみよ...
アマランサス、キビ、アワを組み入れた普通畑作物の大型機械化作業体系
要約 小麦、大豆、ソバとアマランサス、キビ、アワ等の雑穀を組み合わせた機械化一貫作業体系を組み立てた。汎用コンバインを用いた場合でシミュレーションすると、オペレータ数3人(最大5人)で最大117ha(損益分岐...