要約 農研機構で開発された高機能性農作物に関する情報を集約し、利用しやすい形で食品関連の実需者や研究者等へ提供するデータベースを構築、Web上で公開する。本データベースは、地域農作物の機能性に着目した...
マルチを利用した播種期前進化による直播エダマメの作期拡大技術
要約 低温期に播種したエダマメは、黒色ポリマルチを利用すれば出芽は安定し旺盛な生育と収量が得られる。また、品種と播種期を組み合わせた段播計画により、4月下旬から6月上旬播種の省力的な直播栽培だけで、...
要約 ダイズ子実子葉部に黒色壊死を呈したカメムシ吸汁被害粒から子のう酵母を分離し、本菌が海外でダイズにyeast spot diseaseを起こす知見があるが、わが国では未記録であるEremothecium coryliと同定した。ま...
α-グルコシダーゼ抑制活性(血糖値低下の指標)測定法の開発及びその適用による高活性「豆?(中国伝統食品)」の発見
要約 有色試料に適用できる高感度簡便なα-グルコシダーゼ活性測定法を開発し、測定したところ、中国伝統食品である豆豉には、α-グルコシダーゼの抑制活性の高いものがある。 背景・ねらい
生体は、ショ...
要約 早晩性を異にするエダマメ4品種(「福成」、「湯あがり娘」、「新潟茶豆」、「庄内5号」)について、作成した温度と日長の多項式で表されるDVR(発育速度)推定式を用いて、直播栽培での出芽日、開花日お...
クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは異なる新種のPhytophthora属菌である
要約 クズ疫病菌はダイズ茎疫病菌とは形態および分子系統群が異なり、新種のPhytophthora属菌である。ダイズ茎疫病菌とクズ疫病菌はそれぞれクズ、ダイズに病原性がある。 キーワード クズ、クズ疫病、ダイズ、ダ...
要約 9月上旬に収穫できるエダマメ新品種「紫ずきん2号」は、「紫ずきん」と同程度の食味と莢の 大きさで、ダイズモザイクウイルスに起因する莢茶しみ症が発生しない。草姿は「紫ずきん」より コンパクトで、密...
要約 早熟で耐倒伏性などの栽培特性に優れた大粒の黒大豆「山口1号」を育成した。焙煎茶や納豆などへの商品開発が進められ、特に焙煎茶は加工業者から「風味がよく、味がまろやか」と評価は高い。 キーワード ダ...
要約 「早生ダダチャ」と「丹波黒」との交配により、丹波黒枝豆より半月早く収穫できる「黒っこ姫」と既存茶枝豆より1か月遅く収穫でき、茶枝豆特有の香りと食味を持つ「茶っころ姫」を育成した。 キーワード エ...
茶大豆種皮プロアントシアニジン含有画分のラット血糖値上昇抑制作用
要約 茶大豆種皮から調製した単量体~7量体のプロアントシアニジンを含む画分は、抗酸化活性、α-グルコシダーゼ阻害活性、α-アミラーゼ阻害活性を示す。またその画分をラットに投与すると糖負荷による血糖値・血...
茶大豆種皮プロアントシアニジン含有画分のラット血糖値上昇抑制作用
要約 茶大豆種皮から調製した単量体~7量体のプロアントシアニジンを含む画分は、抗酸化活性、α-グルコシダーゼ阻害活性、α-アミラーゼ阻害活性を示す。またその画分をラットに投与すると糖負荷による血糖値・血...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
メタン発生の多い水田での畑転換は有効な温室効果ガス発生抑制技術である
要約 水田を転換畑とすることにより,メタン発生は無くなるが,亜酸化窒素発生が増加する。排水不良や遊離酸化鉄含量の低い土壌など,メタン発生量がわが国の平均値より多い水田では,畑転換は有効な温室効果ガス...
茶大豆種皮プロアントシアニジン含有画分のラット血糖値上昇抑制作用
要約 茶大豆種皮から調製した単量体~7量体のプロアントシアニジンを含む画分は、抗酸 化活性、α-グルコシダーゼ阻害活性、α-アミラーゼ阻害活性を示す。またその画分 をラットに投与すると糖負荷による血糖値・血...
要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...
要約 エダマメのトンネル早熟栽培において、有孔ポリフィルム、保温ビニル、不織布および水封マルチを併用することで収穫所要日数が短縮できる。また、2月中旬から3月上旬播種、10日から2週間程度の育苗で5月収穫...
要約 愛知県西三河沖積地帯のダイズ栽培における過剰な栄養成長を制御するために、乗用管理機前部に2基のレシプロ型刈り取り機を搭載した高能率(0.85ha/h)の摘心作業機を開発した。開発機の摘心により主茎長が...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシン?変換酵素阻害活性を示す...
要約 大豆種子のスクロース濃度は成熟に伴い大きく変動し、早生品種では初夏に最大となり、エダマメ適期を迎える。その時期に最も濃度が高いのはダダチャマメ系統である。一方、秋のエダマメとして人気のある丹波...
要約 黒大豆「新丹波黒」および茶大豆「秋田在来」の種皮には、重合度8を中心にしたプロアントシアニジンが存在する。黒大豆プロアントシアニジンは、抗酸化活性およびアンギオテンシンⅠ変換酵素阻害活性を示す...