
耐倒伏性が強く、品質が高い水稲早生粳品種「ゆきん子舞」の育成
要約 「ゆきん子舞」は、新潟県では早生の中間型に属する粳種である。耐倒伏性が強く、品質も高いことから、地力窒素の発現が大きい転作跡の圃場において安定した栽培が可能である。 キーワード イネ、ゆきん子舞...

要約 水稲については穂揃い後の若い穂または止葉、大豆については幼夾期の葉または幼夾の乾燥粉末を希硝酸で抽出し、ICP-MSでカドミウム濃度を高感度測定することによって、子実のカドミウム濃度を迅速簡易に予測...

要約 ホルモン型の除草剤であるクロピラリドが牛ふん堆肥中に残留している場合、トマト栽培における生育障害の原因となることがある。トマト以外でもナス科、マメ科、キク科、セリ科に属する作物はクロピラリドに...

ダイズ「タチナガハ」および「納豆小粒」の晩播栽培における狭畦密植栽培技術
要約 7月中旬以降に「タチナガハ」および「納豆小粒」を播種する場合は畦間30cm(狭畦)にすることで収量の低下を軽減できる。その際の株間は7月中旬播種では15cmとし、7月下旬の播種では10~15cmのやや密植とす...

要約 大豆種子を水に数秒浸漬する処理を播種の前日に行うことで、種子水分を3~6%高めることができる。浸漬処理で水分を調節した種子の苗立率は、無処理の種子に比べて向上する。 背景・ねらい 大豆の発芽時の湿...

耐倒伏性で加工適性に優れるだいず新品種候補系統「東山199号」
要約 大豆「東山199号」は「タチナガハ」よりやや早熟で、耐倒伏性に優れ青立ちが少ない中生系統である。ウイルス病抵抗性で褐斑粒が無く良質で、蛋白質含量が「タチナガハ」よりやや多く豆腐加工に適し、味噌加...

ダイズ品種サチユタカにおける種皮ミネラル成分としわ粒発生との関係
要約 サチユタカの種皮では、フクユタカ、タチナガハに比べカルシウム含有量が低くカリウム含有量が高い。サチユタカの種皮に含まれるカリウムは結合強度の低い状態で存在することから、降雨や結露などによるカリ...

小明渠作溝同時浅耕播種と耐倒伏性品種を基軸としたダイズの浅耕栽培法
要約 小明渠作溝同時浅耕播種機によるコムギ跡ダイズの1工程播種と耐倒伏性ダイズ品種との組み合わせによって、大幅な作業効率の向上と燃料消費の節減が図られるとともに、7月上~中旬播種でも狭畦、無中耕無培...

牛ふん堆肥に残留するクロピラリド等ホルモン型除草剤の生物検定法
要約 牛ふん堆肥に植物に対して有害なレベルで残留したホルモン型除草剤を検出するには、堆肥を混合した土壌でさやえんどうを3週間程度栽培する生物検定法が簡易な手法として有効である。 キーワード 牛ふん堆肥...

ベンタゾン液剤によるダイズ「サチユタカ」への薬害発生に及ぼす有機リン系殺虫剤および過湿処理の影響
要約 エチルチオメトン粒剤を播種時処理したダイズ「サチユタカ」は、ベンタゾンによる薬害が助長され、落葉や褐変などの重大な症状が多発する。その後の地上部生育が顕著に抑制され、薬害からの回復が遅れる。薬...

要約 「早生ダダチャ」と「丹波黒」との交配により、丹波黒枝豆より半月早く収穫できる「黒っこ姫」と既存茶枝豆より1か月遅く収穫でき、茶枝豆特有の香りと食味を持つ「茶っころ姫」を育成した。 キーワード エ...

ダイズ種子含水率調節は品種にかかわらず冠水傷害軽減に有効である。
要約 ダイズ種子を水に浸漬すると、発芽および発芽後の生育が大きな阻害を受ける。播種前の種子の新鮮重あたり含水率を15%程度まで高めることによって、冠水障害の発生は大幅に軽減され、この効果は品種に関係な...

要約 赤米に含まれているプロアントシアニジンの量は、赤米粉砕物に直接メタノール、バニリン、硫酸を加え呈色させ、分光光度計で吸光度を測定するのみで測定可能である。抽出、乾固、再溶解の操作が不要なため、...

青臭みやえぐ味が少なく豆乳に好適なだいず新品種候補系統「きぬさやか(東北151号)」
要約 だいず「きぬさやか(東北151号)」は晩生の早で中粒、白花で、モザイクウイルスに強い。青臭みの原因であるリポキシゲナーゼと強いえぐ味を呈するグループAアセチルサポニンを欠失し、豆乳や豆腐の加工適性...

遺伝子導入によるダイズへのダイズモザイクウイルス抵抗性の付与
要約 ダイズモザイクウイルス(SMV)の外被タンパク質(CP)遺伝子及びRNAポリメラーゼ(NIb)遺伝子を導入したダイズ形質転換体はSMV抵抗性を示す。 キーワード ダイズ、遺伝子導入、SMV、CP遺伝子、NIb遺伝子、...

要約 リンゴから果汁飲料を製造するときに副生するリンゴ搾汁残渣およびてん菜から砂糖 を製造するときに副生するビートパルプを原料とすることで、高価な機能性糖脂質であるセラミドを大量に生産できる。 キーワ...

秋まき性が高い小麦を用いた大豆リビングマルチ栽培の雑草抑制効果
要約 大豆の播種適期に秋まき性の高い小麦を大豆と一緒に播種すると、小麦はリビングマルチとして地表面の被覆を早め、雑草を抑制したのち自然に枯死する。リビングマルチ栽培に加えて大豆播種後に除草剤を土壌処...

要約 エダマメのトンネル早熟栽培において、有孔ポリフィルム、保温ビニル、不織布および水封マルチを併用することで収穫所要日数が短縮できる。また、2月中旬から3月上旬播種、10日から2週間程度の育苗で5月収穫...

要約 国内の主要ダイズ品種のうち、「おおすず」、「タチユタカ」、「ナカセンナリ」、「ギンレイ」等はダイズうどんこ病(Oidium sp.)に対し罹病性である。ダイズ品種の本病に対する抵抗性は優性の主働遺伝子によ...

大豆品種「サチユタカ」の高品質安定生産のための播種期、栽植密度
要約 「サチユタカ」の播種適期は平坦部では6月中旬~7月上旬、山間部では6月上~下旬である。適正栽植密度は6月播では15~20本/m2であるが、7月上旬以降の晩播では短茎化し着莢位置が低くなるので、着莢位...