要約 分子レベルでの解析に適した遺伝的に均質なキヌアの標準自殖系統を開発し、キヌアのゲノム(生物の設計図)配列を世界に先駆けて解読した。これらの...
雄性不稔維持遺伝子型(rf1)を識別できるDNAマーカーを利用した効率的選抜法
要約 開発したDNAマーカー(s17-CAPS)は、テンサイの放任受粉集団では複対立遺伝子系で保持されている5種類のRf1座のアリルを識別でき、このうち4型は細胞質雄性不稔維持遺伝子型に典型的に認め...
要約 二酸化炭素または窒素で生成した常温大気圧プラズマをタバコ葉に数秒照射した後、タンパク質を含む溶液に浸すことによりタンパク質を直接タバコ葉の...
要約 ナスの全ゲノムを解読して得られた8.33億塩基のDNA配列は42,035個の遺伝子を含み、そのうち7,614個はナスに特徴的である。これらの配列や連鎖地図上の位置などの詳細情報をデータベースとして公開している。...
日本のトマト品種改良は多収化させず、果実糖度を高めて水分含量は維持した
要約 日本のトマトでは品種改良による多収化はみられない。桃太郎系品種以外では果実の糖度と乾物率との間に強い相関関係がみられるが、桃太郎系品種では果実の乾物率当たりの糖度が高く、それ以前の品種よりも糖...
テンサイ黒根病抵抗性遺伝子座Acr1と連鎖するDNAマーカー
要約 テンサイの「NK-310mm-O」に由来する黒根病抵抗性は、単一優性の抵抗性遺伝子(Acr1)により支配され、この抵抗性遺伝子座に5cM以内で相引に連鎖するDNAマーカーを指標とした抵抗性の判別により、黒根病の抵...
背景・ねらい 国際砂糖市場は2004年2月以降,上昇基調にあり,その最大の要因としてブラジルにおいてさとうきびから製造するエタノールへの配分比率が増加していることに注目が集まっている。ブラジルは世界最大...
要約 1-デオキシノジリマイシンを生かす桑葉素材は、現在広く植栽されている品種(改良鼠返)で、6月の新葉を用い、加工コストの低い熱風乾燥をすることにより、効率的に得ることが可能である。 キーワード 桑、...
アースカラーのスプレーカーネーション新品種「カーネ愛知1号」
要約 スプレーカーネーション「カーネ愛知1号」は、開花の早晩が中晩生、多収性で、花色は黄ピンクの地色に鮮橙赤色の斑点が入る中輪八重花である。開花後、徐々に緑味を増すため、花色変化を楽しめる。茎はしな...
要約 「イグサ研究資料集(日本作物学会第194回講演会、1992年)」の研究文献一覧に最近の文献などを追加し、収集した文献を画像データベース化した。画像データベース化した文献は、パーソナルコンピュータでの...
要約 〔要約〕サトイモ品種‘エグイモ’において、パーティクルガンを利用した形質転換系を開発した。本転換系では、茎頂組織由来の培養細胞にDNAを付着させた微小金粒子を撃ち込み、ハイグロマイシン添加培地で...
成果の内容・特徴