生育・収量予測ツールによるトマト年間収量55t/10aの実現
要約 環境条件と品種特性から生育・収量を算出するツール(ソフトウェア)を用い、シミュレーションによって環境制御設定や栽培管理法を適正化することにより、糖度5°以上で、「鈴玉(りんぎょく)」では10a当た...
葉先トリミング処理がトマト群落の受光態勢及び乾物生産に及ぼす影響
要約 トマトの葉先トリミング処理を行うと小葉数は減るが個葉形状はほぼ同じであるため、処理の有無で小葉数が異なる個体群落を比較できる。処理により群落の吸光係数はオランダ品種「グルメ」では減少、「桃太郎...
トマト「桃太郎ヨーク」の収量はオランダの台木品種「Maxifort」利用により増加する
要約 トマトの日本品種「桃太郎ヨーク」の収量は、オランダの台木品種「Maxifort」に接いだ場合に共台の場合に比べて約30%高くなる。この収量増加は地上部総乾物生産の増加によるものであり、地上総乾物生産の増...
要約 根域を制限してミニトマトを栽培することにより、有機質肥料調製法の影響を判定できる。有機質肥料の連用、特に有機質肥料を好気発酵させて施用した場合には、化学肥料施用の場合と比較して、収量が高まる。...
要約 緩効性肥料を使用することで、途中、追肥を行わずに栽培が可能である。また、抑制作型においてわき芽を挿し芽苗として利用し、立毛間定植することにより、種子苗と同程度の収量が得られるとともに、連続した...
要約 畑用再生紙マルチ(エンボス加工、120g/㎡)を中山間地の夏秋トマト栽培に用いると、地温の日較差が小さくなり、出荷収量は増加する。 背景・ねらい 使用後に除去廃棄の不要な畑用の再生紙マルチの利用が...
要約 抑制トマトの直播栽培法は、慣行のポット育苗による移植栽培法に比べて、播種から定植までの作業時間が半分以下に省力化でき、収量も約20%増加する。この栽培法では、テープシーダーを用いて1粒播きし、出芽...