要約 スモモヒメシンクイは岩手県盛岡地域のリンゴ生産地帯に分布し、成虫は5~9月に連続的に誘殺される。早い世代はスモモやプルーンに寄生し、セイヨウナシ、イワテヤマナシ及びリンゴ果実へ寄生は9月以降に確...
赤肉で大果のスモモとウメの種間雑種新品種「露茜(つゆあかね)」(系統番号:ウメ筑波10号)
要約 ウメ新品種「露茜(つゆあかね)」(系統番号:ウメ筑波10号)*は、ニホンスモモ「笠原巴旦杏」にウメ「養青梅」交雑して育成した。果実は60~70gと大きく、果皮はほぼ全面に赤く着色し、果肉も鮮紅色に...
要約 果樹・果実や加工品のDNA鑑定、親子鑑定、DNAマーカーデータベースや品種判別を支援するプログラムの利用により、主要果樹の品種が判別できる。 キーワード DNA鑑定、品種判別、果実、加工品 背景・ねらい...
264種類のSSRマーカーについてサクラ属標準地図上での座乗領域を同定
要約 アーモンド「テキサス」とモモ「アーリーゴールド」のF2集団6個体を用いて、合計264種類のSSRマーカーが、サクラ属標準地図上の67領域に位置付けられる。本標準地図上にマッピング済みの185種類のSSRマー...
要約 モモおよび酸果オウトウ由来SSRマーカーを使うことで、葉片から単離したDNAを用いて、オウトウの品種識別が可能である。また、親子関係を推定することが可能である。 キーワード SSRマーカー、品種識別、親...
要約 SSR マーカーを用いて交雑育種、偶発実生及び枝変わり由来のモモ品種の親子鑑定を行い、一部の品種で親子関係に誤りがあることが明らかになった。さらに、「上海水蜜桃」が現在の日本の生食用モモの起源品種...
日本産のモモ、アンズ及びウメ黒星病菌はスモモ果実に病斑を形成しない
要約 日本産のモモ、アンズ及びウメの黒星病菌は同一種であり、モモ、アンズ及びウメ果実には感染するが、スモモ果実には病斑を形成しない。 キーワード 黒星病、核果類、耐病性 背景・ねらい 核果類の黒星病は、...
要約 すももとうめの種間雑種「すももうめ群馬-1号」は既存の「李梅」と比較して、果実が30g程度と小さく、果形はだ円で、うめの形状を有し、紅色素や酸味が多く、赤肉のすももうめとして優れる形質を有する。 背...
要約 天蚕の摂食試験により選定したクヌギ、アベマキ、アラカシ(ブナ科)、アメリカフウ(マンサク科)の4飼料樹は、初齢の食いつき、4齢到達率、1~3齢飼料効率、1~3齢発育速度の4要素のすべてにおいて...
要約 福島県においてオウトウショウジョウバエの発生が確認された寄主植物は、オウトウの他にソメイヨシノ、ナツグミ、クワ、ブルーベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ナワシロイチゴ、モモ、イヌザクラ、アメ...