いも類等同質倍数体作物における全ゲノム配列を用いた量的形質遺伝子座迅速検出法
要約 バレイショ、サツマイモ等の同質倍数体作物の交雑集団において、目的形質の有無で分別した個体群をそれぞれまとめて全ゲノム配列を取得し、各相同染色体に固有の一塩基多型を抽出し、その出現頻度を比較する...
品種特性データの操作性が向上した系譜図作成ソフトウェア;EvoTree PLUS
要約 系譜図自動作成ソフトウェア;EvoTreeを多種類の品種特性データ(文字列・数値)に対応できるデータ構造へ改変し、データの操作性・汎用性を高めた。改良したEvoTree PLUSはマニュアル・作物系譜データ等と共に...
高水分バイオマスを加水材として利用した高品質豚ぷん堆肥製造技術
要約 豚ぷんの堆肥化において、材料の過乾燥を防止するために切返し時に高水分のシークワーサージュース滓やパインアップル茎葉を混合することで、CN比が6ポイント低く全窒素濃度が約1%高い堆肥生産ができる。 キ...
衛星データを用いたオブジェクト指向分類で農地の区画と栽培状況を把握
要約 高解像度衛星画像にオブジェクト指向分類を適用して圃場の区画や作物の生育ムラ等を把握するための適切なパラメータ設定方法を考案した。本手法により、パラメータ未調整時に比べて分類精度が向上し、効率的...
サトウキビは窒素多施用条件で栽培しても硝酸態窒素が蓄積されにくい
要約 サトウキビを窒素多施用条件で栽培すると、多くの窒素を蓄積する系統があるが、飼料作物の安全性の観点から設定された許容限界値(0.2%)を越える硝酸態窒素が蓄積する品種・系統はない。 キーワード サト...
沖縄県のネコブセンチュウ、ネグサレセンチュウの優占種および初検出種
要約 沖縄県の亜熱帯作物圃場等で検出される農業上重要な植物寄生性線虫は、アレナリアネコブセンチュウ沖縄型(以降センチュウを略)、サツマイモネコブ、モロコシネグサレ、ミナミネグサレA型が優占種で、キタ...
要約 木質バイオマス資源の有効利用を目指して、樹木成分の特性を解明し、再資源化処理する技術を開発しました。また木材製品の廃棄過程における環境影響を評価し、環境負荷を低減する技術を開発しました。 背景...
要約 は、それぞれ、1882t、68t、7t と推定される。のそれぞれ25%と6%である。 背景・ねらい 近年、亜熱帯島嶼では大規模な農地造成・開発により、大量の赤土が沿岸海域に流出し、景観と漁業に深刻な影響を及...
要約 奄美群島のサトウキビ栽培地帯では、ラセンセンチュウ類の発生が多く、次いでイシュクセンチュウ類、ネグサレセンチュウ類が多い。 キーワード サトウキビ栽培地帯、植物寄生性線虫類、ラセンセンチュウ、イ...
要約 C1化学変換技術(ガス化合成法)を用いれば、ソルガムは、品種、部位にかかわらず、乾物重の44~49%の重量のメタノールを生産できる。極晩生ソルガム品種を多肥条件下で栽培すれば、5ヶ月間に12.8t/haのメ...
要約 ケーンハーベスタ収穫原料に含まれる枯葉や梢頭部、土砂などのトラッシュ類を除去するためには、風選装置及びトロンメル等で一次選別処理したのち、水流選別処理を行うと効果的である。鹿児島県農業試験場・...
要約 降雨時の圃場流去水を定量ずつ自動採水し、降雨時の採水を全量貯める積算採水と降雨量20~25mmごとの分割採水を併用して、一定期間無人で多点同時の自動 採水を行う採水装置である。圃場から海洋へ流出する...