沖縄県産業振興重点研究推進事業 うちなー作物の要素欠乏・過剰症診断技術の開発
摘要 目的:農業生産現場では、作物の要素欠乏・過剰症や病害等紛らわしい症状が多く、農業者や普及指導員等の指導者はその判断に苦慮している。そこで、各品目において簡易水耕栽培により人為的に生理障害を発生...
3 戦略的な国際情勢の収集・分析・提供によるセンター機能の強化
摘要 情報を多角的に収集分析し、国内外に広く発信するとともに、戦略的なパートナーシップを構築して、研究開発や研究開発成果の社会実装に向けた取組を推進するため、以下の取組を行った。 開発途上地域の...
摘要 プログラムA「開発途上地域における持続的な資源・環境管理技術の開発」(資源・環境管理研究業務セグメント)では、気候変動や環境劣化等、深刻化する地球規模的課題に対処し、持続的開発目標SDGsの目標13...
摘要 ベトナムのメコンデルタでは、バイオガスダイジェスター(BD)、水田、家畜生産のそれぞれのGHG削減技術を連携し、資源の循環と有効利用により、農家の気候変動緩和策に対するインセンティブをさらに高める...
摘要 サトウキビ、サトイモ、カンショ、ブルーベリー、カキ、ブドウ、ナシ、クワについてクライオプレート法の最適化条件を検討した。サトウキビについて、浸透脱水法により7割以上の平均再生率を得る超低温保存...
摘要 1.植物遺伝資源、微生物遺伝資源、動物遺伝資源及びDNAバンクの各分野で、遺伝資源の探索、収集、分類、同定、特性評価、保存、増殖、情報提供を実施し、植物7,622点、植物コアコレクション33セット、微生...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、a) 適切な改造と整備を行ったディーゼル発電機の燃料としてナタネ油を最低1,250時間利用でき ることを実証した。b) 工業用分離技術の擬似移動層クロマトグラフィーを適...
環境負荷の低減及び農業生産資材の効率的利用に資する農業機械の開発及び試験評価の高度化
摘要 農業機械・装置の省エネルギー化や化石燃料に代わる新たなエネルギー源の利用に資する農業機械・装置の開発に関して、簡素化・省エネルギー型コンバインでは、2番横送りオーガを改造した簡易な構造の単粒化...
摘要 1. 広食性害虫ゴマダラカミキリは配偶者探索に寄主植物由来の匂いを利用していることがこれまでの研究で明らかになりつつあるが、ミカン、ヤナギに続いてブルーベリーの傷枝から出る匂いに関しても、雄成...
摘要 目的:沖縄本島のサトウキビ圃場で問題となっているヤブガラシ類の根茎の防除技術を開発する。 成果:(1)クロルピクリンの深層土壌処理の圃場試験の結果, 本処理のヒイラギヤブガラシ根茎に対する防除効...
r.草地飼料作における減肥・減農薬の環境対策技術の検証と新たな要素技術の開発
摘要 1)化学肥料を減量する家畜排せつ物活用技術に関しては、ほ場面積約11haでイネ科牧草とトウモロコシを生産し、搾乳牛頭数30数頭を飼養する酪農実験農場の飼料生産を8.2ha の4年1巡のトウモロコシ・アルファ...
摘要 高収益作物として期待される茶及びマンゴーの消費水量を明らかにする。、台風時のサトウキビへの付着塩分をモニタリングし,潮風害予測及び軽減技術を確立する。
(2)昆虫・昆虫間、昆虫・植物間相互作用の解明と利用技術の開発
摘要 1.オオバイヌビワ乳液に含まれる主要な耐虫性成分は、乳液中に約0.67%の濃度で含まれるアルカロイドの一種Antofineであることが判明した。Antofineは極めて低濃度でも顕著な成長阻害活性を示し、人工飼料...
摘要 機能性の解明・評価においては、1)紫色の甘しょ品種のORAC値は、他の肉色(白、黄、橙)の甘しょ品種と比較して約10倍高く、DPPHラジカル消去活性と高い正の相関を示すことを明らかにした。2)甘しょを貯...
摘要 ・ タイのパイナップル加工工場廃液から分離した通性嫌気性細菌Paenibacillus curdlanolyticusは、強力なキシラン分解活性を有する新規の酵素複合体(約1,450kDa)を生成することを明らかにした。この複合体...
摘要 1)果樹園内で列状にしたせん定枝を機体中央方向にかき寄せ、拾い上げて粉砕し、網袋に収容して搬出する自走式のタイプと作業者がせん定枝を拾い上げて機械に投入するタイプ(トラクタ装着投入式)のせん定...
摘要 1)給水スタンドからスプリンクラーへと段階的に畑地かんがいの整備を進めている沖縄県宮古島では、ほ場の給水栓やスプリンクラーの整備割合が高くなるにつれて、従来のさとうきび栽培から野菜やマンゴーな...
摘要 (1)サツマイモでは、ポリフェノール含量又はトリカフェオイルキナ酸含量の多い系統を選抜した。トリカフェオイルキナ酸含量の最大値は1,414mg/100g乾物重で、これはこれまで報告されてきた高含量品種の約7倍...
摘要 1) 耐虫性、耐暑性、耐乾性の検定に供試するため、ササゲ属遺伝資源2,000系統以上をUSDA、IITA等から入手し、約700系統の種子増殖を行った。また、777系統のササゲ属種子を用いて、アズキゾウムシとヨツモン...
摘要 1)タイの研究者の協力を得てサトウキビとキャッサバ栽培の問題点を整理し、収量増のための技術開発の方向を明らかにした。特に、サトウキビの株出しの際の収量低下防止技術が重要であることが判明した。2...