要約 カンキツの葉を突いた爪楊枝をPCR反応液に浸すことでダイレクトPCRを行うことができる。また、葉を突いた爪楊枝をTE0.2バッファーに浸すとDNAサンプルを作成することもできる。これにより、DNA抽出に要する...
要約 幼果期に果実内部がしみ様に褐変化し、肥大とともに果実の背部の果柄に近い部位が凹み奇形果になる障害は、開花終期の花穂にホウ砂溶液(0.2%)を散布することで軽減できる。 キーワード マンゴー、果実障害...
マンゴー品種「アーウィン」の満開約30日後の1回摘果による高品質化と増収効果
要約 マンゴー品種「アーウィン」は、満開約30日後に1回で摘果することによりL玉以上の果実割合が高まり、収量が増加する。さらに着色が向上し、やに果の発生も少なくなる。 キーワード マンゴー、摘果、着色、収...
ハンダゴテを利用した果梗部熱処理によるマンゴー軸腐病の防除技術
要約 マンゴー果実の収穫後12時間以内に、先端部を平らに加工したハンダゴテを果梗部に5秒程度押し当て熱処理することで、マンゴー軸腐病の発病を抑制できる。 キーワード マンゴー、マンゴー軸腐病、果実、ハン...
要約 Mangifera 属ならびにそれらの類縁関係を明らかにできる。また同じ手法によってMangifera 属における高精度のが可能である。 背景・ねらい マレー半島、ボルネオ島、スマトラ島などを中心とした東南アジアか...
要約 マンゴー(品種:アーウイン)を摂氏10度の低温条件で流通させることにより、果皮の炭疽病様黒色斑点の発生が抑制され、果皮色も向上する。 キーワード マンゴー、アーウイン、炭疽病様黒色斑点、低温流通 ...
要約 食品から摂取できる主要カロテノイド6種(α-カロテン、β-カロテン、β-クリプトキサンチン、ルテイン、ゼアキサンチン、リコピン)を中心に、51 品目( 145 点)の果実における含有量の品目間差・品種間...
Lasiodiplodia theobromae(Patouillard)Griffon & Maublancによるマンゴー軸腐病(新称)
要約 マンゴー果実で、果梗部周辺が褐色、水浸状に腐敗する症状が発生し、その原因の解明を行った結果、Lasiodiplodia theobromae(Patouillard)Griffon & Maublancによるものであることが明らかとなり、マン...