西南暖地における部分耕播種、表面播種撹拌によるス−ダングラスの3作型生産技術
要約 西南暖地において、エンバク、イタリアンライグラス及びトウモロコシを収穫し、部分耕播種あるいは表面播種撹拌、土中注入によるスラリーの追肥とロールベール収穫調製を取り入れるス-ダングラスの3作型省...
要約 ソルガム類において、茎が乾性の遺伝形質を持つ子実型及び兼用型の品種群は硝酸態窒素濃度が低くなる特性を備えている。これら品種群の窒素多施用条件下における出穂後35日目の硝酸態窒素濃度は平均で0.2%程...
要約 牧草地への家畜糞尿の多量施用は牧草中のカリウム・硝酸態窒素含量、イオンバランスの上昇を引き起こす。窒素多肥は原料草のCP分解特性に影響するが、サイレージにその影響は反映しない。表面施用した堆肥の...
品種選定を利用した黄熟期のトウモロコシの硝酸態窒素濃度の低減化
要約 窒素多施用条件下においても硝酸態窒素を蓄積しにくい品種を利用することにより、黄熟期のトウモロコシの硝酸態窒素濃度を0.1%程度とすることができる。 背景・ねらい 飼料作物体中の硝酸態窒素に起因する...
要約 黄熟期以降におけるトウモロコシ(刈り高10cm)全体の硝酸態窒素濃度は茎の地際から高さ50cm部位(1cm切片)の硝酸態窒素濃度の汁液分析と子実のミルクライン降下度から推定できる。 背景・ねらい 家畜ふ...
ふん尿投入量の短期制限施用による飼料畑土壌と作物中の養分バランスの改善
要約 家畜ふん尿の長期大量施用により,交換性カリウム(K)が60mg/100g(乾土)以上になった飼料畑には,トウモロコシが1作に吸収する窒素(N)とKの約1/2の各々122と128kg/ha相当のふん尿量に制限施用すれば2~3年...
要約 根釧地域におけるスラリー主体施肥によるとうもろこしマルチ栽培では、窒素成分量で15~25kg/10aのスラリーを施用することによって化学肥料施用と同等以上の収量が得られる。スラリーを多量施用してもとうも...
要約 作物残渣(稲わらやトウモロコシがら)の土壌中での分解を水田(湛水)条件下と畑(非湛水)条件下で比較すると、分解が早い初期には両者間にほとんど差がなかったが、最終的には畑条件下での分解が水田条件...
要約 ラッカセイが持つ難溶性リン酸の吸収能力は,根長や根分泌物,あるいは 最低リン酸吸収濃度(Cmin)の要因から説明することはできず,根表面と土壌粒子の接触溶解反応に起因する新しい養分吸収機構によるこ...
要約 為替レートの変動が国内食料品価格に及ぼした影響を産業連関分析によって計測すると、1990~95年間において、畜産部門では円高メリットが大きく発生し価格引下げの一因となった。食品工業部門では総じて円高...
要約 高冷地におけるソルガム栽培では6~7月の降水量が多い場合に、基肥:追肥(7月10日前後施用)=3:7の窒素施肥配分による施肥法が多収となり、被覆尿素肥料40日タイプを用いた全量基肥栽培は窒素分施栽培法と...
要約 従来、水田を畑に転換すると土壌が酸化条件下におかれるため、土壌窒素の無機化が促進されると考えられてきた。しかし、培養実験およびポット試験で詳細に調べた結果、多くの水田土壌では畑条件下で土壌窒素...
要約 ラッカセイが持つ難溶性リン酸の吸収能力は、根長や根分泌物、あるいは最低リン酸吸収濃度(Cmin)の要因から説明することはできず、根表面と土壌粒子の接触溶解反応に起因する新しい養分吸収機構によること...
要約 従来、水田を畑に転換すると土壌が酸化条件下におかれるため、土壌窒素の無機化が促進されると考えられてきた。しかし、培養実験およびポット試験で詳細に調べた結果、多くの水田土壌では畑条件下で土壌窒素...
要約 為替レートの変動が国内食料品価格に及ぼした影響を産業連関分析によって計測すると、1990~95年間において、畜産部門では円高メリットが大きく発生し価格引下げの一因となった。食品工業部門では総じて円高...
要約 幼植物の銅耐性は、種により大きく異なる。この違いを利用し、ノザワナ、陸稲、トウモロコシ、ギニアグラスをほ場の畝間等の空いている部分に播種し、生育状況を1ケ月程度観察することにより土壌中の銅濃度...
要約 窒素多量施用条件下でトウモロコシを生育させた場合でも、硝酸態窒素の大部分は茎に含まれていた。従って、硝酸態窒素濃度を許容限界とされる0.2%以下にするには、茎割合が低くなる黄熟期にトウモロコシを利...
要約 窒素多量施用条件下でトウモロコシを生育させた場合でも、硝酸態窒素の大部分は茎に含まれていた。従って、硝酸態窒素濃度を許容限界とされる0.2%以下にするには、茎割合が低くなる黄熟期にトウモロコシを...
要約 各種作物を用いた畑圃場試験において、C/N比の高い有機物の施用反応はイネ(リクトウ)で顕著である。その要因として、イネはトウモロコシに比べてアミノ態、アンモニア態窒素の吸収能力が高いことが示唆され...
要約 復元田は土壌型、作土深及び水稲の窒素吸収量と倒伏の関係を考慮する必要があり、その目安として、ササニシキ(耐倒伏性やや弱)は復元初年目の作付は不適であり、2年目でも、なお減肥の必要がある。チヨホナ...