ダイズの葉齢進展モデルを活用した多筆圃場における帰化アサガオ類の適期防除効果
要約 ダイズの葉齢進展モデルから除草剤の散布適期を予測することで、ダイズ作の難防除雑草である帰化アサガオ類の防除効果を高める。モデルを活用することで圃場毎の除草剤散布適期を予測できるため、ダイズ多筆...
要約 飼料用トウモロコシにおいて、フザリウム属菌が産生するかび毒フモニシンが、出穂後から検出されるようになり、その濃度は黄熟期を過ぎる頃から急激に高くなる。黄熟期を過ぎてからの熟期でのトウモロコシの...
要約 8月下旬~9月上旬に収穫できる中生エダマメ「あきたさやか」を育成した。この新品種は毛じが白、莢がきれいな緑色で外観が良く、県内の中生の主要品種より可販収量が多く、食味も優れる。 キーワード エダ...
要約 シクラメン乾燥種子に対して、播種前にジベレリン溶液に浸漬処理後、風乾してから播種することにより、発芽促進効果がみられ、発芽が早まる。処理濃度は50ppm、浸漬時間は5分間程度でよい。発芽揃いが早まる...
要約 地域在来のツケナである「中島菜」の在来系統から選抜した「晩抽・中島」および「晩抽・西谷内」2系統は、標準JA系統に比べて、2週間程度抽台が遅いために収穫期間が拡大でき、また食味やACE活性阻害に標...
要約 小豆「京都大納言」の機械化体系として、条間30cm、株間16~21cmで播種する狭条密植栽培とコンバインによる収穫を組み合わせると、慣行の畝立て栽培よりも多収となり、省力化が図れる。 キーワード 小豆「京...
要約 蒸気散水処理により盛夏期ホウレンソウ栽培で発芽率が向上し、収量が増加する。土壌伝染性病害に対して高い防除効果を示し、雑草の発生も抑制する。土壌表層の養分の多くは一時的に下層部に移動するが、移動...
要約 台風による潮風害を回避するにはソルガムを各うね間に間作する。2~3うねおきの間作では効果が低い。台風常襲地域の新植茶園では定植後2年目もソルガム間作を続ける必要がある。ソルガム間作は3~5回の台風...
要約 小輪系アスターの発芽適温は、従来タイプのアスターに比べて狭く、概ね摂氏15~20度である。高温期の育苗では、摂氏5度で6日間の吸水処理後、摂氏15~20度で6~9日間発芽を促す催芽処理法が有効である。 キ...
要約 かぼちゃの露地早熟移植栽培及び露地早熟直播栽培において、収量性、着果性及び内部品質に着目した品種特性を明らかにした。 キーワード かぼちゃ、品種特性、雌花着生、着果性 、Brix、乾物率 背景・ねらい...
除草剤の播種前雑草処理を用いたケンタッキーブルーグラス放牧草地の造成法
要約 ケンタッキーブルーグラスを、除草剤の播種前雑草処理を用いて8月に30kg/ha播種し、ケンブリッジローラで鎮圧すると安定的に造成できる。この方法でシロクローバと混播すると、翌年7月からは毎月ヘクタール...
除草剤の播種前雑草処理を用いたケンタッキーブルーグラス放牧草地の造成法
要約 ケンタッキーブルーグラスを、除草剤の播種前雑草処理を用いて8月に30kg/ha播種し、ケンブリッジローラで鎮圧すると安定的に造成できる。この方法でシロクローバと混播すると、翌年7月からは毎月ヘクター...
防風用ソルゴー及び土着天敵を利用した露地ナスのミナミキイロアザミウマ防除
要約 露地栽培ナスの圃場の周囲に防風用ソルゴーを栽培すると,ソルゴーが障壁となって圃場外からのミナミキイロアザミウマの飛び込みが阻止でき、さらに選択的殺虫剤を用い天敵ヒメハナカメムシ類を温存すると防...
要約 水耕施設における夏どりホウレンソウの品種としては、耐暑性に強くて、収量の多い、「ジョーカー」と「パレード」の両品種が適する。沖縄県農業試験場・園芸支場・野菜研究室 背景・ねらい 本県における水耕...
要約 ギニアグラス跡のかんしょは概ね品質が優れる。ただし、線虫抑制効果は後作かんしょ1作に限られる。ハブソウ跡は線虫密度が高まり、かんしょに被害が目立つ。クロタラリア(スペクタビリス)跡は線虫多発圃...
要約 傾斜畑における振動式破砕機による全層破砕処理は土壌侵食抑制、収量性向上に効果があり、作業方向は作業機の操作性の面から等高線作業よりも傾斜下り作業の方が優れている。 背景・ねらい 傾斜畑におい...
要約 傾斜畑における振動式破砕機による全層破砕処理は土壌侵食抑制、収量性向上に効果があり、作業方向は作業機の操作性の面から等高線作業よりも傾斜下り作業の方が優れている。 背景・ねらい 傾斜畑におい...
要約 被覆肥料を利用した全量基肥栽培とコート種子の1粒まきにより、砂丘畑におけるだいこん栽培の省力化が図られる。 背景・ねらい 屏風山砂丘開畑のだいこんの栽培面積は184ha余りで、全開畑面積の22%を占めて...