要約 モウソウチクサイレージをブロイラーへ給与することにより、ブロイラーの液性免疫応答およびワクチンに対する抗体産生が増強される。また、腸内環境の改善により腸管免疫も増強される可能性がある。 キーワ...
要約 ハウスビワ栽培で、耕種的防除として開花期から天井部ビニルの被覆を行うと、腐敗果の発生率は慣行栽培に比べ1/4~1/6に低下する。果実腐敗の原因となる各種菌類の出現頻度は園地毎に異なるが、本防除法はい...
地域特産鶏(名古屋種)への乾燥酵母細胞壁飼料添加による免疫増強効果
要約 名古屋種の鶏に乾燥酵母細胞壁を0.5%の割合で飼料添加(酵母区)すると、飼料要求率では対照区より良い。免疫反応では、抗体産生能で最も高い抗体価は対照区より酵母区は高い傾向が見られ、遅延型過敏反応で...
要約 抗菌性物質無添加飼料に緑茶抽出物乾燥粉末を0.05%添加して静岡型地域特産鶏肉駿河若シャモに給与すると、免疫増強効果が認められる。また経済性においても抗菌性物質添加区と差が無く、抗菌性物質の代替と...
要約 悪性カタル熱による死亡牛と同居していた牛について追跡調査し、羊ヘルペスウイルス-2に持続感染している牛2頭を摘発した。うち1頭に免疫抑制剤を投与したところ、ウイルス遺伝子量の増加が観察された。 ...
ハイブッシュブルーベリーの施設コンテナ栽培における被覆開始時期と生育
要約 ハイブッシュブルーベリーは、無加温ハウス内でコンテナ栽培すると、地植え栽培で問題となる樹勢の衰えはなく、露地でのコンテナ栽培以上の収穫量が得られる。3月上旬に被覆を行えばそれ以前に被覆した場合...
要約 四国山間棚田地域では定住条件向上のため,作業受託組織化で稲作の担い手を育成する一方,高齢者や女性による集約作目の多品目生産を進める組織や農地の維持管理を担う組織を,多世代構成を活かして重層的に...
要約 かき「新秋」を、2月1日頃から最低温度15℃ 、最高温度28℃で加温ハウス栽培すると9月上旬に糖度20度の高品質果実を、毎年たくさん安定して収穫することができる。 背景・ねらい
かきは日本の秋を彩る代表...
長日処理した雌羊に対する雄羊同居およびホルモン処理併用による季節外繁殖
要約 冬季分娩期(2~3月)に羊舎内を点灯し長日処理を施用した後、非繁殖季節である5月下旬に雄羊を同居させることにより雌羊の発情が誘起され、約50%の受胎率を期待できる。さらに、雄羊同居開始後13日目に500IU...