要約 「西南糯118号」は暖地では早生に属し、多収で穂発芽性難の糯系統である。餅やおこわに加工した場合の食味が良い。 キーワード 糯、多収、良食味、穂発芽性 背景・ねらい 西南暖地の早期栽培地帯で作付け...
大莢で、ゆで豆向きのらっかせい新品種候補系統「関東102号」
要約 らっかせい「関東102号」は、晩生の大莢系統である。特にゆで豆用栽培に適し、食味が良く「郷の香」よりも多収である。 キーワード らっかせい、大莢、ゆで豆、良食味 背景・ねらい 国産落花生は、主に煎り...
要約 水稲「伊那28号」は、熟期が晩生で、耐倒伏性が高く、いもち病に強い。良食味で、黒すじの発生による玄米品質の低下が少ない。 キーワード 水稲、伊那28号、いもち病、良食味、玄米品質 背景・ねらい 長野県...
要約 陸稲「関東糯197号」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード リ...
極良食味で多収の暖地向き晩生水稲新品種候補系統「あきまさり(西海248号)」
要約 「あきまさり(西海248号)」は、「ユメヒカリ」熟期の晩生の粳種である。強稈で耐倒伏性に優れ、収量性は「ユメヒカリ」「かりの舞」を約10%上回る多収である。食味は「ユメヒカリ」に明らかに優る極良食味で...
極良食味で良質の暖地向き中生水稲新品種候補系統「にこまる(西海250号)」
要約 「にこまる(西海250号)」は、「ヒノヒカリ」熟期の中生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。外観品質は高温年でも安定して「ヒノヒカリ」より優れる。「かりの舞」と「ヒノヒカリ」の一...
要約 陸稲「ひたちはたもち」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード ...
要約 水稲「佐賀29号」は熟期が「ヒノヒカリ」より2日程度遅い“中生の中”である。短稈であるが穂長はやや長く、耐倒伏性に優れる。玄米の外観品質はやや良く、食味は「ヒノヒカリ」並に良く、「ヒノヒカリ」より1...
要約 バレイショ「アイユタカ」は、春作・秋作とも大いもで「デジマ」より収量が多く、滑皮で目が浅くて外観に優れる。ビタミンC含有量が多く、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ、暖地二期作栽培に適し...
要約 水稲「空育163号」は北海道で中生の早に属する耐冷、やや多収、良食味の粳種である。「きらら397」の一部に替えて作付けすることにより寒地における産米の食味向上と安定生産を図る。 背景・ねらい 平成12年...
要約 水稲「上育427号」は、北海道で中生の早に属する早熟で良食味の粳種である。穂数確保が容易で、多収である。「きらら397」と「あきほ」の一部に替えて作付けすることにより、寒地における産米の食味向上と一...
要約 「ふ系糯156号」は寒冷地北部で早生に属する糯種である。糯種としては千粒重が大きく、多収で、餅の食味がよい。平成8年度より大分県の高冷地で餅質の向上及び安定生産を図るために奨励品種に採用される予定...
要約 「北陸148号」は多収、良食味、短強稈で耐倒伏性が強い中生の粳系統である。兵庫県では南部の「コシヒカリ」の一部に、三重県では「大空」に替えて、京都府では丹後地域の「コシヒカリ」等の一部に替え...
要約 「北陸148号」は多収、良食味、短強稈で耐倒伏性が強い中生の粳系統である。兵庫県では南部の「コシヒカリ」の一部に、三重県では「大空」に替えて、京都府では丹後地域の「コシヒカリ」等の一部に替え...
成果の内容・特徴