要約 カンキツ「清見」は、乾燥予措を施さずに、温度5~6℃、相対湿度 98% 以上と する冷温高湿貯蔵により果皮障害が抑制され、5ヶ月以上の長期間、商品価値の高い外観及び食味品質を保持することができる。貯...
要約 米の貯蔵中における結合脂肪含量の増加は、炊飯過程での米デンプンの糊化温度を上昇させ、糊化を妨げるため米飯物性低下の重要な要因である。 背景・ねらい 貯蔵米の食味低下は、古米臭の発生、米飯物性の低...
要約 オーニソガラム・シルソイデスは、球根を7月から20℃8週間+15℃6週間乾燥貯蔵し、10月に定植することで、通常よりも1カ月以上の開花促進が可能となり、3番花まで収穫できる。 背景・ねらい
オーニソガ...
要約 ユリオプスデージーにおいて高濃度の発根促進剤(インドール酪酸)を処理すると発根率が高くなる。また、採穂用親株に対してベンジルアミノプリンとジベレリンの併用散布を行うことにより採穂数が増加する。...
要約 ブロッコリーの出荷調整のための一時貯蔵に適する品種を選定するため、貯蔵中の内容成分及び外観品質を調査した結果、クロロフィル、アスコルビン酸等の変化が品種選定の指標になることが分かった。緑炎、緑...
ハクサイの夏まき栽培における野菜出荷用予冷庫を利用したセル成型苗低温貯蔵技術
背景・ねらい 葉菜類を中心にセル成型苗の普及が進んでいるが、育苗完了後の良好な苗質を維持できる期間が比較的短い。そのため天候不順などによって予定時期に定植できない場合に苗質が低下したり、育苗施設が空...
要約 エダマメの食味成分となるグルタミン酸は、成熟時期に種皮に供給されたアスパラギンがグルタミンを経て、子葉のNADH依存型グルタミン酸合成酵素によって主に合成され、貯蔵タンパク質に変換されるまでの一時...
レタスセル成型苗の生育調節剤・殺菌剤の利用による長期貯蔵技術
要約 レタスセル成型苗の育苗時のウニコナゾール処理び貯蔵(1~2℃)前、並びに貯蔵中の殺菌剤処理によって冷蔵貯蔵中の生存率の低下は少なく、下位葉の黄化や落葉などから判断して84日間の貯蔵が可能となっ...
要約 「守口ダイコン」の小胞子培養で胚様体を誘導する技術を開発し、これを植物体に養成し順化・鉢上げした後、自殖することで完全固定系統を作出することができ、これを活用した F1育種が可能になった。 背景・...
要約 普通冷蔵での「ゼネラル・レクラーク」の貯蔵期間を、追熟果の食味等により判定した場合、60日程度であると思われ、果実の大きさによる差はみられなかった。 背景・ねらい セイヨウナシ「ゼネラル・レクラー...