肉豚用配合飼料の10%量を飼料米に代替して肥育後期に給与できる
要約 飼料イネ専用品種ホシアオバの穀実をモミ米のまま肉豚用配合飼料の10%量代替した飼料を肥育後期に給与すると、背脂肪が薄くなり、肉色が淡くなるが飼養成績や豚肉の脂肪酸組成は慣行の肉豚用配合飼料と同等...
要約 市販のダイズ用不耕起播種機の播種部および施肥部に改良を加えることで、飼料用トウモロコシの不耕起播種に利用できる。 キーワード 飼料作物、トウモロコシ、不耕起、播種機、収量、省力 背景・ねらい 飼料...
要約 温暖化などの気象変動が我が国の農業生産に及ぼしている影響に関し、多くの現象があげられ、野菜・花きは9割、水稲は7割、麦類、大豆、飼料作物、家畜において4割前後の都道府県ですでに何らかの影響の発...
要約 稲発酵粗飼料の刈取適期は人工乾物消化率の高い黄熟期である。また、稲発酵粗飼料の可消化粗蛋白質はDCP=1.2×CP含量-4.3、可消化養分総量はTDN=1.1×OCC含量+2.0×Oa含量+0.9×Ob含量-44.2の推定式により求める...
要約 稲発酵粗飼料用稲を食用稲の標準施肥で栽培すると、「ホシアオバ」は14株/m2、「クサホナミ」は17株/m2で多収となる。また、多施肥栽培では、「ニシホマレ」、「ホシアオバ」を11株/m2の粗植栽培としても10a...
28.傾斜化ほ場の造成を短時間・高均平精度で実現するスパイラル工法
要約 田面水排除時間の短縮による、転換畑作物の高品位安定生産に寄与する、ほ場傾斜化技術において、クローラートラクタ装着のレーザーレベラーを用いて傾斜化を図る場合、スパイラル工法により前・後進を繰り...
要約 ほ場面緩傾斜化と傾斜方向の上端と下端への明渠施工によって、田面排水と用水供給時間の短縮及び土壌水分と地下水位の低下が図られ、転換畑における高品位安定生産が実現可能となる 背景・ねらい 水田を...
要約 4~9月および2月のSPOT衛星データからNDVI(正規化植生指数)を求め、各時期ごとに設定した閾値を利用すれば、荒廃水田の判別ができる。 キーワード NDVI、SPOT、人工衛星、荒地、水田、閾値 背景・ねらい ...
要約 ヤマノイモ単作化の回避には輪作体系の導入が必要であり、新作物のネギと普通畑作物を組み合わせた新畑輪作体系を線形計画法で試算した。田畑地帯のモデル経営(労働力2人、水稲3ha)の最大所得は925万であ...
圃場の大区画化に対応した低コストな整地・均平工法(反転均平工法)
要約 ゴムクローラトラクタとレーザープラウ、レーザーレベラー等を用いた整地・均平工法である。高生産性水田農業に必要な圃場の大区画化・再編整備を容易に行うことができ、さらには、従来のブルドーザを用いた...
要約 大豆・飼料作物・野菜作等を対象として、表層と深層に2種類の肥料を施用しながら心土破砕・耕うん・播種作業を行う二段施肥用心土破砕爪付ロータリを開発した。本機を用いて深層へ緩効性肥料を施用すると追...
要約 水稲から切り替えた畑期間3か年において、小麦の前後作への飼料作物の導入や冬作飼料作物後作へ大豆を組入れることによりトウモロコシを主体とした主要な水田畑作物(飼料作物、麦、大豆)組合せによる3年4作...
要約 粗飼料多給による短角種の牛肉生産を可能にするには、現状の技術水準及び収量水準において粗飼料(とうもろこし)が17円/kg以上の価額が実現されれば可能である。それには飼料作物の増収が必要で、枝肉価格1,2...
成果の内容・特徴