要約 排水条件の悪い転作田において、飼料用栽培ヒエのグリーンミレット中生を8月上旬に、グリーンミレット晩生を8月中旬の伸長期に収穫すると、乾物収量はローズグラスより多く、翌年、水稲作に復元しても雑草化...
福岡県におけるギニアグラス新品種「ナツコマキ」の播種期と最適播種量
要約 細茎でロールベール適性が高いギニアグラスの新品種「ナツコマキ」を福岡県で栽培する場合、播種期は5月下旬より7月中旬のほうが適し、播種量1kg/10a程度を散播するとよい。 キーワード 飼料作物、ギニアグ...
要約 バスケット法を用いて幼植物の種子根の伸長角度を測定することにより、浅根性と深根性の実験系統を作出した。これらの実験系統は小麦の耐湿性研究において地下水位と生育や収量との関係を明らかにするための...
要約 バスケット法を用いて幼植物の種子根の伸長角度を測定することにより、浅根性と深根性の実験系統を作出した。これらの実験系統は小麦の耐湿性研究において地下水位と生育や収量との関係を明らかにするための...
要約 品種フェリーナは東北地域の草地の基幹草種であるオーチャードグラスと比較して、耐寒性と雪腐病耐性は同等であり、耐湿性と収量性は高い。品種パウリタと品種エバーグリーンはオーチャードグラス並の収量で...
要約 品種フェリーナは東北地域の草地の基幹草種であるオーチャードグラスと比較して、耐寒性と雪腐病耐性は同等であり、耐湿性と収量性は高い。品種パウリタと品種エバーグリーンはオーチャードグラス並の収量で...
要約 「北海83号」は、国際共同研究により育成した単胚・二倍体一代雑種で、そう根病および褐斑病に対する複合抵抗性を有し、また、健全ほ場において「シュベルト」より糖量が高く、高品質である。 キーワード て...
要約 そば「とよむすめ」は草丈が高く、主茎節数が多く、分枝数・1株花房数は中で、直立分枝伸長型の草型を持ち、生態型は中間型である。多収でルチン含量がやや高い特性をもつ。 キーワード そば、直立短枝型、...
要約 「あやひかり」の収量・品質が安定する播種期は11月上旬~中旬である。耐倒伏性が高く、多肥では多収となるが外観品質が低下するため、基肥窒素量を0.6kg/a、穂肥窒素量を主茎6葉期と止葉抽出期に各0.2kg/a...
要約 フェストロリウム(市販品種:エバーグリーン)の可消化養分総量(TDN含量)は開花期に至っても65%前後と高い値を維持している。また、可溶性炭水化物含量は開花期まで13~17%と高い値を維持し、繊維成分...
出芽・初期生育時におけるサイレージ用とうもろこしの簡易な耐湿性検定法
要約 大型バットに給水用チューブと排水孔を設けてサイレージ用とうもろこしを生育させることで、出芽・初期生育時の耐湿性の検定が可能である。出芽と初期生育は、過湿により抑制され、抑制の程度には品種による...
高品質あずき優良品種候補系統「十育144号」の選定と栽培特性
要約 あずき「十育144号」は成熟期が早生の晩で、ウイルス病の発生が少なく、種皮色は高温登熟下でも赤味が強く明るく、練りあんなどの加工適性に優れる。また、適正な播種期と栽植密度により品質及び収量が安定...
要約 アルファルファ「ネオタチワカバ」は、耐湿性、アブラムシ抵抗性、菌核病抵抗性が強い耐倒伏性品種であり、永続性も高い。収量性はタチワカバよりやや高く、関東以西の温暖地でタチワカバに替わる新品種とし...
高消化性遺伝子bmr-18を持つソルガム一代雑種親自殖系統「JN358」
要約 高消化性遺伝子“bmr-18”を保有する「JN358」(ジェイエヌサンビャクゴジュウハチ)は、育成地では"極早生の晩"で、茎葉の消化性および組合せ能力に優れた自殖系統である。サイレージ用ソルガムのF1...
新規造成畦畔における数種地被植物の生育特性と雑草の発生に及ぼす影響
要約 畦畔植生の省力管理のために導入する地被植物として、シバザクラ、アークトテカが地被能力が高く最も有望で、導入した地被植物の被度が高いほど雑草の発生量は少ない。 背景・ねらい 急傾斜地における基盤...
要約 「北海73号」は、国際共同研究により育成した単胚・二倍体一代雑種で、根中糖分は「モノホマレ」並であるが根重、糖量が極めて高い。 背景・ねらい 北海道農試では、これまで高糖・高品質型品種及び中間型品...
要約 高消化性遺伝子&bmr-18&を保有する「JN43」(ジェイエヌヨンジュウサン)は、育成地では&中生の早&で、茎葉の消化性、初期生育および採種性に優れた自殖系統である。サイレージ用ソルガムのF1品種の花粉...
アルファルファ菌核病(Sclerotinia trifoliorum)の抵抗系統育成とその遺伝率
要約 菌核病抵抗性について表現型循環選抜を実施した。9世代選抜系統(SR58-9)は高い抵抗性示すことが明らかになった。3世代から9世代にかけての実現遺伝率はh2=0.36であった。F1,F2集団から推定した遺伝率も同程...
要約 「北海70号」は、国際共同研究により育成したテンサイそう根病抵抗性の単胚・二倍体一代雑種で、テンサイそう根病発病畑では既存品種「リゾール」より高生産性である。健全畑では標準品種「モノホマレ」よ...
要約 トールフェスク、ケンタッキーブルーグラス、リードカナリーグラスは温暖地においても永続性および収量性が優れ、かつ平準的な季節生産性を示し、放牧あるいはロールベール向け草種として有望である。 背景...