要約 陸稲「関東糯197号」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード リ...
極良食味で多収の暖地向き晩生水稲新品種候補系統「あきまさり(西海248号)」
要約 「あきまさり(西海248号)」は、「ユメヒカリ」熟期の晩生の粳種である。強稈で耐倒伏性に優れ、収量性は「ユメヒカリ」「かりの舞」を約10%上回る多収である。食味は「ユメヒカリ」に明らかに優る極良食味で...
極良食味で良質の暖地向き中生水稲新品種候補系統「にこまる(西海250号)」
要約 「にこまる(西海250号)」は、「ヒノヒカリ」熟期の中生の粳種である。食味は「コシヒカリ」並の極良食味である。外観品質は高温年でも安定して「ヒノヒカリ」より優れる。「かりの舞」と「ヒノヒカリ」の一...
要約 陸稲「ひたちはたもち」は温暖地東部では早生の早に属する糯系統である。耐干性・耐冷性に優れ、安定して多収性を示す。餅食味は滑らかさに優れ、良食味である。茨城県で奨励品種に採用される。 キーワード ...
要約 水稲「佐賀29号」は熟期が「ヒノヒカリ」より2日程度遅い“中生の中”である。短稈であるが穂長はやや長く、耐倒伏性に優れる。玄米の外観品質はやや良く、食味は「ヒノヒカリ」並に良く、「ヒノヒカリ」より1...
蒸切干用優良カロテンかんしょ「ハマコマチ(九州122号)」の中遠地域への普及
要約 収量及び蒸切干の外観品質及び切干作業性及び食味に優れ、カロテンを多く含む加工用かんしょ「九州122号」を蒸切干用の優良品種として地域に普及し産地化を図る。 キーワード かんしょ、カロテン、良食味...
要約 バレイショ「アイユタカ」は、春作・秋作とも大いもで「デジマ」より収量が多く、滑皮で目が浅くて外観に優れる。ビタミンC含有量が多く、ジャガイモシストセンチュウに抵抗性を持つ、暖地二期作栽培に適し...
要約 らっかせい「郷の香」は、早生、多収、良食味で生莢の外観品質に優れるゆで豆用品種である。「ユデマサリ」に替えて推奨品種に採用する。 キーワード らっかせい、郷の香、ゆで豆用品種、推奨品種 背景・ね...
要約 水稲「空育163号」は北海道で中生の早に属する耐冷、やや多収、良食味の粳種である。「きらら397」の一部に替えて作付けすることにより寒地における産米の食味向上と安定生産を図る。 背景・ねらい 平成12年...
要約 強稈、良質、多収、良食味で縞葉枯病抵抗性の中生種「あさひの夢」を奨励品種に採用し、県中南部の縞葉枯病発生地帯を中心に導入して、栃木県産米の良食味化を図る。 背景・ねらい 「月の光」は県南の麦跡栽...
要約 水稲「上育427号」は、北海道で中生の早に属する早熟で良食味の粳種である。穂数確保が容易で、多収である。「きらら397」と「あきほ」の一部に替えて作付けすることにより、寒地における産米の食味向上と一...
要約 水稲「こいごころ」は短稈で耐倒伏性が強く、多収・良食味の中生種である。縞葉枯病抵抗性を有し、「月の光」に替えて奨励品種(準奨励)に採用する。 背景・ねらい 本県で昭和61年に奨励品種として採用され...
要約 「ふ系糯156号」は寒冷地北部で早生に属する糯種である。糯種としては千粒重が大きく、多収で、餅の食味がよい。平成8年度より大分県の高冷地で餅質の向上及び安定生産を図るために奨励品種に採用される予定...
要約 水稲奨励品種候補「奥羽346号」は、耐冷性、耐倒伏性、穂いもち抵抗性が強い安定多収、良食味の中生粳種である。宮城県における冷害の軽減と、いもち病や倒伏が発生しやすい地帯の作柄の安定を図るため奨励...
成果の内容・特徴