スターチス・シヌアータの培養温度の違いが抽だいおよび収量に及ぼす影響
要約
暖地の作型におけるスターチス・シヌアータは、品種の低温要求性にかかわらず、初代培養から発根培養まで全期間20?Cで培養すれば、開花遅延が発生せず、切り花単価の高い時期の収量...
要約 スターチス・シヌアータの秋まきハウス無加温栽培では、固化培地育苗または直まきにより、株当たり良品採花本数、上位規格品本数が増加する。 キーワード スターチス、固化培地育苗、直まき 背景・ねらい ス...
要約 貯雪冷熱を活用し、冷却水循環により夜間地中冷房する花き栽培システムは、比較的安価で自作利用でき、デルフィニウムとスターチスの収量性や切り花品質を高め、経済性を向上できる。 キーワード 貯雪、冷熱...
簡易養液栽培システムを用いたスターチス・シヌアータの定植適期および株養成期間
要約 スターチスのプランターを利用した養液栽培により、定植時期の前進化が図れ、8月中旬頃の定植で、定植後50日間抽台花茎を除去しながら株養成すると、年内に70cm以上の上物切り花が多く得られる。 キーワード...
要約 雪の冷熱を利用した冷房システムにより電気利用に比べ設備費は 60 - 90 %、電 力消費量は 66 - 90%削減できる。またデルフィニウムなどの育苗や定植後の冷房、地中 冷房効果についても実証。 キーワード 雪...
要約 寒冷地から寒地でシネンシス系ハイブリッドスターチス「キノブラン」、「キノセリーズ」の低温遭遇苗を3月~4月下旬に定植し、無加温栽培すれば、1番花を6月~7月、以後2番花を10月までの期間に出荷す...
要約 需要の集中する8月上旬出荷のためには5月定植で7月1日に摘芽を打ち切る。 8月上旬に採花本数の多かったのは「ベルベットウイングス」、「プレーミーピンク」、「ピ ンクキッス」であった。 キーワード スタ...
要約 市販の園芸用プランターを利用したスターチス・シヌアータの簡易な養液栽培装置を開発した。この装置を用いて、フェノール発泡樹脂または杉皮・檜皮混合物培地を1プランター当たり15L入れ、培養液EC1.0~2...
要約 組織培養苗スターチス・シヌアータの秋~春出し作型の定植適期は、6月下旬~7月上旬がよい。株作りのための抽だい茎の摘除は、株張りが35cm程度になる時期まで行なう。 キーワード スターチス、シヌアータ、...
宿根性スターチス「ブルーファンタジアウエーブ」の施肥法と栽植密度
要約 宿根性スターチス「ブルーファンタジアウエーブ」にアルミ蒸着フィルムマルチを行い、360日タイプの被覆肥料を窒素成分で3.9g/株/年相当量を局所施肥すると追肥が省略でき、慣行の施肥と同程度の収量及び品...
高知式湛液型ロックウ−ルシステムによるスタ−チス・シヌア−タの栽培
要約 スタ-チス・シヌア-タはの湛液型ロックウ-ル栽培において、育苗時には大塚A処方の0.4単位、本圃では0.4~0.6単位の培養液を灌液すると、土耕栽培とくらべ総裁花本数には大きな差はないが、12月末日までの...
要約 現地及び農試のスターチス・シヌアータ実生系品種「ソピア」から早生性で形質の優れる優良個体を収集し、促成栽培適応性及び形質について検定した結果、8系統を優良系統として選抜した。宮崎県総合農業試験...
要約 栽培中の種子系品種「ソピア」の中から個体を選抜、組織培養によって増殖し、新品種「スイートライラック」を育成した。本品種は、明紫・淡紫複色、高性、多花房の早生品種で、9月上旬定植で11月上旬から収...
スターチス・シヌアータにおける灰色かび病回避のための定植方法
要約 スターチス・シヌアータの定植方法において、床面に直接定植せず、筒をおいて定植することと乾燥ケイントップでマルチを行うことにより、過湿を防いで、灰色かび病による欠株の発生を抑制できる。長崎総農林...
スターチス・シヌアータ栄養系品種「アイスター」の育成とその特性
要約 スターチス・シヌアータの栄養系品種「アイスター」系5品種は種子系品種「ソピア」から選抜した有望個体をクローン増殖して育成された。秋冬出し作型等に適応性が高く、花穂の揃いの良い多収性の品種である...
要約 宿根性スターチス「ブルーファンタジア100」の高温期の全花茎切除は、秋期と春期に採花時期を集中できる。また、高温期に採花を続けても株疲れは少なく、総採花本数は減少せず、収穫労力が平準化できる。花...
スターチス・シヌアータの培養レベルでの低温処理と冷房育苗による促成栽培法
要約 スターチス・シヌアータを培養レベルで低温処理したのち、20~30日間冷房育苗することにより促成能力の高い苗が得られる。培養レベルでの低温処理の温度は、摂氏10度以下が適当である。 背景・ねらい スター...
要約 ハイブリッドスターチス'ミスティーブルー'の促成栽培における切花の山の回数は、加温温度を最低気温10度Cにした場合は1回、15度Cの場合は2回である。10月下旬の定植から切花率30~40%までの日平均積算温度...
要約 スターチス・シヌアータの促成栽培のための育苗において、種子の低温処理後のクーラー育苗途中で、本葉3~4枚程度のセル成型苗を、30日間、2℃、16時間照明下で低温処理することにより、定植後の抽だい開...
秋出しスターチス・シヌアータの抽苔茎除去及び遮光による品質向上
要約 スターチスの秋出し栽培において、定植後4週間までの早期抽苔茎の除去により、良品比率が向上する。また、遮光率30%程度の資材で定植後4週間まで遮光することにより、上位規格品比率が向上する。 背景・ねら...