要約 秋には種したキャベツのセル成型苗は、冬期間不織布をべたがけし積雪下で保存できる。この越冬保存させた苗は早春に移植が可能である。慣行の秋移植栽培に比べ収穫時期が遅れるが、収量・品質に差はなく、越...
要約 伊賀地域においてビール麦「あまぎ二条」は、播種を11月7~21日、播種量を200粒/m2とし、基肥量は窒素成分で0.7~0.9kg/a、追肥は幼穂形成期と減数分裂期に窒素成分で各0.2kg/a施すことで収量・品質とも高ま...
背景・ねらい 建物の屋上を芝生緑化するための資材、施工法が種々に考案されている。これらは基盤底部に排水層を設け、この上に人工培土を敷き詰めて芝生を張る方法が中心である。重量を軽くするために床土層を薄...
要約 ピーマン露地栽培で疫病抵抗性品種「ベルホマレ」を台木に用い、幼苗接ぎ木を行った苗は自根と同等の生育・収量を示し、立枯性疫病への抵抗性は大苗高接ぎ法のものと同等で、ピーマン疫病対策として有効であ...
要約 播種装置付チゼルプラウを用いた簡易耕起により春播小麦を根雪前に播種する作業方式は、根雪前の湿潤な土壌条件下においてロータリ耕うん方式と同等の砕土率と約2倍の作業速度が得られ、1工程で作業可能...
播種装置付チゼルプラウを用いた春播小麦の根雪前簡易耕起・播種技術
要約 播種装置付チゼルプラウを用いた簡易耕起により春播小麦を根雪前に播種する作業方式は、根雪前の湿潤な土壌条件においてロータリ耕うん方式と同等の砕土率と約2倍の作業速度が得られ、1工程で作業可能なこと...
要約 トラクタアタッチメント方式で二条独立懸架の逆転溝切覆土式不耕起乾田直播機を開発した。これは、前作の稲わらが被覆された状態でも播種・覆土・施肥・施薬が同時にできる省力的な不耕起播種機である。 背...
要約 裸麦「イチバンボシ」は、早熟で倒伏しにくく、多収である。また、大粒で精麦白度が高く良質である。このため、裸麦の奨励品種(特定品種)に採用する。普及地帯は、尾張部、西三河部の洪積土壌地帯(水田)...
寒冷地南部の重粘土水田における畑転換後の土壌水分特性と作物収量
要約 北陸地域では秋冬季の多雨・積雪の気象条件や重粘な土壌条件により、転作作物の安定的な生産が困難である。そこで、畑転換後の土壌水分特性を調査したところ、畑転換初年目は土壌水分張力が低く推移し、転換...
要約 ビール醸造用二条大麦「ミハルゴールド」はあまぎ二条に比較して大麦縞萎 縮病とうどんこ病に抵抗性を持ち、耐湿性がやや強く、穂発芽性はやや難である。また、多収で、麦芽品質は安定して優れる。福岡県で...
要約 八郎潟干拓地において大豆が梅雨による湛水害を受けた場合、被害直後に窒素5~10kg/10a追肥することにより湛水害を受けない大豆と同程度以上の収量が得られる。 背景・ねらい 低湿重粘土の大豆栽培では...
要約 八郎潟干拓地において大豆が梅雨による湛水害を受けた場合、被害直後に窒素 5~10kg/10a追肥することにより湛水害を受けない大豆と同程度以上の収量が得られる。 背景・ねらい 低湿重粘土の大豆栽培では土壌...
要約 ハウス内のべたがけ下に深さ5cm、幅約10cm程度の連続した溝を作り、この底部にこまつな等を播種すると、べたがけだけの場合に比べて夜間の地温と、一日を通じた葉温が高まり、低温期の生育が著しく促進され...
要約 田畑輪換における水田と畑の交互利用で一年交互は土壌の物理性の面で劣り、三年以上の畑地利用は地力の消耗が大きいことから二年交互利用が望ましく、地力維持のために改良資材+作物残渣利用による有機物施...
要約 宮城県におけるヒマワリの現行品種「IS-3001」にくらべて、多収で脂肪含有率の高い[IS-7000」・「IS‐61337」と短茎で耐倒伏性・作業性に優れる「SUN WHEAT」は転換畑での栽培に適した品種である。 背景・ね...
成果の内容・特徴