要約 高品質かぶせ茶は、芽重型の茶園で被覆効果が高く、遮光率85%前後の被覆資材を、3葉期から15日間直接被覆する。熊本県農業研究センター・茶業研究所 背景・ねらい かぶせ茶は、県内主要茶産地で今後生産拡大...
要約 秋田県内におけるキタワセソバを用いた夏作そば栽培では、播種期が早いほど成熟特性が良好で、主茎長が短く、子実重歩合が高くなる。収穫適期は開花後35日から45日頃である。 背景・ねらい 秋田県内では、地...
要約 水稲新品種「ゆめひたち」はコシヒカリに比べ短稈で受光態勢に優れ、窒素の玄米生産効率がまさる。しかし、基肥窒素の増肥や出穂前30日の穂肥で、倒伏することなく増収するものの、千粒重は低下し、白米中の...
要約 大規模畑作地帯でキャベツ作を導入した経営は、3つに類型化でき、次のような特徴がある。1)農地規模大・キャベツ規模大の「雇用労働型」、2)農地規模小・キャベツ規模大の「交換耕作型」、3)農地規模中・キ...
連結ペーパーポットを利用した高温期のホウレンソウの移植栽培法
要約 連結ペーパーポットを用い4~7日程度育苗した苗を簡易移植機で移植する栽培法により、発芽が安定し、高温期のホウレンソウの生産安定が図られる。また在圃期間が短縮され、施設の有効利用が図られる。 背...
要約 スターチスの秋冬どり栽培において、催芽種子の冷蔵(1~2℃・30日間)と三陸沿岸部や夏期冷涼な気象を組合せた簡易育苗法により、少ない経費と労力で高冷地育苗や夜冷育苗に近い収量、品質が得られる。 背景・...
要約 「山形そば4号」は、山形県の在来種「最上早生」より選抜・固定して得られた大粒種である。中間秋型で、外観品質・食味に優れるが、収量は最上早生より劣る。 背景・ねらい 山形県は、玄そば消費量全国第2位...
良食味強稈多収水稲新品種「玉系95号」の育成と奨励品種採用(予定)
要約 良食味・良質、縞葉枯病抵抗性、耐倒伏性極強、中晩生で多収の水稲新品種「玉系95号」を育成した。中山間・山添地域を除く県下全域に適する。埼玉県のブランド米向けとして奨励品種に採用する。 背景・ねら...
要約 アマランサスの有望系統はメキシコ系と岩大系である。播種適期は 5月下旬~6月中旬であり、栽植密度は10aあたり、8,000本で、施肥量は堆肥 1~2t/10a単用で、コンバイン収穫は茎水分の低下する降霜後で精度...
要約 根株養成期の黒マルチ利用と遮光で、根株の充実、安定確保が図られ、高冷地養成株利用促進栽培、長期株冷蔵栽培技術の導入により、作期拡大ができる。 背景・ねらい しどけは中山間地域における貴重な宿根野...