要約 サラダ用ゴボウ品種として選定した「コバルト極早生」と「新ごぼう」は、生食だけでなく、電子レンジ調理にも適しており、ゆがきよりもポリフェノールの流出が少なく、食味が優れる。 キーワード サラダ、ゴ...
要約 サツマイモでん粉滓を原材料とした紙マルチは、高温期の地温抑制効果があり、6月から9月にかけて播種、植付する作型に適する。青果用サツマイモでの形状改善効果や秋バレイショでの増収効果が期待できる。 ...
要約 本機は掘取刃のブレードのみを上下に振動させながら崩土を行うもので、長さ50cm程度までの短根ゴボウの掘取り作業に利用できる。装着できるトラクタは、出力15~23kWである。 キーワード ゴボウ、振動、掘取...
要約 ヒョウタンゾウムシ類成虫がラッカセイほ場に侵入した場合、プロチオホス粉粒剤の株元散布により防除できる。前年に被害が発生したほ場では、ラッカセイの播種を遅らせて6月上旬まで無作付けで管理すると、...
要約 スイートコーン、ホウレンソウ、レタス、ラッキョウ、ダイコン、コカブ、ゴボウ、サトイモ、ショウガの9品目17作型では、施肥法の改善により施肥窒素利用率の向上が期待できる。窒素吸収特性(目標総収量に...
要約 カンショやタバコの畦立に多く利用されているかまぼこ型高畦立マルチャは、畦整形天板の改良と、テープシーダキットを装着することで、早出しゴボウの平高畦立・播種・マルチ同時作業機として利用できる。 ...
要約 砂地畑の秋播きトンネルゴボウ栽培において、被覆肥料を用いて側条施肥を行うと、窒素施肥量が地域慣行施肥量(40kg/10a)の5~6割でも同等以上の収量が得られ、窒素の溶脱も抑制できる。 キーワード ゴボ...
要約 データベース化した収穫物及び収穫副産物の窒素吸収量、平均収量、施肥基準などから、作物ごとにほ場に残る窒素量、すなわち農地に対する窒素負荷量を算出できる。 キーワード 肥料、たい肥、窒素負荷量、作...
要約 ゴボウ品種「渡辺早生」と「てがる」の吸水種子を、摂氏4度、暗黒条件下で30日間低温処理を行った後、9月下旬または10月中旬に播種し、トンネル被覆すると、1~3月の間に10a当たり800~1,200㎏の若掘りゴボ...
要約 露地野菜栽培において日常行われる個々の農作業が環境へ及ぼす窒素負荷の程度によってランク分けし、それを基に作成した点検表は、各野菜栽培における農作業管理別の窒素負荷を評価するために有効である。 ...
要約 夏播きゴボウ栽培において白黒ダブルマルチ、白黒サマーマルチ、ペパロン、エコマルチなどを被覆資材に用いると地温上昇抑制効果が高く、土壌乾燥や雑草繁茂を抑え、出芽や苗立ちが安定する被覆資材として有...
要約 ゴボウは、野生ニホンザルの被害を受けにくい作物として選定できる。[キ-ワ-ド]野生ニホンザル、被害軽減作物、ゴボウ 背景・ねらい 県内の中山間地域では、ニホンザルによる農作物被害が多発し、これま...
冬作物を基幹とする水田作複合経営における転作および作業交換の所得向上 効果
要約 野菜作(トンネルごぼう)および工芸作(たばこ)を基幹とする水田作複合経営において、基幹作物と転作作物(大豆)の組み合わせ体系を導入すると、基幹作物の規模拡大により所得が向上する。また、農繁期の...
ゴボウを指標としてキタネグサレセンチュウ密度とニンジンの線虫被害が推定できる
要約 キタネグサレセンチュウに加害されたゴボウの主根上には壊死斑ができ、その発生数は土壌中の線虫密度と相関する。この壊死斑を利用すると、キタネグサレセンチュウ密度と次作のニンジンの線虫被害が推定でき...
青果用カンショを主軸作物とする作付体系における窒素収支と減肥栽培
要約 カンショーダイコン、カンショーイタリアンの体系では窒素負荷はみられないが、カンショーキャベツ、カンショーバレイショ、カンショーゴボウ体系では7~15kg/10aの窒素負荷が認められる。カンショーキャベ...
要約 甘しょ直播栽培技術を導入することによって、甘しょ生産の低コスト化を達成することができる。また、収穫時の雇用導入と3.6t/10a以上の収量を確保することにより、所得増加と作付面積拡大を同時に達成するこ...
黒色火山灰土壌における根菜類の出芽と生育を揃えるための潅水方法
要約 根菜類の出芽と生育を揃えるための潅水方法としては、テンションメーターのpF値2.1を潅水開始点とすることが適当である。特に、夏播きニンジンでは、播種後からpF2.1を潅水開始点として1ヶ月管理することで...
要約 前作が豆類・スイートコーンの場合、後作の根菜類にさまざまな生育障害が発生する。前作の野菜の違いが後作の畑作物の生理障害や病害発生に与える影響は認められない。現地における根菜類のリゾクトニア病は...
畑作経営への野菜導入に向けた収穫作業省力化技術等の経営的評価
要約 てん菜の直播栽培、小豆のピックアップ収穫などの畑作省力化技術等は、中規模畑作経営への野菜導入・所得拡大を可能とするが、他の畑作物・作業との労働競合のため、効果は制限されている。 背景・ねらい 畑...
要約 ごぼうに対する浅層施肥混和装置・播種機付きホイール型トレンチャによる浅層施肥混和は全層混和より2割程度増収する。自走3輪型ビーンカッタの改造によりばれいしょやにんじんの茎葉切断作業が可能であり、...