フクユタカの浅耕密播無中耕無培土栽培における適正播種時期・播種量
要約 ロール式播種機を使用して、麦跡の畝に条間30cmで大豆を浅耕密播(耕深5cm程度)することで、収量は慣行栽培と同等以上になる。浅耕密播栽培におけるフクユタカの播種適期は、7月中旬から8月上旬である。...
要約 施肥播種機を改良すれば一期作トウモロコシ栽培後に二期作トウモロコシを耕起せずに栽培することができる。この改良不耕起播種機を使用すると、作付け作業時間は耕起栽培の約3分の1に短縮でき、更に、雨水排...
液肥混入式土壌埋設点滴チューブによるコマツナの高品質安定生産
要約 ハウス栽培のコマツナにおいて、点滴チューブを土壌中に埋設し、施肥、潅水を行う栽培方式により、1作2kg/10aの窒素量で栽培することができる。この栽培方式は潅水作業が楽で、コマツナの生育は良好で、体内...
ホウレンソウの年4作3回不耕起連続栽培における新規畑の土壌管理技術
要約 水田転換初年目の灰色低地土、未耕の黒ボク土に3年間分の牛ふん堆肥36t/10aを一括施用し、菜種油粕を利用した年4作3回不耕起連続栽培でホウレンソウを栽培すると、堆肥施用作業の省力ができ、期間中の施肥窒...
不耕起栽培継続田への堆肥連用は冬作牧草作付け期間中のリン溶脱を増大させる
要約 飼料用水稲と牧草の輪作を行っている不耕起栽培継続田に牛糞堆肥を連用すると、土壌表層に蓄積した有機物層中で可給態リン酸及び水溶性リン含量が堆肥施用量に比例して増大するため、非潅がい期間におけるリ...
水稲−イタリアンライグラス連続不耕起栽培におけるもみ殻牛ふん堆肥の利用
要約 水稲-イタリアンライグラス連続不耕起栽培においてもみ殻牛ふん堆肥を連用(1t/10a、2回/年)すると、化成肥料を減肥しても収量は減少せず、不耕起土壌においても下層土の交換性塩基類および可給態リ...
中山間地域の不耕起乾田直播栽培におけるコシヒカリの全量基肥施肥法
要約 中山間地域における不耕起乾田直播栽培のコシヒカリには、リニア型被覆尿素肥料LP100(100日タイプ)とシグモイド型被覆尿素肥料LPS40(40日タイプ)を3:1の割合で慣行分施と同量の窒素量で全量基肥する...
要約 水稲とのブロックローテーションを前提としただいず不耕起栽培では圃場排水対策が特に重要で、額縁明渠に加え播種溝に交差した弾丸暗渠を施工する。このことにより茎疫病発生も軽減される。また、雑草対策は...
要約 栽培株を取り除いた培地(ピートモスとモミガラクンタンを等量混和)表面に緩効性肥料を全量基肥し、その上へ培地を継ぎ足し、苗を定植する不耕起栽培で、「さちのか」は、掛け流しと同程度の収量、糖度が得...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
要約 汎用型不耕起播種機を用いた麦類の不耕起栽培は、大豆跡での播種量は慣行と同じ200粒/㎡、基肥窒素量は0.6kg/aで、厚層多腐植質多湿黒ボク土(土性:埴壌土)の水稲後での播種量は2割増の240粒/㎡、基肥窒素...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畔栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
根粒超着生ダイズ品種「作系4号」の不耕起狭畦栽培による収量向上
要約 根粒超着生ダイズ品種「作系4号」は慣行の耕起栽培法では多収になりにくいが、省力的技術である不耕起狭畦栽培法に適性が高く、これと窒素増肥を組み合わせることにより、田畑輪換圃場において品種「エンレ...
シロクローバリビングマルチを用いたスイートコーン栽培における窒素減肥効果
要約 シロクローバを利用したスィートコーンのリビングマルチ栽培では、慣行栽培に比べ窒素の施肥量を2g/m2程度減らすことが可能である。 キーワード リビングマルチ、スィートコーン、シロクローバ、窒素減肥 背...
要約 愛知県農業総合試験場等で開発された、小麦用全量基肥肥料は、播種前浅耕処理後、当場開発の不耕起播種機で播種する小麦「農林61号」の栽培にも適用可能で、収量品質の安定化に有効である。 キーワード 小麦...
要約 トマトのかん水施肥栽培では、杉皮の施用により土壌物理性が向上し、不耕起栽培が可能になる。 キーワード トマト、杉皮、かん水施肥栽培、不耕起栽培 背景・ねらい かん水施肥栽培では、施肥量低減効果とと...
要約 爪により播種溝、亀裂、施肥溝を作成する、3条及び6条密植に対応した不耕起施肥播種作業を行うトラクター直装式作業機である。肥効調節型肥料を用いた不耕起密植無培土栽培により作業時間を慣行より0.75時...
要約 後作の肥料分を前作の基肥施用時に肥効調節型肥料で施肥したうねを連続利用する春ブロッコリーの機械移植不耕起栽培法を確立した。本法により、春作業の安定・省力化が図れ、慣行栽培並の収量が得られる。移...
トルコギキョウとの輪作体系に適した切り花ヒマワリの不耕起栽培
要約 ハウスの利用効率向上を図るため、6~8月出荷トルコギキョウの後作として、ヒマワリの不耕起栽培技術と、それを組み込んだ輪作体系を開発した。育苗方法は水稲育苗箱で1週間育苗が、栽植本数は2本/マルチ穴...
要約 大豆の不耕起・狭畦栽培での麦稈は、播種精度・苗立数の低下、生育の抑制等に影響する。慣行栽培に比し生育は良く、成熟期はやや遅れるが、収量は同程度以上に確保できる。麦稈処理法は多い場合は搬出がよく...