容器収納いも付き苗移植栽培による食用サツマイモにおける生育促進・増収効果
要約 親いも肥大を抑制するためのポリプロピレン製容器を試作し、この容器を用いた容器収納いも付き苗移植栽培により、食用サツマイモ品種「高系14号」では慣行挿苗栽培と比べて植え付け後の生育が促進され、収量...
要約 花壇苗生産にはデンプン25%含有PBSポットが適しており、底面中央の穴に加え底面角に4個穴のあるポットが定植後の活着がよい。育苗用土は調整ピートを用いるとポットの分解がコントロールし易い。分解に...
要約 「香川型イチゴ高設・バッグ式養液栽培」において、花芽分化前の苗を定植すると開花が遅れるが、 未定植苗の花芽分化が確認されるころまで培養液の供給開始を遅らせると、開花の遅れを緩和することが できる...
要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...
要約 施設トマトのセル成型苗の直接定植を行う場合、生分解性フィルムによる簡易な根域制限(隔離床栽培)と養液土耕装置を利用した養水分管理により容易に初期生育を制御することが可能であり、慣行苗を定植した...
要約 夏秋ピーマンの目標収量における標準収量パターンは、目標収量から初期、中期、後期の時期別収量を求める回帰式を用いて作成できる。標準収量パターンと産地や生産者のものを比較することで栽培技術改善が必...
要約 抑制トマトの直播栽培法は、慣行のポット育苗による移植栽培法に比べて、播種から定植までの作業時間が半分以下に省力化でき、収量も約20%増加する。この栽培法では、テープシーダーを用いて1粒播きし、出芽...
要約 キュウリのセルトレイを利用した接ぎ木苗生産には、24穴セルトレイを使用し、カントリーエレベーター等で容易に入手できる粉砕もみがらを利用した粉砕もみがら混合育苗用土を時期別に適正な割合で混合し、液...
要約 ハクサイ根こぶ病菌休眠胞子の発芽抑制を目的として、セル苗培養土をpH7.2の酸度矯正に必要な炭酸石灰添加量を求めた。菌密度104 個/g乾土のほ場では、100gの培養土当たり10gの炭酸石灰添加により発病抑制...
要約 ニラのハウスを利用した秋どり栽培では、3月播種のセル成型育苗を行い、5月に定植すると1年目から収穫でき、a当たり収量は1年目2回収穫で200~260kg、2年目3回収穫で540kgである。刈捨て時期は1年目9月上、...
要約 イチゴ「女峰」のロックウール促成栽培で、約50日育苗後、800株/a程度定植する。培養液の管理は定植期から開花期までEC 0.5mS/cm、開花期以降はEC 1.0mS/cmを目やすとする。11月以降に最低18℃に根圏加温する...
青枯病抵抗性台木(BF興津101号、LS-89号)利用によるトマト萎ちょう病(レースJ2)の防除
成果の内容・特徴