
要約 メコンデルタ沖積土壌地帯での稲わら堆肥の連用試験において、化学肥料を慣行の40および60%減肥して稲わら堆肥を施用した水田は、化成肥料のみを慣行量施用した水田に比較していもち病発生時には罹患率が...

背景・ねらい 本研究の目的は,一般企業で広く利用されている環境会計を農業に適用できないか,一般企業向けの環境会計をどのように改変すれば利用できるかを検討し,農業向けの環境会計を作成することである。

要約 5月中旬に移植した飼料イネにおけるイネツトムシの発生は少なかったが、6月中旬に移植した飼料イネではイネツトムシが多発生する。また、施肥量の多いイネで発生が多い傾向がある。 キーワード 虫害、飼...

農耕地からの亜酸化窒素の排出係数は現在のIPCCデフォルト値よりも低い
要約 世界の農耕地における亜酸化窒素発生量のデータベースを作成し解析した結果から,水田からの直接発生および農耕地からの溶脱による間接発生の排出係数は,それぞれ0.31%および1.24%と推定される。 背景・...

要約 冬作のカバークロップとしてヘアリーベッチ、夏作のカバークロップとしてエンサイを水田に周年にわたり栽培することで周年畑管理条件では2年間、夏期湛水管理条件では3年間雑草の発生、繁茂を抑制でき、...

飼料用水稲品種「クサノホシ」の倒伏を抑制する稲体窒素吸収量の目安
要約 飼料用水稲品種「クサノホシ」を乾田直播で栽培する場合、黄熟期または成熟期の稲体窒素吸収量を18∼19gN/m2とすることで、黄熟期の倒伏程度は収穫作業や品質に支障が出ない2に抑制され、全乾物重(稈基部か...

要約 飼料イネに対して、メタン発酵消化液を中間追肥・穂肥として流入施用すれば田面水中の窒素濃度低下が速く、施肥効率も向上し、慣行並の乾物生産が確保できる。 キーワード 飼料イネ、家畜ふん尿、サイレージ...

牛糞堆肥中の窒素組成並びに副資材の違いが堆肥連用効果に及ぼす影響
要約 籾殻を副資材とする牛糞堆肥Yでは、飼料イネに対する施用当年の肥効はわずかだが、連用に伴い肥効が増大する。オガクズを副資材とし、多量の無機態窒素を含有する牛糞堆肥Tでは、施用当年から肥効が認めら...

要約 れき質灰色低地土の水田へケイ酸石灰200kg/10a程度を施用してから2週間以内に代かきをすることで,ECが上昇して懸濁物質(SS)の沈降が早まり,代かき時に発生する懸濁物質のほ場からの流出を低減できる。 ...

要約 飼料イネ栽培において、家畜排せつ物処理施設等から排出される牛糞尿由来の曝気液を、2回の追肥あるいは穂肥に用いると慣行栽培と同等の収量が得られる。 キーワード 飼料イネ、はまさり、家畜糞尿、液肥、...

牛糞堆肥を連用した飼料イネの湛水条播栽培における適切な減肥量
要約 湛水条播栽培した飼料イネ「ホシアオバ」は、牛糞堆肥2t/10aに加えて被覆尿素で窒素8.3kg/10a施用すると、リン酸・カリ無施肥で1.6t/10aの高乾物収量が得られる。牛糞堆肥連用3年目において高収を維持するた...

要約 水田土壌は、水田の汎用化に伴い乾田化が進み、pHは低下し、次表層のち密度は増加している。しかし、稲わらや転作作物の残渣を鋤きこむことにより、全窒素量および全炭素量は維持できる。 キーワード 乾田化...

要約 ケイ酸石灰200kg/10a程度を施用してから2週間以内に代かきをすることで、ECが上昇して懸濁物質(SS)の沈降が早まり、代かき時に発生する懸濁物質のほ場からの排出を抑制し、水質汚濁を低減できる。 キーワ...

要約 水稲については穂揃い後の若い穂または止葉、大豆については幼夾期の葉または幼夾の乾燥粉末を希硝酸で抽出し、ICP-MSでカドミウム濃度を高感度測定することによって、子実のカドミウム濃度を迅速簡易に予測...

水稲早期栽培におけるオガクズ牛ふん堆肥連用田の窒素発現と水稲生育の特徴
要約 オガクズを副資材とする牛ふん堆肥を水田へ連年施用した場合、施用3年目以降で窒素発現量が安定し年次による差が小さくなる。水稲の窒素吸収量は生育初期には少なく、最高分げつ期頃に急速に増加する。 キー...

背景・ねらい 高窒素含有鶏ふん堆肥の安定生産は、鶏ふんの有機肥料としての利用促進を図るうえで有効な手段と考えられる。これまで、配合飼料で飼育した採卵鶏の新鮮鶏ふんの全窒素量は約6%、内50%(30mg/g)...

稲ワラや藻類等に含有する難分解性有機物の水田における発生実態
要約 水中有機物分画法による有機物分画により、難分解性有機物の水田における発生実態を調査した。湖沼における有機物蓄積の原因とされる難分解性有機物の濃度は田面水中で高く、浸出水中で低いことが明らかにな...

要約 弾丸暗渠による排水改良効果は、施工部分の心土の亀裂を保つことで維持され、畑作後および無代かき栽培による水稲作後でも維持される。しかし、代かき作業を伴う慣行水稲栽培が行われると排水効果は低下し、...

要約 水田の畑利用の本格化により、暗渠のもみ殻疎水材の腐植化が早まるが、暗渠を利用した地下灌漑施設の導入ほ場では、暗渠内の水位を常時田面下30cmに維持することで、排水性や大豆の生育・収量に悪影響を及ぼ...

堆肥連用水田土壌の窒素安定同位体自然存在比の30年にわたる推移
要約 堆肥の窒素の安定同位体自然存在比(δ15N値)はその材料、腐熟度を反映する。水田土壌のδ15N値は堆肥無施用を続けると低下し、稲わら堆肥連用でほぼ一定に推移、家畜ふん堆肥連用で上昇する。 背景・ねらい