生土容積抽出法による促成長期栽培トマトのリアルタイム診断基準値
要約 淡色黒ボク土での促成長期栽培トマトのリアルタイム診断は、生土容積抽出法から得た土壌抽出液を用いる。土壌抽出液の診断基準値は、硝酸イオン濃度では、2月までは250~350mg L-1、3月以降は200~300mg L...
出穂後追肥による小麦子実タンパク質含有率とタンパク質組成の変化
要約 低タンパク質小麦に対し、出穂10日後の速効性窒素追肥によりタンパク質含有率が追肥窒素1g/m2あたり約0.4%増加する。このときグルテンを構成するタンパク質が増加し、出穂後追肥由来窒素の低分子タンパク質...
要約 トマトのセル成型苗直接定植において、生分解性フィルムを定植ポットあるいは根域制御シートとして利用することで、初期の生育を制御して安定栽培が可能になる。 背景・ねらい 夏秋トマト栽培で、育苗の省力...
要約 小麦「さぬきの夢2000」は、半数体育種法(メイズ法)により育成したやや低アミロースの早生品種である。「チクゴイズミ」に比べてやや短稈で耐倒伏性に優れる。讃岐うどんのような多加水めんでのめんの色、...
要約 大豆の刈り遅れによる外観品質の変動は品種間で異なり、スズユタカは成熟期後20日を過ぎると裂皮粒の発生が著しく、タチユタカは成熟期後30日でしわ粒、変質・腐敗粒が増加し、リュウホウは成熟期後20日以降...
棚田の水平連棟ハウスに対応したレール式自動薬剤散布装置 四国農試
要約 タラノメのふかしハウス内平均気温は外部気象の気温・日射量と高い相関が認められる。そこで、ハウス内平均気温の推定を外部気象の数値から行うことにより、簡便に気象データを利用したタラノメの収穫予測が...
微気象学的手法による水田からのメタンフラックスの日変化と季節変化
要約
要約 平成5年の水稲冷害において,気象・品種・栽培条件がほぼ同一な圃場間に見られた被害程度の局地的変動は,透水性が過小・過大な土壌で被害が大きく,作土が深いと軽減されるなど土壌要因とも関連していた...
要約 トビイロウンカの吸汁加害が水稲の葉面積、乾物生産および収量に与える影響を定量化するシミュレーションモデルを開発した。本モデルはトビイロウンカの加害量、加害時期および気象変動が水稲収量に与える影...
要約 パソコンを使って、水田の地力窒素発現量、被覆肥料の窒素溶出量および水稲の窒素吸収量を経時的に予測し、適正な施肥量を診断できるシステムを開発した。本システムは、被覆肥料を利用した省肥料環境保全技...
かん水制御への応用のためのメロン茎部におけるアコースティック・エミッションの検出法
要約 植物体自体が発生する音(アコースティック・エミッション、AE)を施設園芸の代表的栽培作物である草本類のメロンにて検出した。AE信号の周波数特性の解析によって、センサーの感度、形状等を特定し、ノ...
要約 粘土鉱物カオリンをトマト果実表面に塗布することにより糖度が上昇する。カオリン塗布は果実部の蒸散を促進させ、同時に含水率を低下させる。カオリンにより果実部に特異的に引き起こされた水ストレスが糖...
除草剤ピラゾスルフロンエチルに対する耐性の稲の品種間差異とその薬害軽減
要約 水耕栽培および圃場試験において除草剤ピラゾスルフロンエチルに対する耐性に稲品種間差異が存在する。また除草剤ジメピペレートの同時施用により本剤による稲の生育抑制は、軽減される。 背景・ねらい 選択...
要約 製粉性と関係の深い小麦粉の粒度は、土壌の種類によって変動するが、この変動は施肥の改善により小さくなることを明らかにした。また、小麦粉の粒度は窒素追肥により大きくなるが、タンパク質と粒度の関係は...
要約 製粉性と関係の深い小麦粉の粒度は、土壌の種類によって変動するが、この変動は施肥の改善により小さくなることを明らかにした。また、小麦粉の粒度は窒素追肥により大きくなるが、タンパク質と粒度の関係は...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
要約 回転する鋭利なディスクで深いY字型の溝を作り、上部のV字型の部分に播種をする水稲・麦・大豆用汎用型不耕起播種機を開発した。畑作では播種溝に直交する弾丸暗渠を施工し播種溝内の排水を促進する。適切...
成果の内容・特徴