要約 生理障害のデータベースとカラー画像を併用し、パソコンによる野菜の生理障害を診断する支援システムを開発した。このシステムは障害の原因と、基本的な対策を表示させるようにした。 背景・ねらい 野菜栽培...
極早咲き鉢物・花壇用オリエンタル系ユリ新品種「S91-507」
要約 早咲きの鉢物用オリエンタル系ユリ品種の育成を目標に昭和62年に交配し、胚培養によって「S91-507」を育成した。露地栽培において、開花期が早く、草姿がわい性で鉢物、花壇用に適する。また、加温栽...
要約 ハウスももの収量は根量と密接に関係し、根量が多いほど収量は高く、同時に生理障害の発生も少なかった。安定生産のためには、根群が十分に発達するような土壌物理性の改善が必要である。 背景・ねらい ハウ...
要約 褐色森林土リンゴ園において,pH,置換性石灰などの土壌特性の長期間にわたる変動は,年間の窒素施肥量が5kg/10aを超すと,悪変した。また,リンゴ樹の年間の窒素吸収量は10kg/10aで,この50%が土壌に還...
要約 ビワ新品種「陽玉」は「茂木」に「森本」の花粉を交雑して育成した。果実は橙黄色・大果で外観が優れ,果肉は柔軟多汁で,糖酸のバランスがよい良食味の中生品種である。 背景・ねらい
ビワの栽培品種は...
要約 ビワ新品種「涼風」は「楠」に「茂木」の花粉を交雑して育成された。果実は橙黄色の大果で,糖度が高く良食味品種である。果皮障害の発生が少ない豊産性の中生品種である。 背景・ねらい
ビワの栽培品種...
要約 着色・外観良好な,赤色系,早熟性の四倍体生食用ブドウ「陽峰」を育成した。 背景・ねらい
温暖多雨地帯における施設栽培に適した生食用ブドウ品種として,耐病性を有し,早熟でかつ赤色系の大粒の多収...
窒素過剰供給領域における茶樹の生長、窒素吸収及び遊離アミノ酸蓄積特性
要約 茶樹の窒素吸収量は窒素供給量の増大に伴って増加し、それに伴い新芽中のテアニン等の遊離アミノ酸濃度も上昇する。しかし樹体に生理障害が現れる限界供給水準を越えると、新芽生産性が大きく低下する。また...
要約 りんご「ハニークイーン」は「恵」に「レロ11号」を交雑して得られた実生から選抜、育成したもので、果実は円錐形、果皮色は濃紅色、大きさは350g程度の大玉で、蜜入りの極めて多い、10月下旬に成熟する晩生...
要約 りんご「スリムレッド」は「ふじ」に「あかぎ」を交雑して得られた実生から選抜、育成したもので、果実は長円形(筒形)、果皮色は鮮紅色、大きさが180程度の小玉で、10月下旬に成熟する晩生品種である。 背...
トマト黄化えそウイルス(TSWV)による新病害、きくえそ病及びガーベラえそ輪紋病(仮称)
要約 きくとガーベラに新発生したえそ病はミカンキイロアザミウマにより伝搬され、宿主範囲の広いTSWVが病原ウイルスである。 背景・ねらい 平成6年夏期より、県西部地域に新発生と思われるウイルス病がきくとガ...
要約 極大粒、黄緑色で外観が優れ、しかも食味良好な、比較的早熟性の施設栽培生食用ブドウ「翠峰」を育成した。 背景・ねらい 温暖多雨地帯における施設栽培用ブドウ品種として、「巨峰」より高品質で、より大粒...
要約 水稲「関東糯182号」は、中国の紫黒糯の2次選抜によって育成された、インド型の紫黒糯系統である。「ホシユタカ」並みの晩生に属し、糠層にアントシアン色素が集積して、玄米は黒色を呈する。赤飯、赤餅、...
要約 水稲「関東糯182号」は、中国の紫黒糯の2次選抜によって育成された、インド型の紫黒糯系統である。「ホシユタカ」並みの晩生に属し、糠層にアントシアン色素が集積して、玄米は黒色を呈する。赤飯、赤餅、...
メロンの生理障害「うるみ果」の発生を軽減する施肥法と体内栄養条件
要約 メロンの「うるみ果」は、成熟期の日照不足により多発する生理障害であるが、被覆肥料を用いた全量基肥施肥によりその発生が軽減される。被覆肥料の緩やかな肥効特性により果実肥大期の葉柄および果実の糖濃...
カルシウム剤生育後期の散布によるりんごビターピット防止及び脂上がり軽減効果
要約 生育後期のカルシウム剤散布により、ビターピット防止効果が認められ、併せて脂上がりを軽減できる。 背景・ねらい 生育期前半のカルシウム剤の葉面散布で、ビターピット防止が行われているが、
サビ果の...