要約 単為結果性ナス「あのみのり」を防虫ネット被覆ハウス内で栽培すると、ミツバチによる着果管理を行わなくても、露地と比較して可販果収量が増加する。この可販果収量は、普及品種「くろべえ」(ミツバチ放飼...
良質な飼料イネサイレージを給与すると黒毛和種子牛は良好な発育を示す
要約 TDN含量50%以上の良質な飼料イネサイレージを利用すると、黒毛和種子牛は良好な発育を示す。また、飼料イネサイレージを多給し育成を行う場合は、タンパク水準を高めた濃厚飼料を給与することにより良好な発...
要約 ハダニ類などの微小害虫に対する重要な天敵であるカブリダニ類を、効率的で簡便に飼育できる装置を開発した。本装置はカブリダニ類が好む微生息環境を人工的に作りだしており、多くの種に適用可能である。...
要約 アスパラガスハウス内に卵用讃岐コーチンの放飼により、ハウス内の雑草は除去され、新芽の損害も軽度なものであり、アスパラガス生育中の除草剤使用を全廃できた。これにより人手による除草作業から開放され...
フロルフェニコール耐性を指標としたSalmonella Typhimurium DT104の簡易スクリーニング法
要約 近年欧米において問題化しているSalmonella Typhimuriumファージ型DT104の簡易検出を目的としてDT104に特徴的なフロルフェニコール耐性を利用した検出法を開発したところ,ファージ型別結果との相関性も高く...
シバヤギの視床下部室傍核におけるノルエピネフリン放出量の変動
要約 視床下部室傍核へのノルエピネフリン放出量は、ラット同様、反芻動物のシバヤギでも末梢への血糖利用阻害剤の投与や拘束ストレスに反応して顕著に増加する。 背景・ねらい 反芻動物の中枢機能の解明は、飼養...
要約 農作物,家畜,林業および水産業に被害を及ぼす野生生物の特徴,被害発生状況と防除対策を記述するホームページを作成して,広く情報を提供する。 背景・ねらい 近年,カラス・スズメ等の鳥類,シカ・イノシ...
カイコ卵への外来遺伝子の微量注射による形質転換体(トランスジェニックカイコ)の作出法
要約 トランスポゾンの一種piggyBacにGFP(緑色蛍光タンパク質)遺伝子を挿入したベクターを発生初期のカイコ卵に微量注射し、次世代をスクリーニングすることによって形質転換体(トランスジェニックカイコ)を...
要約 産卵率が5%に達した翌日から25%の体重減少を目標とした絶食は、50%産卵日齢を約16日遅らせるが、産卵ピーク後の産卵率及び二黄卵発生比率を2~10ポイント高く推移させ、450日齢までの累計で二黄卵発生比率を...
要約 キボシカミキリ幼虫の人工飼育において、人工飼料の給餌量が幼虫期間や羽化率に大きく影響した。孵化幼虫を人工飼料が5g入った容器で個体飼育すると、飼料の追加なしに、従来の飼育法より短期間で生育、体重...
アメリカシロヒトリの周年飼育による核多角体病ウイルスの大量増殖
要約 アメリカシロヒトリを非休眠化して、人工飼育による周年飼育を行い、4齢幼虫に低濃度の核多角体病ウイルスを投与することで、生物農薬の原料となるウイルスの大量増殖が図られる。 背景・ねらい 養蚕の多回...
要約 天蚕卵をネットに収容し、病原消毒・害虫防除を行った飼養樹(クヌギ)に取りつける野外孵化は孵化率の低下もなく、その後全齢放飼育を行っても安定した結繭率・繭質が得られる。 背景・ねらい 最近の天蚕飼育...