カンキツの健康機能性成分β-クリプトキサンチンを高含有化する遺伝子セット
要約 カンキツ果実に蓄積されるβ-クリプトキサンチンはカロテノイド代謝系の中間に位置しており、高含有品種・系統では上流のフィトエンシンテース遺伝子座に対立遺伝子PSY-aが、下流のゼアキサンチンエポキシダ...
要約 シカメガキの性決定要因についてはよくわかっていない。そこで、人工種苗生産したシカメガキを用いて成長速度が異なる個体の性比を調査した。その結...
要約 1.25%の水酸化カリウム溶液をカンショでん粉に滴下して検鏡するアルカリ溶解検鏡法により、糊化開始温度が異なる2つのタイプのでん粉(低温糊化性型、通常型)を容易かつ迅速に判別することができる。 キーワ...
品種特性データの操作性が向上した系譜図作成ソフトウェア;EvoTree PLUS
要約 系譜図自動作成ソフトウェア;EvoTreeを多種類の品種特性データ(文字列・数値)に対応できるデータ構造へ改変し、データの操作性・汎用性を高めた。改良したEvoTree PLUSはマニュアル・作物系譜データ等と共に...
要約 小麦粉測色用分光測色計を標準より小容量の測色容器で測定可能になるように改造し、6g必要な試料量を1gで測定すると、L*、a*、b*は両測色法の間でいずれも高い正の相関を示すので少量小麦粉での測色法として...
ダブルローナタネ品種の根に、実にはないグルコシノレートが存在する
要約 日本の無エルシン酸ナタネ4品種に6種類のグルコシノレート(GSL)が含まれている。ダブルロー品種「キラリボシ」では、莢・種子のGSL含量が低下するが、根のGSL含量の低下は見られない。また、「キラリ...
要約 遺伝子導入でキクの白色花弁におけるカロテノイド分解酵素遺伝子(CmCCD4a)の発現を抑制することにより、花弁が黄色に変化した形質転換体が得られる。 キーワード キク、カロテノイド、カロテノイド分解酵...
要約 マツタケの個体識別法を開発し、マツタケが遺伝的に多様な生物種であることを証明しました。マツタケの個体識別ができることにより、未だ出来ていない人工栽培法の開発に適した菌株の選抜や栽培化試験の事後...
要約 我が国が中心となり国際コンソーシアムが推進してきたイネ(品種;日本晴)の3億7千万塩基に及ぶゲノムの塩基配列の解読作業が、2004年12月に終了した。本成果はイネ遺伝子機能の解明を通じたゲノム育種を加...
要約 牛肉の熟成への関与が示唆されているウシカテプシンD遺伝子の2カ所で、アミノ酸置換を伴う多型を検出した。両多型ともPCR-RFLP法により簡易に検出可能である。 キーワード 育種、肉用牛、ウシカテ...
アグロバクテリウム法によるヨシへのGUS遺伝子の導入と形質転換体の作出
要約 ヨシのカルス培養系を用いて、アグロバクテリウム法によりGUS遺伝子を導入し、形質転換体を作出した。 背景・ねらい ヨシは湖沼等の自然生態系の保全に有益な植物であることが知られており、近年、これら...
要約 鳥と植物の相互関係の面から,農業に対する都市化の影響について調査した結果,樹林地内で顕著にみられた実生木本植物は,アオキやヒイラギナンテンなどで,ヒヨドリやオナガには採食可能で,他の鳥にとっ...
要約 磁気デジタイザによる非破壊計測に基づいて、植物の3次元形態をコンピュータ上において高精細度で再構築し、葉面積や葉面傾斜角度の空間分布など各種の3次元形態パラメータを算出する手法を開発した。 キー...
要約 豚、牛等についてUNIXマシン上に家畜ゲノムデータベースを構築し、World Wide Web(WWW)および電子メールを用いてインターネット上から検索するシステムを開発した。 背景・ねらい 家畜のゲノムを解析して遺...
成果の内容・特徴