天然型アブシジン酸含有新規液剤散布処理でブドウ「ピオーネ」の果皮着色が向上
要約 植物生育調整剤として登録が予定される天然型アブシジン酸10%を含む液剤200倍水溶液をブドウ「ピオーネ」の着色始期に果房へ満遍なく散布することにより、収穫期の果実着色を向上させる。また、果面の汚れ、...
ピーマンでのジャガイモヒゲナガアブラムシ防除のためのギフアブラバチ利用技術
要約 ギフアブラバチは、施設栽培ピーマン等で発生するジャガイモヒゲナガアブラムシ防除のための生物農薬として利用できる。ギフアブラバチの利用法には成虫放飼法とバンカー法があり、バンカー法はジャガイモヒ...
萎凋細菌病抵抗性カーネーション実用品種「花恋(かれん)ルージュ」
要約 「花恋ルージュ」は、DNAマーカー選抜により開発された赤色のスタンダードタイプの萎凋細菌病抵抗性カーネーション実用品種であり、野生種Dianthus capitatus由来の強抵抗性を有する。 キーワード カ...
感水紙面に付着した液斑の被覆面積率を迅速に算出する画像処理ソフト
要約 農薬飛散試験などで測定地点に設置された感水紙面に付着した液斑の被覆面積率の算出を行う画像処理ソフト。本ソフトは市販の画像処理ソフトよりも簡易かつ迅速に被覆面積率を求めることができる。 キーワー...
脱渋処理施設を用いた1−メチルシクロプロペンによる完全甘ガキ軟化防止法
要約 完全甘ガキ「松本早生富有」に1-MCPを処理することで、収穫後に発生する急激な軟化を、14日程度抑制することができる。尚、処理施設として気密性のある渋ガキの脱渋処理施設を利用することにより、一度...
要約 一定間隔で植え付けられている作物の2値画像から、設定されている条間と株間の値を用いて、作物位置を推定し、画像処理により高速かつ高精度に作物と雑草を識別できる手法である。 背景・ねらい 環境への配...
要約 富山県内で高温期に発生した湿地性カラーの病害は、Rhizoctonia solani によることが明らかとなった。本病は発病前~初期に株元に薬剤灌注することにより、病気の進展が抑制もしくは遅延される。 背景・ねら...
「ラ・フランス」より早く出荷できる西洋なし新品種「越さやか」
要約 「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑して西洋なし新品種の「越さやか」を育成した。収穫適期は9月下旬で、10月上旬から可食期となる中生品種であり、食味は甘酸に富んで良好である。花芽着生が良く早...
要約 富山県内で高温期に発生した湿地性カラーの病害はRhizoctonia solani によることが明らかとなった。本病は発病前~初期に株元に薬剤灌注することにより、病気の進展が抑制もしくは遅延される。 キーワード ...
培養変異による早生・良食味ショクヨウギク「山園K1号」の育成
要約 黄色花弁のショクヨウギク在来系統(通称:寿)を用い、組織培養による変異誘発処理を行い、植物体を作出した。その中から黄色花弁で早生形質、良食味のものを選抜後、特性検定を実施し、「山園K1号」を育成し...
培養変異により早期出荷向きの良質なショクヨウギク「越天楽」を育成
要約 黄色花弁のショクヨウギク在来系統(通称:寿)を用い、組織培養による変異誘発処理を行い、植物体を作出した。その中から黄色花弁で早生形質、良食味のものを選抜後、特性検定を実施し、「越天楽」を育成した...
要約 水稲の減農薬・減化学肥料栽培の手引きを作成した。本栽培法は化学合成農薬と化学肥料をそれぞれ半減ないしそれ以上削減し、慣行の90%以上の収量および同等の品質を得ることを目標としている。 背景・ね...
要約 セリ(島根みどり)のプロトプラスト培養で、島根みどりと形態に差が無くセリ葉枯病(病原菌:Septoriaapiicola)に対し強い抵抗性を示す培養変異個体が得られた。 背景・ねらい 宮城県内で栽培されるセリの主要...
要約 薬剤による防除が困難な水生カラーの疫病菌に対し、太陽熱消毒は、罹病根などの被害残さ中に残った卵胞子のほとんどを死滅させ、品種や球根の更新等の植替時に、汚染圃場の菌密度を低下させるのに有効である...
成果の内容・特徴