要約 太陽熱土壌消毒、防虫ネット、バンカー法、天敵製剤、栽培用器具等の温湯消毒、有機JAS規格に適合する殺虫・殺菌剤などを活用した施設有機栽培ミニトマトの総合的病害虫管理体系を実践することにより、10aあ...
イネ縞葉枯病の総合防除技術および防除体系の構築を支援するマニュアル
要約 イネ縞葉枯病を効果的に防除するためには、媒介虫を対象とした薬剤防除、抵抗性品種の利用、圃場管理を産地の特徴に応じて組み合わせることが重要である。技術を取りまとめたイネ縞葉枯病の総合防除マニュア...
要約 有機農業に取り組む生産者等が活用できる、麦作適期除草技術を導入した暖地水田二毛作体系、生物的土壌消毒を導入したホウレンソウ施設栽培体系、不織布浮きがけ法を導入した高冷地露地レタス栽培体系等をわ...
要約 発生予察によって推計される病虫害の発生頻度と品種の違い等によって生じる被害強度の強さをマトリックスに組んだリスクマップ上で、被害額と防除コストについての費用便益分析を行うことで、費用対効果に基...
要約 容量420mlの透明容器の内側壁面にダイズシストセンチュウ感受性ダイズの種子を貼り付けて圃場の土壌を詰めて圃場に埋設し,8週間後に根に着生したシスト数を外側から肉眼で計数する事によってダイズシストセ...
要約 麦類の赤かび病かび毒汚染低減技術の高度化を図るため、都道府県の研究者および専門的な指導者を対象に、科学的根拠に基づいて追加・拡充して改訂した生産工程管理マニュアルである。 キーワード 赤かび病、...
要約 飽和水蒸気を熱媒体とする蒸熱処理装置を用いて、イチゴ苗に寄生するうどんこ病、アブラムシ類、ナミハダニを、50°C10分間あるいは52°C5分間の処理で、苗に重大な障害を生じさせずに、病害虫を同時...
冬期のマシン油乳剤散布によるチャ赤焼病の発病助長とその抑制技術
要約 チャトゲコナジラミの基幹防除では、マシン油乳剤の冬期散布が行われるが、冬期に赤焼病初発茶園でマシン油乳剤を散布すると、赤焼病の発病が助長される。マシン油乳剤を散布する3日から7日前に銅水和剤を事...
茨城県の特別栽培農産物認証制度に適合するカンショ病害虫防除体系
要約 カンショの土壌害虫に対するD-D剤(全面処理)と殺虫剤(作条処理)による防除は、カズサホスマイクロカプセル剤(全面土壌混和)による防除に替えることができる。さらに、食葉性ガ類の防除を省略するこ...
ドリフト低減ノズル及び遮へい作物による農薬飛散低減と大豆病害虫防除効果
要約 ブームスプレーヤを用いた大豆の薬剤散布において、ドリフト低減ノズルを用い、「ゴールドソルゴー」を遮へい作物として栽培すると、防除効果はほぼ同等で薬剤の飛散量を慣行ノズル(遮へい作物なし)の10分...
要約 軟白みつば栽培に適する品種、播種期、窒素施肥量、播種量および播種後処理、根株の魚箱への詰め方、伏せ込み管理(魚箱、地床)の差異、病害虫発生実態とその対策を明らかにし、軟白みつばの栽培管理暦モデル...
要約 北海道におけるカリフラワーの適正なN施肥量は18kg/10aである。軟腐病に対して品種間差異が認められ、生物農薬の効果も高い。コナガ等の重要害虫に対し、生物農薬や薬剤の適切な散布間隔で効率的な防除が可...
小型ボイラーを用いた熱水によるトルコギキョウ土壌病害虫の防除
要約 家庭用小型ボイラーと点滴かん水チューブを用いて夏季に75℃の熱水を点滴かん水する消毒法は、トルコギキョウの根腐病、青かび根腐病及びネコブセンチュウ類に対して防除効果が高い。 キーワード 小型ボイラ...
そうか病抵抗性が“強”の生食用ばれいしょ新品種候補系統「北育7号」
要約 ばれいしょ「北育7号」は、中生の生食用系統である。そうか病抵抗性は“強”で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。また塊茎の目が浅く形がよい。煮崩れが...
要約 大豆の不耕起栽培において、条間30cmで栽植密度を20~30本/m2前後とし、播種前後の非選択性茎葉処理除草剤散布に、播種後除草における効果の高い土壌処理除草剤散布を組み合わせた体系処理を行うことによっ...
気象予報を利用した穂いもちの防除要否意思決定による防除散布回数の削減
要約 穂いもち防除散布回数削減のため、止葉での葉いもち発生状況と出穂期前後の気象予測からの穂いもち防除要否の判断フローを作成した。これは、散布剤を用いて穂いもちを行う要否および防除時期の意思決定支援...
そうか病に強い抵抗性を持つ、生食用ばれいしょ新品種「スノーマーチ」
要約 ばれいしょ「スノーマーチ」は、中生の生食用系統である。そうか病抵抗性は"強"で、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性を持つ。収量性は「男爵薯」よりも高い。また塊茎の目が浅く形がよい。煮崩れが少なく調...
稲、雑草の生育ステージ予測技術を活用した栽培管理支援システム
要約 品種,移植・播種日、栽培面積、管理作業別の時間等の入力により、除草、穂肥、病害虫防除、収穫の予定時期とその作業時間が日単位で出力されるソフトで、多様な営農条件下においても作業競合のない適正な作...
要約 夏キュウリの施設栽培において、45℃が1時間持続するように温室密閉処理を行うと病害虫の発生抑制ならびに草勢維持に効果がある。品種は耐暑性の強い「大将」などが適し、10日当たり2~3回程度処理する。ダニ...
要約 かんしょ「九州118号」の形状は紡錘形、皮色は赤紫で条溝・裂開の発生はタマユタカより少なく外観品質は優れ、いもの肉色は黄である。収量はタマユタカと同等、上いも1個重は大きい。蒸切干しの食味はタマユ...