Fusarium solaniによるトルコギキョウ立枯病抵抗性の水耕装置を用いた検定法
要約 Fusarium solaniによるトルコギキョウ立枯病に対する抵抗性は、水温を26°C前後の発病適温域に維持できる水耕装置に定植した苗に針刺し付傷処理による菌接種を行い、接種後1週間毎に発病程度を5段階に評価し...
低日照地域における二酸化炭素施用によるトルコギキョウの品質向上効果
要約 トルコギキョウの低日照地域における冬季出荷作型において、高昼温管理と組み合わせて、日中の光の強い時間帯に二酸化炭素施用を行うことにより開花が促進され切り花品質の向上が可能となる。 キーワード ト...
要約 大苗定植、長日処理、初期重点追肥と高昼温・低夜温管理を組み合わせることで、冬季に長さ70cm2花2蕾以上のトルコギキョウ切り花を1本当たり100円以下の生産コストで作付け個体の80%以上を出荷できる。 キー...
トルコギキョウの低コスト冬季計画生産技術の開発と基本マニュアル
要約 大苗定植、長日処理、初期重点追肥と高昼温・低夜温管理を組み合わせることで、トルコギキョウを冬季の目標時期に作付け個体の80%以上を低コストで出荷できる。本技術を解説した基本マニュアルは個別産地ご...
トルコギキョウの吸水種子の低温処理を利用した秋出し栽培における優良品種
要約 吸水種子の低温処理を利用した7月定植-10月出荷作型においては、「つくしの雪」「パレオピンク」等11品種が優良品種である。 キーワード トルコギキョウ、品種比較、吸水種子の低温処理 背景・ねらい 大分県...
覆輪花色トルコギキョウの冬季における「色流れ」を防止する栽培温度条件
要約 トルコギキョウ花弁の覆輪着色面積率は、冬季の慣行栽培温度である20℃付近の日較差の小さい条件で最も増加し、品質が顕著に低下する。一方、日最高気温35℃、日最低気温5℃と日較差が大きい温度条件下では...
トルコギキョウにおける石油小型給湯機を用いた畦内の熱水土壌消毒法
要約 トルコギキョウの施設栽培において、石油小型給湯機を用いて畦内にドリップチューブにより145L/m2の熱水を処理すると、根腐病および立枯病が防除できる。 キーワード トルコギキョウ、石油小型給湯機、熱水...
トルコギキョウのロゼット化防止に有効な種子低温処理後の育苗夜温
要約 トルコギキョウのロゼット化は、種子低温処理を行い、夜温25℃以下で育苗することによりほぼ防止することができる。 キーワード トルコギキョウ、種子低温処理、育苗夜温 背景・ねらい トルコギキョウの吸水...
要約 種子冷蔵育苗を利用して、秋期収穫作型(7月定植)に中晩生品種、春期収穫作型(11月定植)に早生品種を作付けすると、年2作連続栽培ができる。また、品質も早生品種二度切り栽培(8月定植)と同等以上にな...
要約 トルコギキョウ、アスター、ストック等を施肥や潅水の省力化が可能な少量土壌培地耕で栽培すると、養液土耕と比較して採花時期の早期化、草姿のコンパクト化、花持ちの向上が可能となる。 キーワード 草花類...
要約 γ線照射と高温育苗選抜により育成された弱ロゼット性系統No.1~3は、夏播き栽培において安定して高い開花株率を示す。また、その弱ロゼット性は雑種後代において優性的に発現する。選抜3系統は夏播き用品...
要約 トルコギキョウの抑制栽培では、適品種を選定し、10℃で4~5週間の吸水種子低温処理後育苗日数2週間の稚苗を定植すると、切り花品質が向上する。 キーワード トルコギキョウ、抑制栽培、稚苗定植
背景・...
平坦地の秋出しトルコギキョウにおけるロゼット化の低い品種選定
要約 平坦地の秋出し作型(定植期7~8月)において、育苗時に高温遭遇しても抽だい率が高い品種を用いることで、簡易にロゼット化を回避できる。さらに、種子低温処理により抽だい率を高めることが可能である。...
要約 〔要約〕開発した装置は、湧水を取水・ろ過・貯水したのち、落差を利用して育苗ハウス内に送水し培地を冷却する。安定した低水温が得られるため冷房コストが低減でき、中山間傾斜地の高温期における花き等の...
要約 開発した装置は、湧水を取水・ろ過・貯水したのち、落差を利用して育苗ハウス内に送水し培地を冷却できる。安定した低水温が得られるため冷房コストが低減でき、中山間傾斜地の高温期における花き等の低コス...
標高300m程度の中山間地域における8、9月出しトルコギキョウの適品種と採花時期
要約 標高300m程度の中山間地域において、普通育苗で高品質なトルコギキョウを8~9月に採花可能な9品種を選定した。これら9品種に定植時期を組み合わせることで、8月下旬から9月上旬にかけて採花を行うことができ...
要約 秋に収穫したトルコギキョウの切り下株による二度切り栽培は、省力・低コストの点で実用的である。無加温栽培における保温方法は内張りカーテンとビニールまたは織布のトンネル保温を併用する。a当りの仕立...