
いもち病抵抗性で年内安定収穫が可能なイタリアンライグラス極早生品種「Kyushu 1」
要約 イタリアンライグラス「Kyushu 1」は極早生で、いもち病抵抗性が既存の抵抗性品種「さちあおば」より強い。暖地で9月播種した場合の年内草と春1番草の合計乾物収量が「さちあおば」より多い。年内草は高栄養...

要約 「ほしみのり」は温暖地東部における熟期が早生のうるち米品種である。「コシヒカリ」並の良食味で、収量および玄米品質は「コシヒカリ」より優る。縞葉枯病抵抗性を有し、稲麦二毛作地帯等で普及が期待され...

要約 播種から収穫まで耕起しない狭畦不耕起栽培は、慣行の耕起播種・中耕培土栽培と比較して、ダイズ白絹病の発生を減少させる。狭畦不耕起栽培による白絹病の抑制は中耕培土前の段階でも認められる。 キーワー...

要約 2012年12月31日で全廃となった土壌くん蒸用臭化メチル剤の代替技術として開発した国内8地域4品目対象の産地適合型マニュアルによる栽培は、同剤使用時の慣行栽培に対し何れも90%以上の収量を確保することが...

要約 キクわい化病発病株は、電照による開花調節が不可能で切り花栽培ができず、次作でも100%発病する。また、外観が健全な株でも発病が確認された品種ではキクわい化ウイロイドが検出される。 キーワード コギ...

AHP(階層分析法)による大規模畑作経営の技術開発ニーズの評価
要約

要約 夏秋どりイチゴ産地では,四季成り性イチゴを導入することで,空白であった8~9月出荷を可能にし,長期出荷による高収益が期待できる。産地では,萎黄病の多発が課題であり,抵抗性品種の導入と,種苗費の低...

要約 prxC2(西洋ワサビ由来ペルオキシダーゼ遺伝子)あるいはRCC2(イネ由来キチナーゼ遺伝子)をアグロバクテリウム法でイチゴ「アスカルビー」へ導入した個体を、イチゴ萎黄病菌汚染土壌で検定することによっ...

要約 チャの輪斑病抵抗性は、独立した2つの作用の異なる優性な抵抗性遺伝子、Pl1、Pl2によって支配されている。Pl1は高度抵抗性を支配する遺伝子、Pl2は部分抵抗性を支配する遺伝子であり、Pl1はPl2に対して上位...