要約 黒毛和種子牛の観血去勢法とゴム去勢法では、去勢後8週間の飼料摂取量に差は認められないものの、DGでは観血去勢法のほうが多い。 キーワード 肉用牛、子牛、観血去勢法、ゴム去勢法 背景・ねらい 肥育素牛...
ベトナムメコンデルタにおける低利用飼料資源を用いた豚の購入飼料代替と肉質の改善効果
要約 養豚用飼料としてが多給される地域において、ホテイアオイ(Eichhornia crassipes)、ウォータースピナッチ(Ipomoea aquatica)等のも改善され、農家の収入増加に役立つ。 背景・ねらい メコンデルタはベト...
要約 つなぎ飼い式牛舎内で、牛乳処理室から各牛の所までを結ぶレールを走行し、自動離脱装置付きの搾乳ユニット2基を2連のミルクタップまで自動搬送して接続し、2頭同時搾乳ができる装置。2頭のユニット離脱...
要約 イメージアップのための三枚冠統一、安全安心を重視し抗生物質無添加飼料の給与及び運動場を設けた健康的な飼養管理等、消費者のニーズに応えた生産・供給により、ふくしま赤シャモの需要は拡大する。 キー...
要約 哺乳期の子豚体重に対して、血液成分値ではBUN(尿素態窒素)、免疫能はPHA(リンパ球幼若化能)との関係が深い。離乳後から10週令では、血液成分値のALB(アルブミン)との関係は深いが、免疫能と...
要約 黒毛和種雌牛の卵巣を除去し肥育することで、通常と比べ牛同士の闘争や発情行動を抑えることができ、飼養管理の改善が認められる。また増体量や枝肉等級で、改善される傾向がある。 キーワード 肥育、卵巣除...
要約 当県原産の「蜀鶏」を活用した三元交雑鶏の中から肉質(うま味成分、歯ごたえ等)を指標に選定しており、「蜀鶏」と「名古屋種」交雑種雄と「横斑プリマスロック」雌を交配した(特定JASの定義する)在来種1...
要約 子豚の排せつ訓練、送風及び豚房の角とりを実施して、部分スノコ豚房内の排せつ場所と休息場所を区別させることにより、豚房内の環境を清潔に保つことができるとともに、豚房内から発生する臭気の低減化と管...
要約 市販の深部膣内電気抵抗値測定器を用いて、豚の妊娠判定の基準(授精後の次回発情予定日1~3日前の計測値が300以上を受胎、300より低値であれば不受胎)を設定し、妊娠診断を行うと、妊娠(受胎)的中率は80...
要約 肥育牛の尿道結石症治療として、陰嚢前方切開による外科的治療を試みた結果、術式は簡便克つ容易である。結石の除去方法としては、その状態により手指、カテーテルおよびペアン鉗子による破砕除去の3手法が...
リードカナリーグラス草地利用と母子分離放牧による黒毛和種飼養技術
要約 母牛だけが通過し子牛が通過しようとしない母子分離ゲートを用いて、子牛の高増体と疾病の早期発見ができる。また、母牛の過肥防止にはリードカナリーグラス(RCG)草地の利用が有効である。 キーワード 飼育...
要約 牛胚移植時に用いる移植器として、テフロン製カテーテル型を用いた場合に、従来型の横穴式シース管型と比べて、受胎率の向上が期待できる。 キーワード 牛、胚移植、受胎率、移植器、カテーテル 背景・ねら...
交雑種(黒毛和種雄×ホルスタイン種雌)肥育における父系統の影響
要約 父系統の異なる(但馬系、糸桜系)交雑種去勢牛に対し、同様の給与体系で肥育を行うと、但馬系に比べ糸桜系が飼料摂取量および増体量が大きくなる。それに伴い血中ビタミンAの推移、枝肉重量、および脂肪交...
要約 乳牛用の簡易フリーストール牛舎を繁殖和牛経営に応用すると、繁殖管理の作業時間短縮が実現できる。この牛舎は自家施工により低コストで設置することが可能である。 キーワード 肉用牛、簡易フリーストール...
要約 低コスト飼養を目指すため、生後6か月齢から18ヶ月間の若齢肥育を行うと、生後10カ月齢から開始する慣行法よりも一日当たり増体量、増体重、飼料効率、肉質等が良好であり、低コスト生産が可能である。 キー...
イタリアンライグラス草地における輪換放牧を利用した黒毛和種雌子牛の育成
要約 イタリアンライグラス草地における輪換放牧を利用した黒毛和種雌子牛は、体重比0.9%の濃厚飼料給与の場合、TDN摂取量の約60%を粗飼料から摂取し、濃厚飼料の給与量が削減される可能性がある。また、全国...
要約 バークシャー種肥育豚に対し、アミノ酸とフィターゼを添加した低蛋白質飼料を給与することにより、排泄物中の窒素が32~37%程度、リンが8~29%程度同時に低減できる。 キーワード バークシャー種、肥育豚...
要約 特産鶏を収容した平飼い鶏舎で、プラスチック製ネット床の平飼い鶏舎では、落下細菌数が土間よりも、87%減少した。また、種卵にサルモネラを6×104CFU塗布し、弱酸性機能水に3分間浸漬した結果、菌数が検...
ケージ下のダクト送風とウオーターピック飲水で鶏舎内臭気を抑制
要約 ケージ下にダクトを設置し、鶏ふんに0.5m/sの風を直接送風することにより、ふん堆積に伴う鶏舎内のアンモニア濃度の上昇を無送風時の40%程度に、硫黄化合物濃度も1/5に減少できる。間欠送風(15分ON・15分OFF...
要約 肉用鶏のサルモネラ汚染敷料処理の有効な消毒は、消石灰を敷料に1%添加することで6日後に3%添加では3日後にサルモネラの菌数は、検出限界以下(100cfu/g)になり、サルモネラ汚染の拡大を防ぐことが...