地上基準点を使用せずに鉛直誤差をcmレベルに低減させるUAV計測手法
要約 RTK搭載UAVの使用、カメラ角度-70度、RTK最適化データ処理により、地上基準点不使用でも、鉛直誤差の主要因の一つであるDomingをほぼ完全に低減(鉛直誤差1cm以内/水平100m)する手法である。本手法により、UA...
要約 体表温と活動量および起臥状態を連続的にモニタリング可能な多機能尾部センサを用い、得られたデータを人工知能により解析することで、繋ぎ飼育下の牛においても効率よくリアルタイムに発情を検知することが...
要約 コンクリート水路の主要な劣化である摩耗のモニタリングに利用できるレーザー変位計を用いた表面形状測定装置と摩耗量計測支援プログラムである。装置の可搬性が高く、Microsoft Excel用マクロとアドインに...
要約 水稲作における一定の水位を維持する普通期の水管理において、圃場水管理システムの水位データから算出した減水深は実測値と大きな差はない。算出した減水深から求めた水位維持に必要な用水量は、実際の用水...
省力化を目的とした土地改良区職員の水利施設管理労力の実態調査
要約 茨城県行方市の水田パイプライン灌漑地区を管理する土地改良区において、水利施設管理の省力化に資するため、施設管理労力を明らかにする。この土地改良区では、用水機場の管理に最も多くの労力を要しており...
九州北部2年4作(稲・麦・大豆・麦)大規模水田スマート一貫体系の作業モデル(案)
要約 九州北部2年4作におけるスマート農業一貫体系は、田植機・トラクタの自動運転作業による規模拡大効果、ドローンやIoTセンサー、自動運転(収量)コンバインによる作業・生育・収量の見える化や水稲追肥作業外...
クロラントラニリプロールによるアリモドキゾウムシ・イモゾウムシの省力的防除
要約 サツマイモ栽培期間中のクロラントラニリプロール葉面散布によるアリモドキゾウムシ・イモゾウムシの防除効果は、慣行防除でのクロルピリホス株元施用と同等である。本剤のドローンによる散布は、散布時間を...
ドローン空撮画像と画像解析から得たrG植生指標による育種の効率・客観化
要約 ドローンと画像解析法から簡便に取得できる相対緑赤植生指標(rG)法を用いることにより、飼料作物育種の個体選抜圃場や生産力検定条播圃場における草勢および罹病程度を効率的・客観的に評価できる。 キーワ...
簡易型GNSS記録装置を用いた水管理などの作業・移動経路調査システム
要約 位置ロガー(簡易型GNSS記録装置)を利用して取得した移動軌跡データを測定し、判別モジュールにより移動状態を判別することで、取水口の操作、圃場間の移動経路や時間を分離でき、新技術や集約化による省力化...
車速連動ブロードキャスタの播種作業への適用による水稲乾田直播栽培の省力化
要約 車速連動ブロードキャスタを水稲乾田直播栽培での播種作業に適用できる。適正な作業幅は約8mであり、一般的なグレーンドリルによる播種作業に比べて所要時間を約1/3に短縮できる。表面散播での苗立ち率は砕...
ICTを活用した圃場-土地改良施設連携型の水管理制御システム
要約 支線・配水施設を管理する土地改良区、給水口を管理する担い手農家、双方が連携して利用できる農業用水の管理制御システム(iDAS)である。本システムは低コストかつ簡易に土地改良施設へ導入でき、適正な水配...
人工光閉鎖型育苗と水耕栽培等によるトルコギキョウの年3作周年生産技術体系
要約 人工光閉鎖型育苗装置による大苗の計画生産と、NFT水耕栽培、病害対策、および複合環境制御システムを用いることで、1棟のハウスで年3作の栽培が可能である。ハウス3棟を用い、栽培期間を組み合わせることで...
センサーネットワークによる森林のCO2吸収量の高精度観測と長期モニタリングデータの活用
要約 森林のCO2吸収量を観測するシステムをセンサーネットワーク化することにより、観測の精度向上と省力化を図り、長期モニタリングを可能にしました。長期データにより、CO2吸収量の詳細...
要約 遠隔・自動制御が可能な給水バルブと落水口、通信基地局、サーバーソフトによって構成される圃場水管理システムは水稲作時の水管理状況のモニタリングやそれに応じた制御が可能となり、水管理労力を大幅に解...
遠隔観測による浮遊物質、全リン、放射性Cs濃度のモニタリング技術
要約 閉鎖性水域の水環境動態の把握や、原子力被災地における水中の放射性物質動態の調査で有用な水質水文遠隔観測技術である。浮遊物質および全リン、懸濁態放射性セシウム濃度の遠隔監視に活用でき、任意時間に...
搾乳ロボットと飼料生産等の外部化による酪農収益性向上の可能性と条件
要約 ロボット等による搾乳および飼養管理の省力化と飼料生産等の外部化等により、夫婦1世代で経産牛約120頭の飼養と収益性の高い酪農が可能となる。ただし、高泌乳牛飼養となるため収益確保にはICT等を活用した...
無人で任意時間の採水を可能とする濁度・水質水文遠隔監視システム
要約 水質水文データを監視しながら任意時間における採水が可能な遠隔監視による濁度・水質水文観測システムである。立入制限区域や遠隔地における水質水文調査や、低コストでの農業水利施設の管理等への活用が期...
要約 正姿勢である牛体側面を3Dデジタルカメラで撮影し、画像解析ソフトウェアで解析することにより、非接触で体高を誤差4cm程度で推定でき、集牧施設のない場合でも体高計測が可能となる。 キーワード 放牧牛、...
衛星データと水田区画データを用いた荒廃農地調査の踏査対象田の選別手法
要約 多時期の衛星データと水田区画データを用いて荒廃している可能性のある水田を抽出し、それを荒廃農地調査における踏査対象田とする手法である。本手法により踏査対象田を事前に選別すれば、すべての水田を踏...
要約 自動収穫を行う大豆用コンバインロボットにグレンコンテナを搭載した有人軽トラックを併走させ、収穫と同時に排出を行う。大豆用コンバインロボットのグレンタンクが満量にならないように、排出することで連...