要約 キャベツの春まき栽培ではコナガ発生予測システムによる防除開始を6月からとする。防除間隔決定には簡易モニタリング法(中心・結球部被害指数0.4~0.5)を活用する。晩春まき、初夏まきは粒剤施用を基本とし...
要約 カメラとGPSを搭載したトラクタにより散播水稲の苗を移動撮影してマップ化し、室内において、得られた各画像上の苗立数を自動計測するシステムである。カメラの検出領域は遮光板(移動暗室)で覆われている...
要約 地上走行しながら連続的に圃場面の局所撮影を行い、GPSから得られる位置情報に基づき、圃場全体の平面画像として合成表示するシステムである。本システムは、局所栽培管理のための情報収集システムとして利...
温室メロン栽培における培地内水分変化量と果重の自動計測によるかん水量の判断
要約 温室メロン栽培において、ロードセルとパソコンで構成された計測機器で隔離床重量の変化から水分消費量を測定し、さらに、果重を自動計測する方法を開発した。本法により測定した培地内の水分量と果実肥大の...
要約 スイートピー栽培における施肥量は農家慣行に対し50%減肥しても収量、品質面での明確な差は見られない。無基肥区以外の処理区では土壌溶液中の硝酸イオン濃度は、切り花収穫期間中で概ね30~100mg/Lで推移し...
衛星リモートセンシングを利用した米粒タンパク含有率区分図の作成
要約 水稲成熟期の衛星データから得られた正規化植生指数と、実測した米粒タンパク含有率との間には高い正の相関がある。衛星リモートセンシングを利用して、米粒タンパク含有率区分図を作成できる。 背景・ねら...
要約 一定間隔で植え付けられている作物の2値画像から、設定されている条間と株間の値を用いて、作物位置を推定し、画像処理により高速かつ高精度に作物と雑草を識別できる手法である。 背景・ねらい 環境への配...
要約 アブラナ科野菜のハイマダラノメイガの防除は生育初期が重要である。誘致植物としてハクサイの幼苗や、クレオメ(フウチョウソウ科)を用い、その新芽の被害推移を調査することにより発生モニタリングが可能...
要約 高品質なシクラメン(品種:「フォルテピンク」、「ミディ・コーラス」、5号鉢)を生産するための5号鉢定植後の葉柄中硝酸濃度の適正値は、生育初期から中期(6月~9月中旬)においては品種によって異なるが...
要約 イチゴの株を上方から8ミリビデオで撮影し画像処理することにより、定植後の生育を継時的に測定することができる。株の上方投影面積と頂果房収量との間に有意な相関がみられる。また、通常の生育測定では差...
要約 遠隔地にある試験圃場の栽培管理作業状況、稲等の生育状況の画像データ及び、気象状況などを簡便に記録し、伝達できるシステムを開発した。データはインターネットホームページ形式で保存されるので、電話回...
苗の引き抜き抵抗を利用した葉菜類セル成型苗の発根力の簡易測定法
要約 葉菜類のセル成型苗を定植した後、引き抜き応力測定機器を用いて苗を引き抜き、その際の最大抵抗値を測定することにより、苗の発根力の簡易測定法を開発した。 キーワード セル成型苗、引き抜き応力測定機器...
要約 群馬県嬬恋村キャベツ産地では,土壌の腐植含量と根こぶ病の発病に高い相関がある。腐植含量5%未満の淡色黒ボク土主体の圃場は発病抑止型で,大幅な 減農薬防除が可能である。腐植含量10%以上の発病助長型の圃...