無加温ハウスにおける「田辺」ダイコン、「天王寺」カブの採種時期の早期限界
要約
無加温ハウスで「田辺」ダイコン、「天王寺」カブを採種栽培する場合、慣行の採種時期より1か月早く収穫(早刈り)しても発芽率60%以上の種子が採種できる。この場合の乾燥種子の1...
カブ類の色素および辛味成分を保持した簡便な乾燥による食品素材化技術
要約 カブをスライス後60℃以下で熱風乾燥することにより、アントシアニン、イソチオシアネートを保持したまま簡便に乾燥粉末化が可能であり、それを冷暗所で保存すれば1年後でも利用可能である。 キーワード カ...
要約 本データベースは、「五訂日本食品標準成分表」に掲載されていない福井県特産農林水産物の栄養成分を明らかにしたもので、福井県独自の調理・加工方法ごとに、その調理例と併せてインターネットのホームペー...
要約 在来「毛馬」キュウリの果実の苦み発現は、果梗部に近い果実上部が中部、下部に比べ強く、果皮や肉部に発現する場合がある。苦みには系統間差があり、「新土佐」への接ぎ木で軽減されるが、化成肥料と 有機...
要約 ニガナに含まれる抗酸化物質はcaffeicacid類縁体及びluteolin類縁体であることを認め、これらは高いLDL抗酸化能を示し、ラットを用いた動物実験において体内吸収性を示す。 キーワード ニガナ、抗酸化、LDL...
要約 シークエンスゲルを用いたDIG-RAPD法により、水ナスと形や大きさが似た品種・系統を識別可能なDNAマーカーを開発した。5個のプライマーによる6個のDNAマーカーにより12品種・系統を識別する...
金時草(きんじそう)に含まれる抗酸化性色素を効率的に抽出するための原料調製法
要約 金時草の葉を約100℃で3~5分間蒸気加熱処理した後、90℃で5~6時間熱風通風乾燥することで得られる乾燥金時草は、長期保存が可能な色素抽出用原料として利用できる。 キーワード 金時草、蒸気加熱、乾燥、色...