アントシアニン含量の高いパウダー向け紫肉カンショ新品種「むらさきほまれ」
要約 カンショ「むらさきほまれ」は、塊根にアントシアニンを含有する紫肉カンショ品種である。普及対象地域の沖縄において、「むらさきほまれ」は主要紅イモ品種「ちゅら恋紅」よりアントシアニン含量が高く、パ...
要約 働きアリの触角から、情報伝達物質に特異的に結合して輸送する新規タンパク質(アリNPC2)を発見した。このタンパク質を標的とすることで、害虫のアリ以外には作用しない、安全で環境に優しい農薬の開発につ...
要約 [ポイント]
トマトモザイクウイルスの増殖に必須な宿主タンパク質ARL8の同定
要約 宿主タンパク質ARL8がトマトモザイクウイルス(ToMV)の複製タンパク質と結合していることを見いだした。ARL8遺伝子を破壊した植物体は正常に生育したが、接種したToMVの増殖は完全に抑制された。こ...
要約 バラの花弁の展開と成長は主として細胞肥大による。花弁の細胞肥大には、シンプラストとアポプラストへの糖質の蓄積が関与している。糖質の細胞内分布は疎水性溶媒密度勾配遠心分画法とインフィルトレーショ...
STSとスクロース処理によるキンギョソウ切り花の品質保持期間延長
要約 出荷前のSTSとスクロース処理により、キンギョソウ切り花の品質保持期間は有意に延長する。品質保持効果は輸送中にスクロースを処理することにより高まる。切り花を実送した場合にも、スクロースを含む薬...
乳化ブスルファン液の卵黄内投与によるニワトリ始原生殖細胞の効率的除去法
要約 乳化したブスルファンを培養1日目のニワトリ初期胚の卵黄へ投与することにより、胚が有する始原生殖細胞を効率的に除去できる。 キーワード 始原生殖細胞、ニワトリ、家畜育種 背景・ねらい キメラニワトリ...
出荷前および輸送中のスクロースと抗菌剤処理によるバラ切り花の品質保持期間延長
要約 出荷前およびバケット輸送中のスクロースと抗菌剤処理により、バラ切り花の品質保持期間は延長する。北海道、和歌山県および千葉県からの実送試験において、スクロースと抗菌剤による品質保持効果は確認さ...
要約 夏秋イチゴ新品種「サマーフェアリー」は四季成り性品種であり、果皮色は赤で、光沢がよい。多収性で、食味も良く、果実硬度も硬いため業務用の夏秋どり栽培に適する。 キーワード イチゴ、四季成り性、夏秋...
要約 グルコース、イソチアゾリン系抗菌剤、クエン酸および硫酸アルミニウムによるバラ切り花の品質保持期間を著しく延長する薬剤処方(GLCA)を開発した。 キーワード バラ、花持ち、品質保持、GLCA 背景・ねら...
要約 10月、11月採花のストックでは200ppmの塩化ベンザルコニウム溶液で4時間水揚げを行うと水の揚がりが十分となる。その後、箱詰めして18時間放置しても切り戻しなしで花を活けることができる。 キーワード 水...