要約 四季成り性のイチゴ品種「夏のしずく」は寒冷地・高冷地における夏秋どり栽培に適しており、国産イチゴの端境期である6月~11月に収穫可能で、3t/10a以上の収量が見込める。輸送性や日持ち性に関わる果実硬...
要約 「おいCベリー」は、収量性に優れ、ビタミンC含量が「さちのか」の約1.3倍と多く、総ポリフェノール含量も多く、高い抗酸化活性を有する消費者の健康志向に対応した良食味の果実品質が優れた促成栽培用品種...
要約 [ポイント]
要約 損傷や質量減少率を抑える品質保持効果があるイチゴ用果柄把持パックである。個別容器は収穫した果柄付イチゴを1果ずつ収容して損傷なく取り扱うことができ、自動パック詰装置は個別容器から果柄把持パック...
要約 イチゴ10倍体種間雑種品種「桃薫」の果実はモモ様の強い芳香を有する。果肉は柔らかいものの、淡黄橙で色の淡い果実は光沢があり外観が良好で、収量性にも優れる。新規の需要開発・拡大のためのイチゴ品種と...
要約
市販のバイアル容器を利用して収穫後のブドウ穂軸に水分を補給することにより、果実重の減耗および穂軸の褐変が抑制でき鮮度保持に有効である。
キーワード ブ...
ブドウの輸出に向けた機能性資材及び穂軸給水処理による鮮度保持技術の開発
要約 ブドウ「巨峰」をMAフィルムで包装し10℃で貯蔵する場合、酸素透過度11,100㏄/㎡・24h・atmが適している。船舶でシンガポールへ輸出する場合、穂軸給水処理し防湿段ボールに入れた果実は、穂軸の褐変が抑制され...
台湾における果実の購買・消費行動と日本産果実に対する消費者評価
要約 台湾の消費者は果実の購買・消費において、「伝統市場での購買の多さ」、「周年購買・消費的傾向の強さ」、「酸味の弱い果実志向」、「日本産果実の品質に対する高い評価と価格に対する低い評価」等の特性を...
要約 市場に流通している寒締めほうれんそうは夏どりの約9倍の糖を含んでおり、食味は「甘さ」に強い影響を受け、糖含量は多いほど「甘さ」の評価が高まる。また、最長葉とその向かいの葉の葉柄Brix値により株全...
要約 イチゴの夏秋どり栽培には「なつあかり」の越年苗を利用した春定植が有利である。5月から11月までの商品果収量は株当たり600~700gで、越年苗の採苗時期は8月下旬から9月中旬が適する。 キーワード イチ...
ニホンナシに対する1-メチルシクロプロペンの低コスト短時間処理方法
要約 500kg規模の「幸水」果実に対してポリエチレン製の大型角底袋を利用し、濃度1ppmの1-MCP5時間処理で、収穫後8日間以上鮮度を維持できる。空気中の水分により1-MCPガスが発生するリボンタイプのAF-2L剤でも...
要約 夏秋イチゴ新品種「サマーフェアリー」は四季成り性品種であり、果皮色は赤で、光沢がよい。多収性で、食味も良く、果実硬度も硬いため業務用の夏秋どり栽培に適する。 キーワード イチゴ、四季成り性、夏秋...
要約 肥育期(30~110kg)の飼料に、乾燥パン屑と乾燥豆腐粕を各10%づつ代替して給与することで、発育、肉質・脂質及び食味に影響なく、飼料費の低減が図れる。 キーワード 低コスト、リサイクル、食品製造副産...
要約 「ソルダム」の完熟果(7分着色)は、4~6分着色で収穫した果実に比べ、果肉着色や食味が優れており、物産館等への地産地消向け商材として、有利販売が期待できる。 キーワード スモモ、ソルダム、完熟果、...
要約 飼料イネ栽培における成型牛糞堆肥の窒素利用率は施用年で10%程度で、残効のため堆肥約2kg/m2の3年連用によって化学肥料無施用でも化学肥料施用時と遜色ない収量が得られる。堆肥施用によって、跡地土壌では...
要約 「宮崎N4号」は、果実の表面が平滑で突起がなく、輸送の際に傷みの少ない品種である。普通栽培と半促成栽培に適する。 キーワード ニガウリ、育種、F1品種、宮崎N4号 背景・ねらい ニガウリの消...
要約 マンゴー(品種:アーウイン)を摂氏10度の低温条件で流通させることにより、果皮の炭疽病様黒色斑点の発生が抑制され、果皮色も向上する。 キーワード マンゴー、アーウイン、炭疽病様黒色斑点、低温流通 ...
要約 これは水稲等の液肥に利用できる。また、粉状堆肥と混合して顆粒状とする成型加工により、広域流通できる。 キーワード 堆肥化、臭気対策、硫酸スクラバー装置、脱臭廃液、液肥、水稲、成型化 背景・ねらい ...
要約 いちご「エッチエス-138」は多収で果実の外観、硬度、日持ち性が優れ、業務用に適する四季成り性品種である。 背景・ねらい 「エッチエス-138」は北海三共株式会社において、夏秋どり作型において多収性であ...
要約 不知火は減酸しにくく、貯蔵輸送中に鮮度が低下し、樹勢が低下しやすいが、屋根掛け栽培して発芽後15日頃に採収すると、高糖低酸で輸送中の腐敗も少ない新鮮完熟果が生産される。しかも春梢の発育が促進さ...