要約 天蚕の摂食試験により選定したクヌギ、アベマキ、アラカシ(ブナ科)、アメリカフウ(マンサク科)の4飼料樹は、初齢の食いつき、4齢到達率、1~3齢飼料効率、1~3齢発育速度の4要素のすべてにおいて...
要約 ヨシおよびマコモを定植した浄化フィルターに茶園排水を模した人工調整水を掛け流したところ、流入したNO3-Nの75%以上が浄化できた。各装置のNO3-N浄化能は、ヨシは0.68g/㎡・日、マコモでは0.60g/㎡・日で...
要約 牛ふんの処理過程において、大腸菌を消失させ安全な製品を生産するためには、発酵処理により温度を60℃以上にすることが必要である。そのためには撹拌や切り返し等の適正な管理が重要である。 背景・ねらい ...
コンパクト硝酸イオンメータを用いたキャベツの簡易な栄養診断技術
要約 基肥に緩効性肥料を施用したキャベツ栽培において、結球始期(球径4cm程度)に葉柄基部汁液の硝酸態窒素濃度が、春まき栽培で1,800ppm以上、夏まき年内どり栽培で2,300ppm以上あれば、追肥の必要がない。 ...
転換畑キャベツの緩効性肥料を利用した定植直前の畝立て作条施肥技術
要約 輪換畑のキャベツ栽培における施肥量節減と省力化を図るための施肥技術として、トラクター装着施肥機利用によるCDU化成肥料の定植直前の畝立て作条施肥は、施肥効率が高く、窒素施肥量の節減が図れ、環境...
要約 パソコンを使って、水田の地力窒素発現量、被覆肥料の窒素溶出量および水稲の窒素吸収量を経時的に予測し、適正な施肥量を診断できるシステムを開発した。本システムは、被覆肥料を利用した省肥料環境保全技...
要約 代かき・田植時に発生する濁水を削減するため、耕起後に入水した圃場で表土を撹拌・均平しながら植付・施肥を行う表層代かき同時田植機の実用性を検討したところ、濁水発生量が削減でき、収量も慣行と同程度...
要約 イネに昆虫の顆粒病ウイルス由来 Viral Enhancing Factor 遺伝子を導入し耐虫性の付与を試みた。シロイチモジヨトウに組換えイネを摂食させた結果、生育遅延や羽化率の低下及び核多角体病ウイルスの感染率の...