要約 本システムは、バラの養液栽培において、作物の利用量に応じて養液を循環給液 する装置である。排液量を自動計測し、排液量に応じて次回の給液量を調節するので、 効率的な施肥ができる。一般的なかけ流し管...
要約 半促成ナスの少量土壌培地耕は、土耕と同等の収量が得られる。収穫開始以降の給液量は、排液が5割程度になる水分管理で収量・品質が安定する。また、窒素・リン酸の施用量は土耕よりも少ない。 キーワード ...
要約 「環境こだわり農産物」の認証により、ホウレンソウに対する消費者の評価は高まる。また、店頭での情報伝達活動は、販売促進に有効であり、これにより「慣行農産 物」よりも高い価格での販売を期待できる。...
要約 野生ニホンザル及び野生イノシシの学術捕獲檻を開発した。これらの檻を使うことで野生のサルやイノシシを容易に保定し、麻酔や電波発信機の装着を迅速に行うことができる。 キーワード ニホンザル、イノシシ...
多目的ネット棚を使用した防獣ネットと防鳥ネットの組合せによる害防止技術
要約 多目的ネット棚を利用し、防獣ネットと防鳥ネットで果樹園を覆うと安い経費でサルの被害を防ぐことができる。 キーワード 獣害、サル、ネット、防護柵、果樹 背景・ねらい 滋賀県の中山間地ではサルによる農...
要約 タカノツメ、コンニャク、クワイ、ピ-マン、サトイモ、ショウガ、シュンギク、ミント、バジルは、飼育ニホンザルに対する嗜好性が極めて低く、野生ニホンザルに対しても被害を受けにくい農作物として選定で...
要約 丸カゴを利用した簡便な猿害防止道具「猿ガ-ドキャップ」は、野生ニホンザルによる地這型果菜類の被害を防止する効果が高い。 キーワード 野生ニホンザル、地這型果菜類、猿害防止 背景・ねらい 菜園で頻繁...
牛糞堆肥と被覆肥料利用による湛水土壌中条播栽培の窒素施用量削減技術
要約 無湛水出芽方式の湛水土壌中条播栽培において、被覆尿素入り複合肥料の側条施肥による基肥-穂肥体系は慣行の速効性肥料分施体系より窒素施用量を総施用量の20%削減できる。牛糞堆肥2t/10a連用により、さら...
小麦「農林61号」の被覆尿素入り複合肥料を用いた全量基肥施肥技術
要約 小麦「農林61号」において、速効性化成肥料と、リニア型30日タイプおよびシグモイド型40日タイプの被覆尿素肥料を配合した複合肥料を用いた全量基肥施肥技術は、慣行施肥体系と同等の収量が可能で、子実蛋白...
中山間地における圃場整備後の経過年数による畦畔植生の変化の特徴
要約 小麦「ふくさやか」は「農林61号」に比べ早生、短稈で倒伏に強く栽培適性に優れる。また、製粉適性および製めん適性が優れており、一定の需要が見込まれることから、積雪の多い地帯を除く県内平坦部向け品種...
成果の内容・特徴
成果の内容・特徴 魚類の繁殖の場としての機能をほ場整備後の水田地帯に取り戻すために必要な知見の蓄積と技術を開発する。
成果の内容・特徴 草食性が強いといわれているワタカの水草食性を明らかにし、外来魚のソウギョに代わって、琵琶湖固有魚で水草繁茂の抑制ができるか検討する。
成果の内容・特徴
果樹剪定枝チップを利用した発酵床方式による肉用牛の省力管理技術
要約 果樹の剪定枝をチップ化し、発酵床方式により肉用牛を飼育したところ、床材としてはオガクズより優れ、家畜の快適性が維持できるとともに、日常的な除ふん作業が不要であることから、管理の省力化が可能であ...
要約 黒毛和種雌牛への12ヵ月齢から22ヵ月齢の間における稲発酵粗飼料の給与は、イナワラとチモシー乾草を給与したものに比べ、平均日増体量が高く、TDN要求率が優れ、増体を促す効果がある。 キーワード 黒毛...
ブドウ欧州系2倍体品種の中梢剪定栽培による着房新梢率と果実品質
要約 欧州系2倍体品種の着房新梢率は品種により異なる。中梢剪定(4~5芽剪定)栽培で果実品質が優れる品種は「マスカット・ビオレ」、「ルーベル・マスカット」、「赤嶺」、「ロザリオ・ビアンコ」である。 キー...
要約 小ギク(8月咲き~12月咲き)では定植3週間後に摘心をすると、慣行の定植1週間後の摘心と同等以上の切り花品質が得られ、労力分散が図られる。 背景・ねらい 滋賀県の小ギクは、8月咲きと12月咲きを中心に作...
要約 バラの少量土壌培地耕は、1株あたり2l程度の土壌を培地に使用する養液耕の一種で、品種に応じた苗の種類や仕立て方を選択することで、ロックウール耕と同等以上の収量や品質が得られる。また、養液を循環利...