排水不良転換畑における緑肥植物と籾殻補助暗渠による大豆・エダマメ多収技術の確立
摘要 東北地方日本海側などに広く分布するグライ土・灰色低地土の水田転換畑において、緑肥ヘアリーベッチと籾殻補助暗渠を導入して排水性促進と地力増強を図るとともに、新潟県ではヘアリーベッチの安定植栽技術...
摘要 目的:河北潟干拓地の土壌は重粘土のため排水性が悪く、畑作物は湿害や干ばつの影響を受け易い状況にある。そこで、(独)農村工学研究所で開発された地下かんがいシステムの導入と土壌改良資材としての竹パウ...
窒素深層施肥による水田フル活用―大豆、麦、多用途米の新規生産向上技術の開発と普及
摘要 (1)各地点において、深層施肥(基肥分の全面全層施肥+追肥分の深層施肥)と対照(基肥分の全面全層施肥+追肥、または全量基肥の側条施肥)との間における生育量、根粒着生、窒素固定活性、収量の差を調...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 水田利用における湿害対策に有効といわれる地下水位制御システム(FOEAS)を活用し、乾田直播水稲栽培における除草技術を開発する。また高い排水性を活用したコムギの品質制御技術を開発する。
水田輪作体系における地下水位制御システムを活用した高位生産安定技術の確立とその環境影響評価
摘要 目的:地下水位制御システムを導入した現地圃場において作目ごとに最適な土壌養水分管理を行い、その増収効果を検証するとともに、その環境影響を定量的に評価し、養分動態を解明し、環境保全と生産性の両立...
東海の湿害地帯における地下水位制御技術を活用した稲・麦・大豆体系の確立
摘要 水田利用における湿害対策に有効といわれる地下水位制御システム(FOEAS)を活用し、乾田直播水稲栽培における除草技術を開発する。また排水性による
摘要 目的:地下かんがいの利用による、田畑輪換体系での経営安定に向けた調査を行う。 計画:地下灌漑の施行が大豆の生育と土壌理化学性に及ぼす影響を調査する。 成果:補助暗渠の施行により排水性が改善された...
摘要 鉄コーティング種子を用いたショットガン直播で作業速度1.0m/s、能率1.22h/haが可能であること。小麦の表層散播栽培では、排水不良の水稲跡でも排水性の良い大豆後と同等の収量、品質が得られること、忌避剤...
地下水位制御システムを利用した北陸重粘土圃場における2年3作体系の開発
摘要 北陸重粘土の地下水位制御システム圃場における大豆作では、梅雨期間の鋤床上湛水の減少等、地下排水性が向上し、畝立て播種を使用しなくても十分な程度の生育・収量となり、改善効果が認められた。
積雪寒冷地の重粘土圃場における地下水位制御システムの評価と省力的維持管理技術の開発
摘要 現地圃場(施工後6年)の排水機能調査では、モミガラの腐敗、補助孔の閉塞とこれらに伴う排水機能の低下が確認された。所内圃場(大豆作付け)の排水性の評価では、システム導入初年目に高い排水機能を有してい...
摘要 農耕地の適正管理のための土壌診断手法の開発では、1)全国の長期資材連用試験のデータベースを利用して、昨年度までに示した土壌全炭素の経年変化を表す帰納式をもとに、土壌全炭素の変動予測手法を開発し...
摘要 1)FOEASが導入された鹿児島県内の灰色台地土の水田において、既存データが皆無であった大豆栽培時の地下かんがい用水量を2ヵ年調査し、作付け期間中に120~180mm程度の用水が必要であることを明らかにした...
摘要 1)黒根腐病の発生生態、発病機構については圃場において感染率に品種間差が見られたが、根粒菌近縁土壌細菌の接種によって黒根腐病発病度が低下する傾向がみられることを明らかにした。2)出芽不良の克服...
温暖地湿田のイネ直播・浅耕栽培を基軸とする水田輪作技術の体系化と実証
摘要 乾田直播栽培にて発芽始期の各種灌水処理による出芽確保が確認でき、ブタクロール出芽前処理は雑草発生を抑えた。大豆跡の乾田直播栽培は稲跡圃場より窒素吸収量が増加するが倒伏により収量増ではないことを...
摘要 目的:地下かんがいの利用による、田畑輪換体系での経営安定に向けた調査を行う。、計画:地下灌漑の施行が大豆の生育と土壌理化学性に及ぼす影響を調査する。、成果:補助暗渠の施行により排水性が改善され...
摘要 目的:大規模経営における稲作の生産性向上技術及び転作における新規作物の選定や大豆等の安定多収技術を開発する。、成果:(1)新規作物の選定では、ハトムギにおいて「あきしずく」、「九州3号」を有望品...
摘要 目的:水田の暗渠を活用した地下灌漑技術によって,異常気象対策,軟弱土壌の基盤管理,塩害対策,あるいは乾田直播の推進など,水田の良好な生産環境確保へ多目的活用の確立をはかる。、成果:地下灌漑技術...
k.地域条件を活かした高生産性水田・畑輪作のキーテクノロジーの開発と現地実証に基づく輪作体系の確立
摘要 地域の条件を活かした高生産性水田輪作体系を確立するため、 最適耕起・播種技術を基軸とする効率的な施肥・除草・防除技術について、 北海道地域では、1)混合貯留乾燥装置を断熱材で被覆することにより...
d.田畑輪換の継続に伴う大豆生産力の低下要因の解明と対策技術の開発
摘要 田畑輪換に伴う大豆生産力の低下要因の解明では、1)大豆作における堆肥施用の有無や畦立て法が土壌の保水性及び排水性に及ぼす影響を検討し、pF4.2以上の低水分領域では、堆肥施用は土壌有機物量の増加を...
大規模主穀作での不耕起栽培による超低コスト均質化生産技術の確立と実証
摘要 排水性の良い水田土壌での稲-小麦-大豆の低コスト不耕起栽培体系の確立を目的に試験を行った。連続不耕起圃場の均平状態は2年4作後においても±2.5cm以内に9割が入り、問題が生じないこと、不耕起小麦におい...