摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)ジェノミッククローンpLTA2のプロモーターをレポーターにつないだものをタバコに遺伝子導入したところ、幼植物体ではプロモーター活性は検出されなかったが、成熟体の葉...
摘要 レタスビタミンC含量の制御を試みた。サツマイモcDNAクローンよりガラクトノラクトン脱水素酵素(GLDHase)cDNAをスクリーニングし、これを植物形質転換用ベクターに組み込み、タバコおよび...
摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)のジェノミッククローンを単離し、あるクローンのプロモータ領域をレポーター遺伝子の上流につないだ融合遺伝子をモデル植物(タバコ、アラビドプシス)に導入し、プロモ...
トマト果実の糖代謝に及ぼす酸性インベルターゼの影響の解明(332)
摘要 細胞壁インベルターゼプロモーター領域にGUSを連結し、タバコに導入した。GUS活性は篩官部で強く発現し、また傷害誘導が見られた。傷害後の活性は3日後まで継続的に増加し、細胞壁インベルターゼの誘導バタ...
摘要 12年度、タバコ由来のADH200配列の植物体における効果を調査したところ、トレニア及びキクとも根組織では強く発現していたものの、植物体全体において遺伝子発現を安定化させる効果は認められなかっ...
数種プロモーターを用いた組換えタバコ35S-3、GY1-2、35Si-3、G6i-3、CR16.1-2、及びCR16.2-2の安全性評価に関する研究
摘要 数種プロモーターを用いた組換え体タバコ35S-3、GY1-2、35Si-3、G6i-3、CR16.1-2及びCR16.2-2について、組換え体隔離圃場において安全性評価及びプロモーターの性能評価を実施した。組換え体タバコは、温室...
カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(282)
摘要 二次代謝産物であるカテキン類は多くの保健的機能性をもち、その含量の制御は育種目標の一つでもある。より効率的な育種を行うためには、その生合成に関与する遺伝子の構造や発現を解析する必要がある。フェ...
摘要 チャにおいて、カルコンシンターゼ(CHS)遺伝子上流域の発現制御領域を解析するため、当上流域の5’側から削った断片をレポーター遺伝子につないだものを、タバコに導入し、4種類の組換え植物体を得た...
摘要 ビタミンC合成経路の解明と、遺伝子組換えによる高ビタミンC(VC)系統の作出を目的とした。合成系最終反応を触媒する酵素遺伝子をクローニングし、これを用いて、レタスを形質転換した。9年度得られた...
摘要 再分化効率の高いトウガラシ系統として‘BRG24-3、4’(C.annuum)を見出した。また、‘伏見甘長’および‘カリフォルニア・ワンダー’(以上 C.annuum)、近縁種の‘LS1058’(C....
摘要 導入遺伝子の個体による発現の違いや不活化などの現象は遺伝子組換えによる育種を進める上で大きな障害となっている。そこで、これらの現象を引き起こす要因と考えられているポジション効果を解明するととも...
カメリア属植物の二次代謝産物の遺伝的制御技術の開発(308)
摘要 チャのカルコンシンターゼ(CHS)の上流域の塩基配列を決定し、この一部分の700から800bpをレポーター遺伝子であるβ-グルクロニダーゼ遺伝子につないで発現ベクターを作製した。トリペアレンタ...
摘要 タバコ等の葉緑体DNA遺伝子領域を基に設計されたプライマー8~10組み合わせを用いて、キク、ツバキおよびナデシコ属植物を材料に、制限酵素によるPCR増幅産物の切断を行った結果、キク属では10種...
ユリの複合ウイルス病害に関与する複数病原性遺伝子の特異的同時検出
摘要 本課題は7年度から野菜・茶試病1研において新規課題として開始された課題であるが、8年度からは北農試越冬研が担当している。複合ウイルス病が問題となっているユリについて、PCRを利用して複数の病原...
ジベレリン生合成酵素遺伝子の導入による新形質野菜・花きの作出(329)
摘要 カボチャ未熟種子由来のジベレリンC-20酸化酵素遺伝子をレタス、タバコ、トレニアおよびカランコエなどに導入を試みた。それらのうち、レタスにおいて内生ジベレリンレベル変化によると考えらる矮化した...