摘要 目的:有機・特別栽培の拡大を図るため、農薬に替わる有効な防除技術を確立する。 、 、成果:スイカ急性萎凋症及びホウレンソウ萎凋病に対するカラシナ及びブロッコリー残渣の鋤込みを利用した土壌消毒法、...
2 主要野菜の難防除病害虫防除技術の開発 、1)スイカ炭疽病の総合防除技術の開発 、(1) 発生源の解明
摘要 目的:これまでスイカ炭疽病の主な第一次伝染源は前年の被害残渣であるとされてきたが、本試験では土壌伝染の可能性について検討する。 、成果:炭疽病発生圃場の砂を用いた試験では、2月(残渣撤去4ヶ月後)...
スイカ、ホウレンソウ輪作体系におけるカラシナ、ブロッコリー等収穫残渣の鋤き込みによる土壌病害防除の検証
摘要 地域資源を有効活用したカラシナ、ブロッコリー等アブラナ科作物の収穫残渣の鋤き込み湛水被覆処理による土壌消毒効果を検証し、黒ボク土壌でのハウス栽培スイカ、ホウレンソウ輪作体系での実用性を評価する。
スイカ、ホウレンソウ輪作体系におけるカラシナ、ブロッコリー等収穫残渣の鋤き込みによる土壌病害防除の検証
摘要 地域資源を有効活用したカラシナ、ブロッコリー等アブラナ科作物の収穫残渣の鋤き込み湛水被覆処理による土壌消毒効果を検証し、黒ボク土壌でのハウス栽培スイカ、ホウレンソウ輪作体系での実用性を評価する。
野菜・花きの病害虫に関する素材開発研究、3.野菜・花きの土壌病害の生態と防除
摘要 目的:土壌伝染性糸状菌病害に対する簡易診断法、生物防除資材の検索とその利用技術、抵抗性品種の検索、栽培環境の改善による耕種的防除技術、熱水土壌消毒などの物理的防除技術を検討する。土壌伝染性細菌...
スイカ急性萎凋症に対する防除技術の確立 (1)ホモプシス根腐病菌の圃場汚染程度の評価とその低減化
摘要 ホモプシス根腐病菌の現地圃場における汚染程度の実態を幼植物試験により調査し、発病との関係を検討した。また、露地における土壌還元消毒の防除効果を試験し、防除効果を確認した。土壌消毒剤のクロピク...
摘要 目的:スイカに発生する土壌病害に対する総合防除技術を確立する。また、マイナー花き類に発生する土壌病害の環境保全型 防除体系を構築する。成果:スイカでは改良接ぎ木法により、黒点根腐病、つる割病、...
少量培地耕を用いた環境にやさしい果菜類の高品質生産技術の確立
摘要 小玉スイカ半促成栽培における培地量および夏どり栽培における潅水開始点、トマトの作型と糖度向上の給液管理方法、メロンの地温制御方法および熱水土壌消毒の効果等について検討し、スイカーメロンートマト...
摘要 スイカの重要病害である緑斑モザイクウイルスに対しては、臭化メチルによる土壌消毒以外に防除法がないが、臭化メチルは2005年に全廃される。このため、新たな防除素材として開発した弱毒ウイルスの効...
スイカ果実汚斑細菌病の検出・定量及び制御技術の開発及びトマト青枯病等の太陽熱土壌消毒技術の検討
摘要 i)スイカ果実汚斑細菌病については、植物体から病原細菌を検出するための選択培地を開発し、また細菌検出法としてDIBA法、TBI法、凝集反応による検出法などを開発した。さらに効果的な種子殺菌法として、30...
キュウリ緑斑モザイクウイルスの経済的評価に関する調査研究(295)
摘要 1966年に我が国に侵入し大発生して大きな被害をもたらしたキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMV)の、スイカ、キュウリ、メロン、ユウガオにおけるウイルスの発生経過や防除対策について調査を行っ...
摘要 9年度は、CGMMVがキュウリやスイカより遅れて発生し現在でも被害が出ているメロンやユウガオにおけるウイルスの発生経過や防除対策について調査した。メロンやユウガオでの発生しているCGMMVはす...