果樹病害虫防除試験 (2)かんきつ早期成園化の阻害要因となる育苗期害虫の新防除技術確立試験
摘要 目的:改植園地で害虫の新梢加害による生育阻害が見られる事例が多い。使用が苗木に限られる薬剤や殺虫範囲の狭い薬剤などの偏用による影響が考えられる。そこで、育苗時に使用が想定される薬剤の殺虫効果を...
摘要 天草地域では、温暖な気候を活用して、「河内晩柑」、ポンカンなどの中晩柑類が栽培され、特産カンキツとして定着しているが、経営規模が小さく、生産者の高齢化などから基盤整備や改植更新が進みにくく、既...
カンキツのブランド化支援のための栽培情報の高度利用生産技術と園地整備技術の開発
摘要 樹体の生体情報を活用したカンキツの高品質安定生産技術の開発に関しては、 a) 道路中心線に対し2m間隔の断面位置における切り盛り土量の算定及び縦・横断図、園地の等高線図、鳥かん図などの作図機能を有す...
遊休ハウスの有効活用のための「マルドリ方式」による中晩柑品種の無加温栽培の現地実証
摘要 目的:中晩生カンキツ新品種を遊休ハウスに改植し「マルドリ方式」を適用した無加温栽培において、早期成園化と高品質果実安定生産技術を実証する。 、成果:(1)遊休ハウスを用いた無加温栽培における幼木の...
摘要 当センターが開発した'あまつづみ'について,産地での試作園において栽培管理状況,園地条件を調査し,裂果の発生に影響のある要因を検討した。試作樹は,樹齢,改植,高接ぎ,摘果時期にかかわらず,2~3...
摘要 [内容]カンキツ経営では、隔年結果により生産量・価格が大幅に年次間変動し、これによる経営の不安定化と収益性の低下が大きな問題となっている。本研究では、隔年結果をもたらす園地・経営条件を解明し、...
摘要 ハウス「せとか」の生育期間中の温度、水管理が果実肥大、増糖、減酸に及ぼす影響を調査し、また商品性の高い大果を連年多く生産するため、摘果時期、葉果比と果実肥大の関係、施肥時期・量を明らかにして...
摘要 新規就農者の減少、農業従事者の高齢化等に伴い管理作業の効率化・軽労働化を図るため、既存園では概ね手の届く程度の樹高と改植等においては低樹高を維持しながら高品質果実生産を図るための高うね栽培法と...
摘要 [内容]カンキツ経営では、隔年結果により生産量・価格が大幅に年次間変動し、これによる経営の不安定化と収益性の低下が大きな問題となっている。本研究では、隔年結果をもたらす園地・経営条件を解明し、...
摘要 ハウス「せとか」の生育期間中の温度、水管理が果実肥大、増糖、減酸に及ぼす影響を調査し、また商品性の高い大果を連年多く生産するため、摘果時期、葉果比と果実肥大の関係を明らかにして高品質大玉果生...
摘要 新規就農者の減少、農業従事者の高齢化等に伴い管理作業の効率化・軽労働化を図るため、既存園では概ね手の届く程度の樹高と改植等においては低樹高を維持しながら高品質果実生産を図るための高うね栽培法と...
摘要 ハウス「せとか」の生育期間中の温度、水管理が果実肥大、増糖、減酸に及ぼす影響を調査し、また商品性の高い大果を連年多く生産するため、摘果時期、葉果比と果実肥大の関係を明らかにして高品質大玉果生...
摘要 口之津支場のカンキツ類について、潮風害後の落葉状況の品種間差異を調査した。その結果、ウンシュウミカン、イヨ、シィクワシャーは落葉が少なく、潮風害に対する抵抗性が強いと考えられた。珠心胚実生に塩...
川野なつだいだい成木に対するリン酸及び加里の施用量試験(161)
摘要 平成2年に‘川野なつだいだい’成木を用い、リン酸及び加里の施用量の異なる区を設定した。葉分析、果実品質、着花について調査したが、平成3年9月の2回にわたる大型台風により、試験樹は壊滅的な被害を受...
傾斜地カンキツ作の快適省力化のための小型汎用機械化技術体系の実証
摘要 傾斜地カンキツ作の快適省力・高品質生産システムを開発するために、改植時または既成カンキツ園の園内に機械が走行できる作業道の配置法を検討し、作業道を簡易に造成・舗装する作業機械の開発を行い、現地...