摘要 目的:<提案型共同研究>観光向け新規果樹品目選定のため、県内での栽培事例のない樹種(品種)について、幼木の耐寒性や耐暑性を調査し、越冬方法を明らかにする。、成果(H27):アボカド、レモンについて...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワについては、「長崎21号」の耐寒性(3月までに凍死しなかった果実の比率)は1~2月の最低気温と相関が高く、耐寒性80...
摘要 夏期の高温によりブドウ着色不良の多発が予測されることから、特に本県で栽培の多い赤色大粒系ブドウについて、着色向上技術の検討を行う。また、果皮着色に影響されない黄緑色系ブドウの導入を図るため、そ...
摘要 夏期の高温によりブドウ着色不良の多発が予測されることから、特に本県で栽培の多い赤色大粒系ブドウについて、着色向上技術の検討を行う。また、果皮着色に影響されない黄緑色系ブドウの導入を図るため、...
摘要 1)カメムシ寄生蜂(チャバネタマゴクロバチ)については、発育時に短日処理を行うことにより、雌成虫の造卵抑制及び、低温耐性を獲得することを見出した。2)くり害虫であるモモノゴマダラノメイガに対し...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(12)
摘要 サイブリッド個体,‘ワシントン’ネーブルオレンジおよび既存品種9種の1年生実生を供試し,低温処理した葉の浸出液の電気伝導度をもとに低温被害指数を算出し耐寒性の比較を行った。その結果,サイブリッド...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(15)
摘要 サイブリッド個体とその融合親について、樹体の耐寒性、葉の光合成能力について比較した。その結果、サイブリッドの枝の枯れ込み程度からみた耐寒性は、ネーブルオレンジと同程度で耐寒性の付与はみられなか...
摘要 カンキツグリーニング病を媒介するミカンキジラミは、我が国では奄美諸島以南に分布している。1994年に沖縄本島でグリーニング病の発生が認められたこと、既往の調査でミカンキジラミが九州本土でも越冬...
サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討
摘要 細胞質が置換された細胞質雑種は、核と細胞質の相互作用が関与する形質の発現調節を解明する上で重要である。また育種的には有用特性の付与をはかる上での利用が考えられる。そこでサイブリッドの生理・生態...
カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwayamaの九州本土における越冬の可能性の検討(218)
摘要 近年沖縄県で発生が確認されたカンキツのグリーニング病はミカンキジラミによって媒介される。このキジラミのわが国での分布の北限は奄美大島とされているが、九州本土における越冬の可能性については明らか...
カンキツグリーニング病の媒介昆虫ミカンキジラミDiaphorina citri Kuwayamaの九州本土における越冬の可能性の検討(230)
摘要 6年11月に石垣島と奄美大島のゲッキツからミカンキジラミの成虫を採集した。これらを鹿児島県枕崎市の気温変化を再現したインキュベータ内のゲッキツとレモンの苗木で飼育した。生存率と産仔数を7年4月...
摘要 植分研チームの遺伝資源の保存点数は4年12月現在、桑427、暖地イネ科牧草156、かんきつ類554、もも222、茶833、いぐさ179の2371品種・系統である。保存と特性調査に特に問題になっ...
摘要 遺伝資源の3年12月31日現在の保存点数:3年度にかんきつ類112、もも34、茶191、桑4、牧草類1点を受け入れた結果、かんきつ類526、もも189、茶777、桑427、牧草類156、いぐさ...