害虫の情報応答機構や土着天敵等の高度利用による難防除病害虫管理技術の開発
摘要 ゴマダラカミキリのオス由来フェロモン候補である揮発性物資を誘引源とした試作トラップを用い、網室及びカンキツ園で特性を評価した。また、超音波発生装置についてオオタバコガなど4種害虫に有効な音響パ...
14.病害虫防除・予察技術の開発及び改善、(1)病害虫の診断同定および発生生態の解明に基づく予察・防除技術の確立、(イ)発生予察及び発生予察技術の開発
摘要 目的:病害虫の発生の動向を把握する基準とするための県予察ほ場を設置して調査し、病害虫発生予察法の改善や情報の精度を高めるための予察法及び緊急性のある病害虫に対する予察法の技術開発を行う。、計画...
摘要 果樹カメムシ類など、ビワ、カンキツ等果樹類の難防除害虫を対象に、果実や枝幹への定着・吸汁行動等を効率よく阻害する固体振動を活用した物理的防除技術を開発する。本年度は、固体振動によって果樹カメ...
オリジナル品種開発と低コスト・高品質栽培技術の開発、2 品種に対応した安定生産技術の確立、(4) 新しい病害虫管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
オリジナル品種開発と低コスト・高品質栽培技術の開発 、2 品種に対応した安定生産技術の確立 、(4) 新しい病害虫管理技術
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
摘要 目的:消費動向に対応した個性的な品種を開発し、本県オリジナル商材として有利販売を行うことができる技術を開発するとともに、生産者の高齢化や世代交代に対応した栽培技術の平準化、安全安心な果樹生産体...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未発生の代表的な病害虫の経済的リスク評価の確立については、病害虫の経済的リスク評価の枠組における侵入・定着のリスク評価の位置付けを明確にし、疫学モデルの考え方に基づく評価項目の類型化を行っ...
摘要 1)カメムシ寄生蜂(チャバネタマゴクロバチ)については、発育時に短日処理を行うことにより、雌成虫の造卵抑制及び、低温耐性を獲得することを見出した。2)くり害虫であるモモノゴマダラノメイガに対し...
摘要 農業生産に及ぼす温暖化の影響の解明に向けて、1)土壌凍結深モデルによる最大土壌凍結深の長期シミュレーションを行い、北海道道東地方における土壌凍結深は顕著に減少する傾向にあること、十勝の火山灰土...
摘要 1)果樹カメムシ類モニタリング用の量産型乾式トラップの誘導部を四角柱形から円柱形に変更することで、有意差はないもののチャバネアオカメムシに対する捕獲数の増加が見られた。また、この乾式トラップは...
摘要 気候温暖化に伴う環境変動については、1)北海道十勝地方では、過去には土壌凍結が発達していたため融雪水の下方浸透が抑制されていたが、土壌凍結が減少した近年は融雪水の浸透が促進され土壌水分移動量が...
3)熱帯・亜熱帯における重要病害虫に対する防除管理技術の開発
摘要 本中課題は、年度計画に沿って順調に進捗している。「グリーニング病」プロジェクトでは、ベトナム南部果樹研究所との共同研究が円滑に進められている。「ココヤシ害虫」プロジェクトでは、ハムシの人工飼育...
摘要 温州萎縮ウイルスに対し、部分抵抗性を持つナツダイダイと台木としての性質が優れるカラタチを交配して得られた実生苗を挿し木繁殖し、接ぎ木接種試験の結果から、3系統を抵抗性台木と評価した。選抜された...
果樹カメムシ類に対する集合フェロモン等を利用した環境保全型防除技術の実証
摘要 目的:集合フェロモン、寄生菌等の環境に優しい防除資材を組み合わせた環境保全型防除技術の開発とその広域圃場における実証を図る。 計画: 1.集合フェロモンを利用した果樹園地外への誘導および誘殺技...
果樹カメムシ類に対する集合フェロモン等を利用した環境保全型防除技術の実証
摘要 目的:集合フェロモン、寄生菌等の環境に優しい防除資材を組み合わせた環境保全型防除技術の開発とその広域圃場における実証を図る。 計画:1.集合フェロモンを利用した果樹園地外への誘導および誘殺技術...
集合フェロモンを利用した果樹カメムシ類の環境保全型防除技術の開発
摘要 近年、果樹カメムシ類の多発生が周期的に起こり、果樹生産における被害は深刻なものとなっている。最近の研究成果から、野外成虫に強力な誘引性を持つ集合フェロモンが製剤化され、卵寄生蜂、成虫寄生蠅など...
集合フェロモンを利用した果樹カメムシ類の環境保全型防除技術の開発
摘要 周期的に多発生する果樹加害カメムシ類の集合フェロモンが開発されたことから、その誘引性と各種資材を組み合わせて、効率的な防除技術の開発を目的に実施した。集合フェロモンはツヤアオカメムシ及びチャバ...
天敵誘引性カイロモンとしての果樹カメムシ集合フェロモンの利用技術の開発(254)
摘要 果樹カメムシ類の主要発生源であるヒノキ林及び成虫の飛来先となるカンキツ園にチャバネアオカメムシの合成集合フェロモントラップを設置し、カメムシ類と天敵類の誘殺消長を6~11月の間調査した。カメムシ...
カンキツ類を加害するコナカイガラムシ類の性フェロモンの解明(252)
摘要 合成フェロモンに対する雄成虫の誘引性をプラスチックシャーレ内とガラス室内で調査した。プラスチックシャーレ(直径9cm、深さ1.5cm)内に、雄成虫10~20頭を放し、その中に合成フェロモンを含浸させた濾...
摘要 ツヤアオカメムシはカンキツ類の開花期に顕著な飛来がみられることから、ネーブルの花の芳香成分を捕集して成分分析を行った。花の芳香成分からはツヤアオカメムシ及びチャバネアオカメムシの集合フェロモン...